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58 即破局カップルかと思いきや

おはよう〜


あー、今日は12月8日だね


今日は本読みまくろ〜


んー、服はこれかな


あ、ピアスこれっとネックレス…昨日のに…しようかな


あー、ニヤニヤしちゃダメ!


あと、指輪はずっとルークさんから貰ったの付けときたいな、今日も付けとこ


よし!行こっと


あ、二ビアちゃん来ないけど…朝ごはんの用意してるのかな


カタル「二ビアは可愛いなぁ〜」


おう、朝からベッタリだから来れなかったのね


二ビア「サナ…おはよう」


カタル「あ、サナちゃんおはよ」


めっちゃ二ビアちゃん意識しないようにしてるみたいだけど、耳真っ赤ですよ〜(笑)


ルーク「おはよう、サナ」


サヒル「サナさん、おはようございます」


『皆さんおはようございます』


なんか…ガッツリ陽キャのリア充を見せつけられてるわ


サヒル「頂きましょうか」


意に介さないサヒルさんはさすがだわ


『あ、そういえば、サヒルさん』


サヒル「なんでしょうか?」


『今日、書庫で本を読みたいんですけど、良いですか?』


サヒル「ええ、良いですよ。私も書庫にずっと居ますし」


『ありがとうございます』


カタル「サナちゃんって本好きなの?」


『ソルヤ王国にどんな本があるのか興味があるんです。本って時間を忘れるくらい面白くて楽しいですし』


サヒル「サナさんの興味をそそる本があるといいですが」


いや、絶対あそこにはある


だって超巨大図書館だもん


『早速食べ終わったら行っても良いですか?』


サヒル「ええ、書庫には温熱効果の工事は行えないので火鉢はありますが何か掛けるものがあると良いですよ」


『ありがとうございます!』


カタル「今日はルークどうするの?俺は仕事はあるけど基本二ビアと居るよ」


何そのデレデレは


ルーク「朝から訓練だが」


ルークさんらしいよね


カタル「まぁルークはサナちゃんにベッタリって感じでもないか」


ルーク「カタルじゃないからな」


カタル「ひどー、俺はいいの、やっと実ったんだからさ」


3年って実際片想いとしちゃ長いよね


その反動か


二ビアちゃん、耐え…なくていいや、嬉しそうだからいいや


『じゃあ、掛けるもの持ってきますね』


サヒル「はい」


何があるのかな〜


あ、栞とか可愛いブランケットも欲しいなぁ


ここのも良いけどずっと使うのって申し訳ないやん?


『用意出来ました』


サヒル「では行きましょうか」


『はい!』


カタル「っとその前に、サナちゃん、明日は表彰式あるからね」


『表彰式?』


カタル「そ、昨日言ってたの、明日のお昼前だからね」


あー、報奨?だっけ


『何か用意ってあります?』


カタル「ないよ」


『分かりました』


絶対明日緊張するやつやん


サヒル「緊張しますか?」


『はい、そりゃこうやって表彰された事ってないんですよ』


サヒル「そうなんですね、サナさんはとても素晴らしい事をしているのに」


『ありがとうございます。サヒルさんに言われると嬉しいですよ』


サヒル「はい」


何回みても圧巻だわここ


サヒル「ご自由に見て良いですよ。私は向こうで作業したり読んでいたりしますから」


『ありがとうございます』


んー、何から読もうかな〜


なんかソルヤ王国ならではの物の名前図鑑とかないかなぁ


まぁ日本でも見た事ないんだよねぇ


私が知らないだけかもだけど


こんだけ広いなら似たのはあるかなぁ


あ!


《もののなまえ》


子ども向けか


でも仕方ない、私はこの世界では子どもなんだし


読もっと


絵とその名前と使い方があるんだ


机とか椅子とかは一緒か


お、なにこれ、結婚式の絵?


《イコジュール…好きな人と一緒に居る為の儀式》


へー、なんか、豪華な服着て旦那さんと一緒に居るのは同じだけど…まぁヴェールとかは無いわな、それにキリストでも無いから誓の〜もないし


ナルム肉を生前の姿のまま贈呈されるんだ


え、なんかグロい


だって2回くらい見たけどさ、やっぱり見慣れないってか…うん、ずっと直視は出来ないよね


ん?なにこれ


男女がなんか特徴的な所でキスしてる


《ヒサグ…ソルヤ王国の山の中にある場所で男女が木の幹の空洞の中で口付けを行うと永遠の愛を誓える》


ソルヤ王国にもそういう場所あるんだ


飲み物だ


《ワルシュリア…酒、甘く女性でも飲みやすい。ソルヤ王国では15から酒が飲める》


そうなんだ


まぁ結婚も早いもんね


ワルシュリアかぁ、覚えとこ


あ、読み終わった


面白かったー!


次何読も


《ソルヤ王国の伝統料理》


おお!これいい!


これもイラスト付きだ!わかりやすい!


《チョグサ…野菜を炒めたもの》


野菜炒めがチョグサね


《ニコザ…ナルム肉を薄切りにし味付けと野菜を加え米の上に乗せたもの》


牛丼的なの?


ナルム丼か


これ作るのありかも!


丼ってやっぱり夏かな


サヒル「サナさん」


『わ!びっくりした…なんでしょうか?』


サヒル「すみません、没頭しているようでしたから昼食を持ってきてもらいましたよ」


え、今何時なん


『ありがとうございます。もうお昼時ですか?』


サヒル「お昼すぎてるようですよ」


『ええ!そうなんですね』


サヒル「今日は一緒にここで食べますか」


『はい』


サヒルさんと2人で食べるって初めてだな


サヒル「ナジャに感謝を」


『頂きます』


サヒル「料理の本を読んでたんですかね」


『はい、やっぱりソルヤ王国の物を作ってみたいですし』


サヒル「サナさんは料理がとても上手ですから」


『ありがとうございます』


サヒルさんってほんと褒め上手だよなぁ


サヒル「食べ終わったら私もサナさんの興味をそそる本が無いか探しましょう」


『嬉しいです。そうですね、ソルヤ王国の伝統とか、仕事の種類とか、医療とか…色々興味あります!』


サヒル「そうですねぇ、色々あると思いますよ」


『そうですか』


サヒル「まずは仕事の本からが良いかと思います」


『はい、その方が分かりやすいでしょうし』


サヒル「御加護を」


『ご馳走様でした』


サヒル「先に見ててください、返してきます」


『ありがとうございます』


なんか感謝してばっかり

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