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鶴見日向子の独り言(還暦過ぎてうつ病になった主婦の日記)  作者: 鶴見 日向子


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シニア向けスマホにしたのに全然らくらくじゃなかった話

うちだけの話じゃない気がしますの話

うちの夫、機械にめちゃくちゃ弱いです。


私も英語がダメダメなので、それと同じだと思うことにしているのですが……


ぶっちゃけ、疲れます。


ある日のことです。


「このスマホ、おかしいんだけど……」


そう言って、自分のスマホを私のところへ持ってきました。


私はiPhoneを使っています。

アップルウォッチがないといろいろ困るので、ずっとiPhoneです。


夫には以前から

「iPhoneにしてほしい」

と頼んでいました。


ところが夫は、

「高い!」

の一言で却下。


結局、1円のAndroidスマホにしたのです。


「自分は安いスマホで我慢してくれるなんて、素敵な旦那様じゃない?」


そう思う方もいるかもしれません。


でも違うのです。


夫、自分で操作する気が皆無なのです。


つまり、iPhoneだろうがAndroidだろうが、結局操作するのは私。


だから機種の違いはあまり関係ありません。


とはいえ、その1円スマホはよく頑張ってくれました。


かなり長持ちしたと思います。


しかし、いよいよ限界が来たようで、


「これは買い替えた方がいいね」


という結論になりました。


私は再び、


「今度こそiPhoneにしてほしい」


と頼みました。


だって、私自身もiPhoneを使いこなせているとは言えないのです。


それなのにAndroidまで覚えるなんて無理です。


しかし夫は、


「高い」


の一言で終了。


私は途方に暮れました。


そんな時、息子が教えてくれたのです。


「シニア向けのスマホがあるよ。サポートも付いているらしい」


本人が直接サポートを受けられるなら、その方がいい。


そう思い、私はそのスマホに望みを託しました。


そして、その日はやってきました。


「全然音が出ないんだけど」


もちろん取扱説明書を読む気はありません。


私は言いました。


「自分でサポートに電話してください」


そのためのサポート付きスマホではないのでしょうか。


ところがです。


サポートに電話をした夫が戻ってきました。


「本人確認をするので電話番号を言えって言われた!」


どうやらサポート担当の方から、


「まずはお電話番号をお願いします」


と言われたらしいのです。


すると夫、


「このスマホで電話してるんだから、わかるだろ!」


と大激怒。


スピーカーに切り替えるという発想もありません。


私も自分のスマホではないので操作方法がわかりません。


結局、私が電話を代わりました。


ところが今度は、


「ご本人様でないと対応できません」


とのこと。


夫は完全にへそを曲げてしまいました。


「もう結構です!」


ガチャン。


電話を切ってしまいました。


その後、サポートセンターから折り返しの電話までかかってきたのですが、


「本人はもう出る気がありませんから」


と私が対応することに。


そして、なぜか私がめちゃくちゃ怒られました。


いったい何のための機種変更だったのでしょうか……。


先日も夫のスマホを借りて代理でLINEを送ったのですが、これがまた使いづらい。


フリック入力もできません。


もしかしたら設定で変更できるのかもしれませんが、調べる気力もありません。


今度こそiPhoneにしてほしいと思っています。


もっとも、iPhoneになったところで、私が呼ばれる未来は変わらない気もするのですが……。


私もそろそろ機種変したいけど、夫のを先にしたい・・・


らくらくじゃなくてへとへとです・・・・

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