72 お返ししたいって思うの分かるよね?
あ、この雑貨屋さんこの前来たところより大きい!
店員「いらっしゃいませ」
まずはバッグかな
肩掛けとかそういうのは無いか
でも手持ちバッグあるわ
いっつもリュックだったからバッグの名前分からん!
お、これ!お財布だけじゃなくて、色々入って、デザインも主張してないけどちゃんと存在感はある
いいねぇ
『このバッグ良いですか?』
ルーク「ああ、前も言ったが、遠慮は要らない、サナの好きなものを沢山買うといい」
『なんでそんなに良くしてくれるんですか?』
ルーク「サナを甘やかすのが俺の役目だと言っただろう?」
あー、前言ってた
けど改めて言われると照れるわ
『ありがとうございます』
これ遠慮したら、こっそり買われるパターンかもしれない
それなら正直に言ったが良いよね
ポーチ欲しかったんだよね
化粧は結婚してからじゃないと出来ないけど、それでも色々入れれるからね
これ黒と赤で綺麗
これにしよ
『んー、小物入れ良いよねぇ』
これガラス?なんかステンドガラスみたいで綺麗やん
これ2個かな
『あ、インクと筆置き欲しいんだった』
筆だけあったって意味ないもん
おお!筆持ち歩けるケースみたいのある!
このケースインクもちょっと垂れないようなってるんだ
『よく出来てるなぁ、これ買おっと』
机に置くロウソク立てってあるんかな
読書用のロウソク立てある!
読書用は良いかも、私もこの国の料理学びたいし
『ブランケット欲しいな〜』
これ黒か良いかも
このブランケットは大きいな…あ、でもルークさんと一緒に入るのもいいかも
ん?ああ、肩掛けに特化した形のもあるんだ
『肩掛け用かー、うーん、分からないからやめておこ』
使えなかったら荷物になっちゃう
まって!これ凄い!
『ガラスで出来た華?凄い…あ、これ小物入れだ!』
めっちゃ綺麗やん
あ、バスボム沢山買っとこ、二ビアちゃんと楽しみたいし
『あ!これ美味しかったパンだ』
朝ごはんとかに出してくれてたんだよね
買おー
『ごめんなさい、夢中になっちゃって』
ルーク「いや、良い買い物が出来たな」
『はい』
良くしてもらいすぎてないかい?私ぃ
ルーク「払ってくる」
『ありがとうございます』
なんかめっちゃ持たせてたし…
申し訳ない
あれ、パンだけ?
ルーク「パン以外は送って貰う」
『分かりました』
明日宮殿の広間ギュウギュウにならないかな
ルーク「家具は配送までに時間がかかるらしい」
『そうなんですね』
まぁ大きいもん
『帰りますか?』
ルーク「そうだな、夕食には間に合う」
『そうですね』
楽しかったな〜
これは明日から頑張れる
宮殿近づいてきちゃった
やだな
『あれ、ルークさん、顔に何か付いてますよ?取りますね』
ルーク「ありがとう」
ーーー!えい!
『ん』
ルーク「…!」
あー、自分からキスするのってこんなに恥ずかしいのね
火が出そう
『かっ、帰りましょ?』
ルーク「ふっ…そうだな」
なんで余裕なのよぉぉ
二ビア「おかえりなさい」
『ただいま、これパン買ってきたから』
ルーク「帰った」
二ビア「夕食の用意してくるね、パンも入れてくる」
『ありがとう』
いま2人きりにしないでぇ!
カタル「おかえり」
今だけナイスですカタルさん
『はい』
カタル「荷物は明日届く感じ?」
ルーク「そうだ」
カタル「分かった、朝は広間空けとくから荷物は、ルークとサナちゃんの部屋に、ルークが運んどいて」
ルーク「分かった」
『ありがとうございます』
サヒル「帰っていたんですね、おかえりなさい」
『ただいま帰りました』
ナイッスゥウ
二ビア「どうぞ」
『ありがとう』
明日明後日は仕事で、その次は雇う人達と顔合わせかな?
カタル「家具はまだ先かな?届くの」
ルーク「そうだ」
カタル「んー、家具は倉庫に置いておくように指示するよ」
どのくらいかかるのかなぁ
ルーク「来月初めには来るだろう」
『結構かかるんですね』
だって今日12月15日だよ?
カタル「まぁ年末は年の初めに向けて家具を買い替える人多いから」
『そうなんですね』
クリスマスとかそういうの無い…もんね、聞いた事ないし
年初めに気持ちを新たにしたいのかな
二ビア「下げてくるね」
『ありがとう』
バスボムは明日かな
サヒル「今日のサナさんも綺麗ですね」
『ありがとうございます』
いやー、褒められるって嬉しいよね
ルーク「サヒル」
サヒル「なんでしょう」
なにか話するみたい
お風呂入ろ
二ビア「おまたせ」
『入ろっか』
二ビア「うん、そういえば今日、女性の下着の試作品がいくつか出来たから、試して欲しいの」
『ありがとう』
時間かかったなって思ったら幾つか試してたのか
二ビア「で、今日どうだったの?」
『どうって…』
照れがぶり返すやん
二ビア「何買ってもらった?」
『バッグとか、小物入れとか、色々』
二ビア「昨日言ってたお返しできた?」
出来た?あれって出来たの?
『多分?』
二ビア「なにしたの?」
めっちゃ聞いてくるやん
『私から、その、チューした』
二ビア「やるね!」
なんかグーサインされてしまった
二ビア「どんな反応だった?」
普通?笑ってたかな?
『笑ってたかも、なんか、フッ…って感じ?』
待って、思い出すだけで恥ずかしい
『〜もう!二ビアちゃんはどうなの?』
二ビア「私?私はいつも通り部屋の掃除と、必要物品を運んだりしたよ」
くぅっ!
『カタルさんと何かなかったの?』
二ビア「いつも通りだったよ」
『むぅ』
二ビア「上がろっか(笑)」
『そうだね』
なんかなぁ
二ビア「明日からも頑張ろうね、おやすみなさい」
『おやすみなさい』
今日って色々あったよね
帰りの出来事で吹っ飛んだよ
ルークさんに会わずに部屋に戻れたわ、良かった?
合わせる顔ないから良しとしよう
明日はこの服にしよ
おやすみなさい〜




