62 起きたら筋肉って最高
ん?なんか、暖かいぞ?
なんだろ?
『ーーー!?!?』
ちょ、ルークさんの胸筋がドアップ!?
え、動けない
ガッチリ抱き締められてますやん
ルーク「あぁ、起きたか」
『お…おはようございます』
やば、顔近!
ルーク「おはよう」
いきなり顔を私の肩に埋めるのは私の心臓が飛び出るのでーーー!
ルーク「昨日はありがとう」
昨日…色々話したんだっけ
『いえ』
ルーク「今日は表彰式だったな」
あ、そうだった
『お風呂入ってきますね』
ルーク「あぁ」
あー、びっくりした
『うわっ!』
二ビア「え?」
二ビアちゃんが私の部屋の前に居る…
『二ビアちゃんどうしたの?』
二ビア「一緒にお風呂入ろうって思って…え?ルーク様のお部屋…え?」
『あー、お風呂で話すからちょっと待ってて!』
二ビア「うん…」
着替えは綺麗なの!アクセは目に付いたの!バスボム…は時間が無いから今日はなし!
『二ビアちゃんお待たせ!行こっか!』
二ビア「うん」
えーっと今どのくらい?
『二ビアちゃん、今って朝ごはんの時間?』
二ビア「うん、いつもなら、そろそろ私が運ぶ頃」
『分かった!時間はあるっぽいね…ふー、良かった』
二ビア「えっと……サナがルーク様のお部屋から…そ…ういうこと?」
あー、違うのよ
『違うよ(笑)。ルークさんに私の悩みとかこれからの事とか聞いてもらってたら、寝ちゃったの』
二ビア「あー、なるほど」
『結構深い話出来たし…良かったかな。ねぇ、二ビアちゃん、私前に作った菓子を売ってみたいの!』
腕の力は要るけど、1回で多くの量作れば
それに慣れればいいんだし
二ビア「あの菓子を売るの?」
『うん、ルークさんにね、やりたい事からでいいって言われて、やってみようかなって』
二ビア「応援するよ!聞いてみる!あ、あと用品は、何とか作ってみるって返事が来たよ」
『ありがとう!時間ないから行こっか』
二ビア「うん!」
朝ごはん食べてる暇ないわこれ
猛スピードで髪乾かさなきゃ
服!
アクセぇぇ!
あー、髪乾けぇぇ!
まぁなんとか生乾きよりはマシになった!
カタル「おはよー、時間はまだ少しあるよ〜」
『おはようございます!……良かった〜』
カタル「ルークとサヒルは先に中行ってるよ、ルークも急いでお風呂行ってたけど…何があったの?」
『お話してたら寝ちゃったんですよ』
カタル「そっか」
なんか残念そうに聞こえた気がするけどスルー
『とりあえず、何があるんですか?』
カタル「名前呼ばれたら返事して、物貰ったらお礼を言って下がればいいよ」
『分かりました』
カタル「じゃ、行こっか」
『はい』
急いでたお陰で緊張してないや
サヒル「今から、表彰式を始めます」
あ、サヒルさん結んでる
可愛い
サヒル「それでは、ミハラ国王、読み上げを」
ミハラ「表彰者、サナ、この者をソルヤ王国発展に貢献したとしてここに彰する」
サヒル「サナさん、前へ」
『はい』
ミハラ「ありがとう」
『ありがとうございます』
サヒル「お戻りください」
『はい』
サヒル「表彰者、サナ、これからもソルヤ王国の発展を期待しております」
『はい!』
サヒル「それでは、表彰式を終わります」
…サヒルさんってあんなに威厳ある声出せたんだ…
カタル「お疲れ様!」
『お疲れ様です』
二ビア「朝昼ご飯用意してあるけど…」
『食べる』
バタバタしてお腹ペコペコ
カタル「じゃ、食べよっか、もうすぐ2人も帰ってくるし」
『はい』
カタル「おっと、忘れる前にこれどうぞ」
うん、気になってた
何この袋
カタル「サナちゃんの報奨金とお給料ね」
『ありがとうございます』
え、これ財布に入らなく無い?
『あのー、皆さんってお金ってどこで管理してるんですか?』
カタル「皆お金を預ける所《碌援所》に預けてるよ」
『ろくえんじょ…』
これどうしよ
カタル「これそのままでいいんじゃない?さっき二ビアから聞いたけど店やりたいんだって?それならこれを資金にすればいいよ、お昼から専門の人達呼ぼうか?」
言ってたんだ
『そうして貰えると助かります』
ルーク「戻った」
サヒル「私もです」
カタル「サナちゃんお店やりたいって言ってたから、協力しようかと思って」
『ありがとうございます』
カタル「まずは、お店をどこの空き店にするか、お店に要る物、材料費かな」
『お昼からよろしくお願いします』
カタル「うん!大丈夫だよ」
ルーク「頼んだ、カタル」
カタル「え?ルークはお昼から来ないの?」
ルーク「兵の訓練がある」
訓練行くんだ…
カタル「あーね、サヒルは?」
サヒル「私もご一緒しますよ」
『お願いします』
なんか考えるのが沢山やなぁ
頑張るぞ!




