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ベビーサタンさっちゃん 七変化 【さっちゃんのミラクル人生!】  作者: 虫松
3年ONI組 さっちゃん先生2 ― 地獄より厳しく、天使より優しく。

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第8話 英雄選抜試験

年に一度、学園最大のイベント「英雄選抜試験」


それは、

知力・体力・技力・魔力――

4つの力で真の英雄を決める、地獄の総合バトル!


ハゲハーゲ教頭「ONI組は、どうせ最下位常連ですな~!

 ワタシの頭皮より勝ち目が薄いッ!!」

(ドヤ顔で照明反射。生徒たちの網膜がやられる)


リョーコ「まぶしい! 人間ライトかよ!」

アツシ「夜道で便利そうっス!」

ポヨン「ぼく、影が消えましたぁ~!」


さっちゃん「静かに! 照り返しに負ける前に、勝ちに行くわよ!」


第1種目:知力試験「迷宮クイズバトル!」


試験会場は魔法迷路。

問題に答えないと出口が開かない。


リョーコ「“カエルの子は?”……カエル!」

アツシ「“親ガエル”っス!」

(ピコン!爆発音)

ポヨン「ギャー! 間違うと爆発するんですねぇぇ!」


ハゲハーゲ教頭「IQ3桁未満クラスにふさわしいスタートですな!」


だが


リョーコの機転で迷宮の“仕掛け構造”を見抜く。


リョーコ「この問題、心理誘導型。先に答えが隠されてる!」

さっちゃん「いいわリョーコ! 知恵こそ最強の魔法よ!」


ONI組、見事1位通過。


第2種目:体力試験「空中障害コース1000m!」


火の輪、落とし穴、浮遊岩、爆裂スライム。

参加者たちが次々脱落していく中


アツシ「行くぜッ! 筋肉は裏切らねぇぇぇ!!」

(空中で爆発)

ポヨン「アツシさーん!? あっ、飛んでる!…いや落ちてるぅぅ!!」


リョーコ「うるさい! ほら、掴まれ!」(矢でアツシの服を引っ張る)

アツシ「助かったけど、ケツに刺さってるッス!」

(観客:爆笑)


最下位と思われたONI組、なんと総合3位!


第3種目:技力試験「連携バトルロイヤル!」


チームで戦術を競うバトルステージ。

相手はエリート勇者クラス・AKUMA組。


ハゲハーゲ教頭「戦略など無理でしょうな~。彼らは指揮官より、指示待ち人間ですぞ!」


さっちゃん「そうね。だから教えたわ “自分で考えて動け”って!」


リョーコ「ポヨン、癒し準備!」

ポヨン「了解っす! ヒーリング・スマイル♡」

(キラキラ光が敵の視界を奪う)


アツシ「リョーコ、今だ!」

(拳が閃光を破る)


実況「まさかのONI組、連携で強豪撃破ぁぁぁ!!」

ハゲハーゲ「ぐぬぬ……予定が狂うぅ!」


第4種目:魔力試験「召喚大合戦!」


各チーム、自慢の召喚獣を召喚して戦う!


AKUMA組:「出でよ、ドラゴン・カオスロード!!」

(ドゴォォォ! 巨大な黒竜出現!)


リョーコ「ちょっ、ムリじゃない!?」

ポヨン「ぼくの召喚……“ネコさん”ですけど!」

(もふっ)


アツシ「猫パンチで行こうぜ!」

ネコ「にゃあ!」→黒竜の鼻にジャブ!


(黒竜くしゃみ→吹き飛ぶ)


観客「うおおおお!? ネコ最強!!」

ハゲハーゲ教頭「物理法則とはッ……!」


結果発表!


総合結果:ONI組、準優勝!


(観客、割れんばかりの拍手)


アツシ「優勝より……先生に褒められたほうが嬉しいっス。」

ポヨン「ぼくも、先生の笑顔が一番のご褒美ですぅ~!」

リョーコ「…ま、悪くないわね。泣かないけど。」


さっちゃん「バカたち……。でも、最高のバカたちよ!」

ハゲハーゲ教頭「ぐっ……この涙は汗ですぞッ!! 頭皮からの!」

マオ吉校長「ハゲてても熱いじゃねぇか、ハーゲ……!」


さっちゃん ナレーション

「落ちこぼれって言葉は、

自分を信じない人間が作ったレッテル。

あの子たちは、もう“英雄”なんだ。」


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