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094話 地下神殿の街ルードラムへ街道整備とアトラス公王の訪問へ。

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達の婚姻の儀が行われてから3週間過ぎ、新婚生活にも慣れた頃に南側の森に出来た街ルードラムまでの街道整備が始まった。


 婚姻の儀に参列する為に前日にレティが城に招待したルイズ男爵と側近のシィナが来た時に打合せをして、アトラス公王が訪問する為に街道整備計画が決まった。


 ちょうど今はイシス川は浅くなっている時なので橋の建設も始まり、ドワーフ族の協力を得て橋の土台の工事から着工が始まった。


私は橋の土台作りに参加して土台工事がやりやすい様に川の水を堰き止めて、ドワーフ族の職人達が行う土台工事の手伝いをしたりした。


それと同時の橋の先の街道整備を進めて、王都からの職人とルードラムから来た職人達と共同と木の伐採などから始まり、周辺の護衛もルードラムから来た戦闘に長けたアマドーラ族が勤めてくれた。


 アマドーラ族は嘗ては女性だけの武装民族であり、伝説に残るほどの戦闘に特化した民族であったが世間的には絶滅したとされる民族ではあるが、その子孫が未だに生き残り今では男が生まれても、そのまま外に出さずに共に暮らしているそうです。


 ダークエルフ族とドワーフ族とアマドーラ族の3種族は一定の距離を保ちながら血が濃くなり過ぎないように婚姻関係を結び、定期的に数組を婚姻させていた。


しかし長い年月が経つとその仕組にも限界に来ていて民族全体の能力の衰えか始まり、民族の長がこの問題について検討を始めたところであった。


そんな問題を抱えていた頃の今回の古代の地下神殿の街ルードラムの復活であり、古代の街の復活を契機に新たな変革に3種族の長が決断をして挑む事になった様です。


 橋の現場を視察に来ていたアトラス公王と宰相のオディナスは絶滅したと思われていたダークエルフ族とアマドーラ族の姿を見て驚きと感心を持った。


「レティのお陰でまた驚かされたよ、ダークエルフ族と聞いた時も驚いたけど、まさかアマドーラ族まで生き延びていたとわね、しかも我々の国の民になるだもんな」

アトラス公王はダークエルフの他にもで筋肉質で褐色肌の女性が居るのを見て、伝説に聞く女だけの武装種族のアマドーラ族と聞いて驚きと感心を寄せる。


「そうですね、ぜひこの国の民として繁栄して貰いたいです。彼らの為にもなるべく良い環境を整えていきたいですね」

宰相のオディナスも同じ様に驚きと感心を持ち、出来れば繁栄さて行きたいと願った。


「うん、そうだな、出来るだけ緩やかな交流をしたいものだ。なるべく彼らの意見も聞いて親交を深めていきたいものだ」

アトラス公王は希少な種族なので大切に保護をして繁栄させた行きたいと考える。


「はい、私もそう思います。しかしドワーフ族も我々が知るドワーフ族とは違い褐色肌で体躯が大きくて頑丈そうですね」


「あぁ、そうだな、おそらく純潔に近いだろうな、我々の知るドワーフ族は他種族との混血が進んでいるのだろな」

アトラス公王はこの3つの民族が国の宝になると思い、出来るだけ上手く共存できる様にしていきたいと強く願うばかりであった。


「アトラス様、視察に来ていらしゃってたのですね」

私が作業現場から戻るとアトラス様がいらしゃっていたので声を掛けた。


「あぁ、レティお疲れ様、しかし現場にアマドーラ族が居たのは驚いたよ」


「そうですね、レティ様はご存知だったのですか」


「いいえ知りませんでした。ルイズからは他の民族も移住を検討中と聞いていたけど、どの種族かは聞いてなかったので見た時に驚きましたけど」

私は前世の時に見た事があるので、あれっと生き残っていたのと感想を持っただけだった。


「そうか、あの民族も我が国の国民になるのなら、出来るだけ共存しながら民族の繁栄をさせて行きたいと考えているよ」

アトラス公王はレティにこれからの方針として自分の考えを伝えた。


「それは良いと思います。その件でしたら私も協力させて頂きます」

私もルイズ達の生活を守りたいという気持ちがあるので、喜んでアトラス公王に協力する心算でいる。


 この街道整備は順調に進行し、私とエリカも協力して街道整備と橋の建設したので一月で完成し開通する事が出来たので、ルードラム橋からルードラムのまでの街道と名所がルードラム街道と決まった。


 私は橋が完成した頃にイシス川の水位も上がり始めていたので、何とか間に合って良かったと安堵し、アトラス公王のルードラムの街の訪問の日程を調整をする。


 私がルードラムの街へ行きルイズ・ルードラム男爵と会い、各種族の長とアトラス公王との面会が出来るように地下の街に行き、種族の長3人と会談をして長達の要望のなどを聞いたりして調整をした。


「どうも私の呼びかけに応じて頂き感謝します」


「そなたがこの古代の街を復活させてくれたレティ様で御座いますな、とても住みやすく感謝する」

ルイズの父親であるルーファスが長の代表としてレティに感謝の意を述べる。


「いいえ、感謝して頂けたのなら幸いです。つきましては私の夫であるアトラス公王と私の親友でもあるもう一人の王妃エリザの視察については神殿で行いたいと考えておりますが宜しいですか」


「うん、それで良いだろ。ゲンジイもムーセインも異論はないよな」


「あぁ、神殿での会談なら反対する理由はない」


「はい私もです。異論はない」


「では三日後の午後からと言うことで決めさてて頂きます。その時に何か要望があればお伝えして下さい。アトラス公王のお考えは緩やかな共存と繁栄をして頂ける様に努力したいと申しております」


「うん、その考えには賛同できるな」


「私の考えとしては我々との交流は主に地上の砦の街で行い、地下での交流は限られた極一部の者だけにしようと考えておりますが異論は御座いますか」


「まぁ、そうだな、それがお互いの為であろうな」


「うん、それが良いだろ」


「私もそれで良いと思う。交流は地上のみの方が何か問題が起きても地上だけで済み、地下には及ばんしな」

ルファスとゲンジイとムーセインの3人の族長はレティの提案に賛同する。


「はい、地下に入れるのは極僅かしか入れません。余所者が多勢で地下の街に侵入するのは困難ですからね、魔力登録をした者しか入れませんから」


 こうしてレティと3種族の長との会談が1時程続けられて終わり、レティは直ぐにリリカの背に乗ってお城へと帰って行った。


 アトラス公王と視察の日が来て同乗者には私とエリザと宰相のオディナスに護衛としてリソナとミーヤとエリカが同行して地上の砦の街で先にルイズ男爵と簡単な会談が行われてた。


 ルイズの方からは今のところは問題が無く、門番の衛兵を10人程派遣してもらい、街の入口を護って貰いアマドーラ族主体の守護警備隊が周辺の魔物の間引きをしている。


 砦の街にもクリジア商会が店舗を構えて宿屋などの経営のサポートもしており、王都との物流の要としての役割を果たしているので、食糧や物資の不足などの心配もなくなった。


 アトラス公王と3種族の長との会談も穏やかに話合いが行われて、アトラス公王も出来る限りの配慮をすると約束して会談が終った。


会談後は雑談としてアトラス公王とエリザ王妃が歴史的に興味がある事を種族の長3人に様々な質問して、長達の話を聞き入っていた。

お読み頂きありがとうございます。

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