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大江さんと翔君と『彼』
「あ、そうだ。国府君ってさ」
私は翔に話しかけた。
「ん? 何だ?」
「国府君ってさ、この前唐揚げのとき人格変わったんだけどさ、あれって何?」
食いついてきたので疑問をぶつけてみた。ちなみにそのとき翔はいなかった。ただすぐ帰ってきたあたり、トで始まるあれだったのだろう。
「あー、あれか」
翔が1人で納得している。
1人で納得してないで教えて欲しい。そんな私の思いを知ってか知らずか、何故か翔は悩んでいた。
「……実は俺も良く知らないんだ」
「そうですか。でも何かご存じですよね?」
少し他人行儀に聞いてみた。
「なんならアイツ自身に聞くか?」
からかってきやがった。
「それが出来ないから聞いてるんでしょ?」
「……あの状態のアイツは『宮モード』とでも呼んどけ。アイツ自身も言ってる」
それは何なんだ。
そんな疑問をはさみたかったのに、
「この話はこれで終わりな」
翔はそんなことを言って私の席から離れていった。
『宮モード』。国府君の謎の側面の名前が判明した。
名前の法則性の大ヒントでした。
分かったら感想などで書いていただけると幸いです。
追記のようなもの
隔日更新とは言っていませんので悪しからず。
しばらくリアルとやらが忙しくなるので更新ペース落ちるかもです。




