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71 デートってかもう夫婦なんじゃ?

おはようございます!


うーん、早めに目が覚めちゃったわ


ニヤケが止まらんもん


服これでいいよね?


うん、幼すぎず背伸びしすぎずで良いかも


髪変じゃないよね?


爪も綺麗だよね?


あー、緊張する


二ビア「サナ、おはよう」


『おはよう』


二ビア「朝ごはん出来てるよ」


『ありがとう』


もっかい身だしなみ確認!


大丈夫…よね?


アクセも着けたし


うん、大丈夫…なはず


よし、行こう


カタル「おはよー、あ、サナちゃんオシャレしてる〜」


『おはようございます』


そりゃオシャレするでしょうよ


ルーク「おはよう」


『おはようございます』


わ、久しぶりのラフな格好


似合う


ルークさんってスーツとかも似合うパターンだけど、この格好も似合うわ


サヒル「頂きましょうか」


カタル「で?今日何買うの?」


『うーん、家具は見ておきたいですね』


サヒル「家が贈られますからね、今使われているものでも構いません」


『でも宮殿の物を貰うのは気が引けますし』


カタル「ま、ルークもサナちゃんも同じような感じだしいいんじゃない?」


そういう事…なのかな?


まぁそういう事にしとこ


カタル「サナちゃんの好きな物は買わないの?」


『あー、まぁ、あれば?』


欲しいものありすぎるんだよなぁ


カタル「ルークは金持ちだから大丈夫って」


サヒル「ははは、そうですね」


『そういう問題じゃないんですけど…』


てか皆さんお金持ちでしょ、ハイスペックなんですもん


私はロースペックですからね!


ルーク「行こうか」


『あ、はい』


助かる


質問攻めは私の脳みそがダメになる


二ビア「行ってらっしゃい」


カタル「楽しんできてね」


サヒル「また夜に」


『行ってきます』


ルーク「行ってくる」


なんか3人からめっちゃ意味深視線が来るけど無視しとこ


ルーク「まずは家具からだな」


『そうですね』


2人っきりのデートって意識したら負けだよね


うん、ただの買い物!


店主「いらっしゃいませ」


うーん、色々あるなぁ


『まずは…リビングですかね?』


ルーク「ならこちらだろう」


『はい』


おお、色々ある


ローテーブルと皮のソファがある!


値段は張るなぁ


ルーク「気になるか?」


『そうですねぇ、座り心地も良さそうで、このテーブルの高さも良いですけど、値段がちょっと』


ルーク「値段は気にしなくていい」


それってガチのお金持ちが言うセリフやん


イケおじの財力ってこわい


ルーク「そのふたつを買おう」


あ、なんかメモしてる


『番号を書いて渡せばいいんですね』


ルーク「そうだ、他には…棚か?」


『そうですね…ルークさんって本とか読みます?本じゃなくても、なにか棚に置くとか?』


ルーク「本をよく読む、他は置いてるものは無いな」


『そうなんですね、なら本棚欲しいですよね…あ、この辺りかな』


色んな色あるなぁ


やっぱり木、本来の色欲しいよね


あ、この色とかかなぁ


『ルークさん、どの本棚がいいですかねぇ』


ルーク「この辺りだろう」


あ、私が思ってたのと近い色のだ


『これにしましょう、私もこの位の色が良さそうでしたし』


本来ルークさんの家なんだからあんまり言わないが良いよね


ルーク「分かった、次は…キッチンか」


えーっと、キッチンのとこは…あ、ここだ


ルークさんって料理するのかなぁ


聞いていいの?失礼じゃない?


ルーク「どうした?」


聞いた方がいいよねこれって


『失礼かもしれませんが、ルークさんって料理されますか?』


ルーク「ある程度は行う」


『そうなんですね』


料理出来る男性ってめっちゃ良いよね


『食器棚は大き過ぎないのがいいですかね』


ルーク「そうだな、2人だからこの大きさでいいだろう」


《2人》って響き良すぎない?


『この大きさの…あ、この色にしましょう』


ちょっと暗い色の方が汚れが目立たないのよ


ルーク「あぁ、細かい器具はまた別に買うか、次は寝具だな」


包丁とかは別なのね


『あ、ベッドって2つ入ります?』


ルーク「大きいのを1つでいいだろう」


『そうですね……ん?1つ…えっ』


待って?1つのベッドで寝るの?


恋人ってそんなもんなの?


ルーク「2つは入るがサナが着替えるスペースが余り無いからな」


『そうなんですね』


同棲するまでに心臓を鍛えないと


鍛わる?


おっきいベッドが良いよね、そしたら


『あー、じゃぁ…この大きさくらいですかね?』


ルーク「そうだな、この色合いよりもこちらの方が良いんじゃないか?」


『確かに落ち着いてますね、これにしましょう』


ルーク「あと、この棚を2つ買うか」


着替え用か


『はい…あ、小さい棚…良いですか?パーテーションも』


女性用品置くのに使いたいな、布かければ見えんし


ルーク「追加しておこう」


ベッドに関しては考えないでおこう


ルーク「あと、風呂場だな」


『脱衣場の棚は湿気に強いのが良いですね』


ルーク「それならこの木が良いだろう、この木は湿気に強い」


『なるほど、ではそれにします』


必要最低限はこのくらい?


後は細々としたものかな


ルーク「ここではこれくらいだろう、払ってくる」


『ありがとうございます』


キッチンだと炊飯器はないからお米炊くようの物、食器、鍋、フライパン、箸とか、洗剤という名の石鹸、後はちょっとしたもの


リビングだと…何がある?マットとか?


脱衣場は吸水マットとか無さそうだよね…あと桶とかかな


寝室は床頭台と布団とかかな


御手洗は…まぁいいかな


他にタオルとか毛布とか掃除用具は別の所かな


ルーク「次はどうする?」


『うーん、その家に移るのっていつぐらいですか?』


ルーク「来年2月初め頃から家具の配置が始まり、3月には住めるようになる」


『うーん、それなら細々したのをある程度買いましょうか、帰って足りないってなったものを次に買いましょう』


ルーク「分かった」


まって、サラッと言ったけど私さ


次のデートの約束を取り付けてしまったのでは?


ルークさん気にしてないようだし素知らぬ振りするぞ


あ、ここいいかも


『ここで買いますか?』


ルーク「ああ」


わーお、ひとり暮らし向けからなんでもある


キッチンのいるものが多くなりそ


あ、この包丁めっちゃ切れ味良さそ


でも切れるかどうかってルークさんの方が詳しそうよね?


『ルークさん、これってどれが切れそうですかね?』


ルーク「ここの物はよく切れる」


あ、詳しいわ


『じゃあ包丁はこれにします』


あとは鍋とか皿とかコップとか


メーカー分かんないわ


ルーク「ここの職人は腕が確かで、武器の制作も担っている」


『私、そういうのは分からないので、ルークさんに任せても良いですか?』


ルーク「分かった」


サッと買っていくねぇ


武器も作ってるって事はかなり信用出来る所なんだね


『ありがとうございます。あとは、お皿とかかな』


へー、これお皿とコップセットなんだ!


それも持ちやすい形と落ち着いたデザイン


『これいいかも』


ルーク「これ買うか」


『はい』


あとお茶碗と、急須とお箸と、スプーンとフォークと…


多いなぁ


お茶碗はセットがいくつかあったからこれにしよ


急須は、あー、これめっちゃお上品じゃない?男性がやっても違和感ないデザインやん


お箸は木のやつでいいかな


スプーンとフォークは普通サイズのを買お


『あっ、なんか私だけが選んでしまってすみません』


ルーク「いや、大丈夫だ。サナも一緒に住むんだ。それに、俺はあまりこだわらないからな」


『そうなんですね』


ゴミ箱欲しいよなぁ


生ゴミ入れは密閉出来るの欲しいなぁ


『あ、この生ゴミ入れ良いな』


ルーク「これも買うか」


『はい、この石鹸もお願いします』


ルーク「分かった」


玄関付近のもの欲しいよね


傘立ては2人だし小さいのでいいかな?


あ、この間買った傘あるし欲しいわ


あと玄関マット


靴を置いとく場所はあるから、掃除用品かな


『靴は何足くらい置きますかね?』


置く量によっても買うもの違うよね


ルーク「10足くらいだ」


『私もそのくらい持ってるので置くのは要りますよね』


ルーク「そうだな」


うーん、消臭剤ないなぁ


ま、いいか


リビングにはマット欲しいね


んー、白は汚れが目立つし黒はなんか違うなぁ


あ!グレーある!


『このマットで大丈夫ですか?』


ルーク「こちらの方が部屋には合うだろう」


あー、確かにこっちの方が暗いグレーだから良いかも


『こっちにしましょう!』


ルーク「ああ」


雑貨は後ででいいや、洗濯桶、風呂桶、洗濯用石鹸、洗濯板、洗濯物入れ、洗濯竿、パッチン欲しいね


引越ししたこと無かったけど、めっちゃ大変なのね


洗濯らへんはこの辺でいいかな


『洗濯竿ってどれが良いってありますか?』


ルーク「この樹がしなりもよく、湿気に強い」


『なるほど、これにしますね』


ルーク「分かった」


パッチンは無いですよね、そんな気はしてた


寝室はあんま無いかも


『寝具店ってありますか?』


ルーク「ある、この後行くか?」


『行きたいです』


ルーク「分かった」


トイレは用品入れはあるから後は掃除用品


ついでにほかの掃除用品とタオル買っとこ


ルーク「この辺だろう、また足りないものは、買い足せばいい」


『そうですね』


他には思いつかないし


ルーク「払ってくる」


『ありがとうございます』


ルークさんの財力ってどうなってるの?


貯蓄してるのかなぁ


ルーク「寝具店に行くか」


『はい』


どこにあるんだろ


ここか


わー!布団のいい匂いする


店主「いらっしゃいませ」


やばい、全部ふわふわやん


それも干した時の匂いする!


昔ネットで干した匂いはダニの匂い〜って聞いたけど気にしないでおこう


『マットレスってどの硬さがいいってありますか?』


ルーク「……この硬さだな」


店主「1つのベッドでしたら、片方ずつ硬さを変えられますよ」


『そうなんですね』


ちょっと硬めが好みなのか


『いえ、同じくらいの硬さで大丈夫そうです』


店主「わかりました」


シーツはこれでいいかな


布団はどれがいいんだろう


デザインも色々あるし


『ルークさん、この布団がいいと思うんですけど、ルークさんはどうですか?』


ルーク「その布団でいいが、デザインはこれが良いだろう」


『わかりました。枕は好みがあるのでそれぞれ1つ買いますか?』


ルーク「そうだな」


私はこの柔らかさの枕がいいかなぁ


でもちょっと低いかも、あと幅も欲しいな


あ!この高さ、柔らかさ、幅、良い!


『これかな』


ルーク「決まったか?」


『はい』


ルーク「払ってこよう、遅めだが昼食にする、何を食べたいか考えておいてくれ」


『はい、ありがとうございます』


お昼過ぎなんだ


お買い物って時間忘れるのよ


というか、ルークさん荷物持ってないから宮殿に送って貰ってるのかな


ルーク「待たせた」


『いえ、んー…何か食べたいっていうのは無かったです…お肉とか食べに行きますか?』


やばっ、肉とかがっつきすぎた?


ルーク「そうだな、近くにナルム肉の店がある、行くか?」


『はい』


良かった良かった


なんかここオシャレというより、昔からある感じ


店主「いらっしゃい、ナルム肉半分くらい出しますよ〜」


ルークさん常連なの?


ルーク「頼む」


『常連さんなんですか?』


ルーク「そうだな、よく来る」


そうなんだ


老舗って感じで、一見さんお断りって感じだけど、昔から来ないとダメなやつだよね


大丈夫なの?私が入って


店員「お待たせ致しました」


ルーク「ありがとう」


『ありがとうございます』


ルーク「ナジャに感謝を」


『頂きます』


ナルム肉ってこんなに分厚いんだ


肉汁が輝いてる!


『ーー!美味しい!あっさりしてる』


ルーク「…そうだな」


野菜も進むし、しつこくないし、お肉溶けてくし


これは神


あの、人間って本当に美味しい物食べたら語彙力無くなるのよ


美味しいしかない


これ歯が要らんやん


肉汁が飲める


いや、比喩じゃなくてね?


ガチで!


『こんな美味しいお店に連れてきてくれてありがとうございます』


真顔やわ


ルーク「ああ」


ルークさんの笑顔を見ながら食べれるって、私幸せ者すぎる!


ルーク「御加護を」


『ご馳走様でした』


絶対高いやつ


ルーク「これで足りるだろう、また来る」


『美味しかったです!ありがとうございました!』


いくら払ってるか見えないっ


ここ、メニュー無いし


『本当にありがとうございました!』


ルーク「いや、次はサナの欲しいものを買いに行くか」


『はい』


いやー、何この幸せな時間

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