69 稼いだらもっと楽に稼ぎたくなるのが人の性ってもんでしょ
おはようございます
いや、寝るのに時間掛かったよね
ベッドの上で悶えてたもん
二ビア「おはよう、サナ」
『ちょっと待って!着替えるから』
二ビア「分かった」
やっば、えーと、これでいいや
髪とかないと
よし!ナイス私の反射神経((?
『いいよ!』
二ビア「うん、はい、これ朝ごはん」
『ありがとう』
二ビア「用意してくるね」
『分かった』
ルーク「おはよう」
ハイ顔見れない
『お…おはようございマス』
ルーク「暑いか?」
顔が赤いんでしょうけどもそれはルークさんのせいであって気温じゃないんですよ
『いえ』
そうじゃないんですよ…
『わっ!』
びっっっっくりしたー、おでこに手を当てられるとかさ
ルーク「熱は無いな」
『……ルークさんって天然ですか?』
やばっ、本音出ちゃった
ルーク「どうしてそう思う?」
おおおおぉ、これは…言わないかんやつ?いや、墓穴掘ったの私だけどね?埋めなきゃいかんよね?
『あー、うー、えっとですね、昨日の…その、キス…とか?その、それで顔見れないんですよ、恥ずかしくて』
どもってんじゃん私
でも言えたからヨシ!
じゃなくて穴を掘って入って自分を埋めたい
ルーク「そうだったのか、いや、それならいい」
これが大人の余裕ってやつか…くそぅ
完敗じゃん
『それじゃぁ、行ってきます』
ルーク「あぁ、行ってらっしゃい」
ほんっと心臓に悪い
二ビア「どうだった?」
二ビアちゃんニヤニヤしてないけどキラキラした目で見ないで!
『何も無かった!』
二ビア「ほんと?」
『照れて顔見れないの言っただけ!』
二ビア「それは…ルーク様にとっても嬉しいんじゃない?」
『そうだといいけど…あーもー!行こ!』
二ビア「ふふっ…うん」
進展あったのは良いけど耐性ないから私
恋愛経験ゼロってステータスだったからね?
よし、着いたしやるか!
二ビア「私、昨日作り方見て練習したから、上手くできるようになってると思うよ」
まじか!
『そうなんだ!ありがとうね!じゃ、やろっか』
二ビア「うん」
作るの大変だったろうから混ぜるの大変な方私がやろう
んー、材料は大丈夫だね
『じゃ、作ろっと』
混ぜるのって大変だけど楽しいのよ
考え事したいなら出来るししたくないならボーッと出来るし
女性1「おはようございます、1枚ください」
『はい!5トーラムになります!』
二ビアちゃんも混ぜ終えてるかな…うん、終わってる
早速焼かなね
女性1「置いておきます」
『はい!……焼けました!どうぞ!』
女性1「ありがとうございます」
子ども1「これ下さい!1枚!」
『はい、5トーラムです!』
大盛況?
嬉しいなぁ
子ども1「はい!1.2.3.4.5…5トーラムです!」
『はい、ありがとう、どうぞ!』
子ども1「ありがとう!お姉ちゃん!」
『はい』
お姉ちゃん…いい響き
あんな子どもからしたら私なんておばさんでもいい年齢なんやろけどさ
女性2「あ、これじゃない?」
女性3「そう!これ4枚ください!」
ひっきりなしって大変やね
二ビア「私がこっちも新しいの混ぜとくね」
『ありがとう!はい!4枚で20トーラムです!』
女性2「安いね」
女性3「でしょ?それでめっちゃ美味しいんよ、あ、はい、20トーラムです」
最っ高な会話聞いた
『はい!どうぞ!』
女性3「ありがとうございます!じゃ食べよ!」
女性2「ありがとうございます。うん、そうだね」
この美味しさを共有したいんやね
可愛い
女性3「美味し!やっぱ美味しいわー」
女性2「食べるねー……やば!ウマー!え!これ考えた人天才やん、え、これ1枚5トーラムでいいの?やばくね?」
ありがとう女性たちよ
この言葉が励みになるんよ
男性1「あ、これこないだアイツの家で食べたやつやん」
男性2「あー、食べたねー」
男性3「めっちゃ美味いやつやん」
知ってくれてるの?嬉し
男性1「何枚買う?」
男性2「1人2枚で6枚っしょ」
男性3「それ」
二ビア「コソッ)私も焼くよ」
『コソッ)ありがとう』
男性1「6枚ください」
『はい!6枚で30トーラムです』
男性2「やっすいわー、あ、一人10トーラムな〜」
男性3「おう」
割り勘か、良きよ〜
私は友達同士で奢るとかあんま好きじゃないから好感持てるわ
男性1「どうぞ」
『はい!では6枚ですね、どうぞ!』
男性2「ありがとうございます!」
甘党男子…友だちに甘党男子が好きな人居たわ
懐かし
二ビア「お昼だけど、昨日私が作ったのあるけど食べる?」
二ビアちゃんの手料理!?ありがとうございます!
『うん!』
美人の手料理は何が出てきても美味しいのよ
『おお!美味しそう!…ん?二ビアちゃんの分欠けてない?』
二ビア「カタルが食べちゃって」
『あー、そりゃ二ビアちゃんの手料理だもんね』
二ビア「…むぅ」
はい可愛い
『ん!美味しい!』
二ビア「良かった!」
こりゃ美味しい
人が作ったのってどんなものでも美味しいよね
二ビア「またあの歌子さん来るかもだから準備しとかないと」
『そうだね、急いで食べよ』
歌子「あの、今日はやってます…ね、良かった」
『あ、一昨日の、今月は2日やって一日休みです!来月からは新しく人を雇って毎日、夜も出来るようにします!』
歌子「ありがとうございます!子どもたちが昨日、あの菓子が良いって言ってて」
『嬉しいです!子どもたちにも伝えておいてください』
歌子「はい」
『早速作りますね、30枚ですから150トーラムですね!』
歌子「置いておきます!馬用意しますね!」
『わかりました!』
やっぱり昼3人は欲しいなぁ
焼く2人混ぜる1人でもいいし逆でもいいし
休憩もずらせるし
うーん、逆に沢山雇っちゃう?
一日500枚売るとしたら
材料費は25000
一日の売上が2500、それを30日なら…
75000で、マイナス材料費で50000
48人雇うとぴったし1000トーラムか
26人雇うと?私と二ビアちゃん入れて1785トーラムか…良いな
朝早く2人、昼3人、夜中2人で一日7人
1日行って3日休みとかもいいかも
8時間交代でやるとかもいいし、急に休みがあったとき対処しやすいね
『出来ましたー』
歌子「ありがとうございます!」
『はい!』
っと忘れないよう頭の中のメモっとこ
まぁこれは最初の14人雇って上手くいったらこれやろっかな
女性4「ふむふむ、1枚ください」
『はい!5トーラムになります!』
女性「分かりました」
材料あるかな?
うん、二ビアちゃんがやってくれてた
『どうぞ!』
女性4「はい」
女性5「3枚ください」
『はい!15トーラムになります!』
女性5「どうぞ」
『ありがとうございます!』
うーん、歌子さんの合間にも売りたいからやっぱり3人欲しいわ
『どうぞ!』
女性5「ありがとうございます」
来月まで2人で頑張ろうかな、それか夜を1人にして見よっかなぁ、あ、でも夜って働く人も大変だから来ないかもなぁ
ま、2月からはなんとかなる!
女性6「すみませーん」
っとと
『はーい!』
なんだかんだ今日も完売!
満員御礼?的な?
二ビア「お疲れ様、何メモしてたの?」
『もっと一日に売る量増やして、雇う人も増やしたらどうなるかなぁって』
二ビア「確かにお昼は忙しいもんね、このメモ、カタルに渡してもいい?」
『良いけどいきなりって難しくない?』
二ビア「まだ募集はあるから大丈夫と思うよ」
女神やん
『ありがとう、じゃ、帰ろっか』
二ビア「うん」
なんだかんだ順調で嬉しいな
明日頑張ったらルークさんとデート
デート
デート!?
やば、オシャレしなきゃ
うー、緊張してきたわぁ
カタル「二ビア!おかえり」
二ビア「ただいま…抱きつくのやめて、後これ、サナのメモ」
サヒル「おかえりなさい」
ルーク「おかえり」
『ただいま帰りました』
人前でイチャつける勇気無いんで
カタル「ふーん、良いかも!ソルヤ王国には争いの後職がなくなった男性が多いからその中で料理出来る人集めたらいいんじゃない?」
『そうなんですね』
二ビアちゃんに抱きつきながら言ってるからか、なんか信用性ない
サヒル「ええ、争いの後、その腕を活かす為に兵として鍛錬している人も居ますが年齢から鍛錬出来ず、職もない方も居ますから」
知らないことばっかりだなぁ
『その方優先に雇えますか?』
サヒル「ええ、できます」
『お願いします』
私こういうの弱いのよ
サヒル「分かりました」
ルーク「夕食は用意してある」
『ありがとうございます』
カタル「ねぇ、サナちゃん、これさ、4交代にして、負担楽にできる?」
えっと4交代だと
24~6 1人
6~12 2人
12~18 3人
18~24 2人
で計8人
22人雇って、私と二ビアちゃん入れて2083トーラムか
『出来ます!一日に夜中から朝早く1人、朝から昼まで2人、昼から夜まで3人、夜から夜中まで2人として、一日8人、2日休んでまた出勤…出できます!』
カタル「それがいいかも、いきなり長時間はキツイからね」
『確かに、22人雇って私と二ビアちゃんのも入れたら1ヶ月2083トーラムです』
カタル「じゃぁそれで募集するね」
『分かりました!』
うー、雇うって難しい!
6時間勤務か、ホワイトすぎ!
短時間、高収入って裏ありそうだけどないのよ
っとと、メモっとこ
カタル「あ、今書いてるメモ貰っていい?」
『いいですよ』
よし書けた
二ビア「お風呂入ろっか、お皿下げてくる」
『うん』
なら現場で慣れさせるのも考えないと
二ビア「行こっか」
『分かった』
12月22日 5人
12月23日 5人
12月24日休み
12月25日 5人
12月26日 5人
12月27日休み
12月28日 2人
でいいかな
メモぉぉ
『二ビアちゃん、これさカタルさんに渡しといてくれる?雇う人が決まってからの現場見学の人数』
二ビア「分かった」
『うーーん!考えた〜!』
二ビア「お疲れ様」
『うん、休みが来月から多くなるからカタルさんともゆっくりできるね』
二ビア「そうだね」
あ、昨日の仕返ししてやろ
『カタルさんとはキスしたの?』
二ビア「!」
あ、赤くなってる
どっち!
二ビア「まぁ…したけど」
くー!
『いつ?』
二ビア「いつって…その…いつも?」
あー、めっちゃキスしてくる感じか
『ラブラブやん』
二ビア「まぁ?」
はいリア充
『お幸せにね』
二ビア「サナもだからね!」
『うん』
二ビア「上がろっか」
『そうだね』
んー、さっぱりした
二ビア「おやすみ、サナ」
『うん、おやすみ、二ビアちゃん』
いやー、良い疲労感よね
ルーク「サナ」
『はい?』
ルーク「おやすみ」
ん!
今度は髪にキス
『おやすみなさいです!ルークさん!』
ひー!紳士
紳士だよ!
だってさ、めっちゃイケおじルークさんが髪にキスって!
ひょーーー!
やめてよ、寝れん
あ、昨日と同じやんけ
カッコよすぎん?
私の彼氏がやばいんだけど
自慢したいけど独り占めしたい
もーやばいって!
あー!頑張って寝ろ私!
おやすみ!




