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国府君と詩

生きてます。ええ。

「うーん」

どうしよう。

今は国語の授業だ。先生が『詩を書こう』という課題を出してきたけど、僕には何もアイデアがないよ。

「あ、国府君、進んでないよ?」

隣から大江さんが話しかけてくる。

「う、うん。難しいよね……」

「ほんとそれ。なら、私がテーマ出してみようか?」

「うん。じゃお願い」

大江さんの提案に乗ってみる。


「それじゃあ……黒板と高速道路」


「ごめんなさいもっと普通のください」

「じゃあ……雨」

それならできそう。

「ありがとう。頑張るよ」




空が泣いてる

笑顔にするにはどうしたらいいの?




「ど、どうですか……?」

先生に聞いてみる。

「短いけど、国府君らしいと言えばらしい詩だね」

「は、はい」

「受け取るよ」

そうして国語の授業は終わった。

大江さんはどうしましょう。

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