57 女の子同士のお風呂ってこんなんですよ
とりあえず身体洗ってと
『そういえばさ、毛の問題ってどうしてるの?』
女性にとっては死活問題なんだけどさ
言えないやん?
二ビア「あ、ここにあるけど伝えてなかったね」
おお、カミソリだけどこれ、殺傷能力高そうな危ないヤツだ
『ありがとうーーー!めっちゃ言おうか迷ってた(笑)。まぁ見せないけどこれから暖かくなったら腕とか見えるし』
二ビア「そうだね、好きに使っていいよ」
『ありがとう!』
やば、二ビアちゃんスタイル良!
『二ビアちゃんってめっちゃスタイル良すぎ』
二ビア「そうかな?でもサナみたいな胸欲しい」
『それは女の子同士でも答えにくいやつー』
二ビア「そうなんだ(笑)」
うわー、可愛い
笑うとめっちゃ可愛い
『あ、ここにホクロあるんだー!おそろい!』
お腹の…私から見て右上辺りだね
二ビア「腕の所にも3つ並んでるの」
『ほんとだ!星が並んでるみたい』
二ビア「ありがとう!」
あー、なんか閃きそう
可愛いくて美人…
カワビジ
うん、二ビアちゃんはカワビジ
『あ、今度は2人でお買い物行かない?ドンドン欲しいもの出てきたし』
二ビア「大っきい物でもお店の人に言えば宮殿まで届けてくれるからいいかも!」
『色々欲しいんだよね〜』
二ビア「私も(笑)」
洗い終わったかな〜
『じゃ、使ってみよ〜!』
これって何で出来てるんだろ
ま、入れてみよ〜
えいっ
『おお』
二ビア「おおぉ〜!」
ブクブクなってる〜!
二ビア「これはシルア国の輸入品で、何で出来てるかはよく分からないけど…」
そうなんだ
『綺麗だね〜。よし、入ってみよ』
二ビア「うん」
『おお!サラサラしてる!』
二ビア「気持ちいい〜」
ほんっとリラックス出来る〜
『ね、二ビアちゃん、昨日の夜、何があったの?』
あ、ちょっと照れてる
え?なに?
二ビア「…か…かか…カタル…って呼んでって」
『呼び捨てか!うっわ最高じゃん!他には何か言われた?』
二ビア「《俺はさ、二ビアに手を出さない自信はあるけど、二ビアにそんな事言われたら、幸せにする自信無くすって》…て」
『やば、二ビアちゃんは幸せ者じゃん』
二ビア「…うん」
『で、なんて答えたの?』
二ビア「《なら…もっと素直になってよ…ばか》って」
『ひゃーー!ナイスやん!』
二ビア「サナはどうなの?サナから言ったの?」
あ、話変えられた
『あー、言葉は…よく分かんないのよ』
二ビア「えー?」
『寝れなくて…お話してたら、恋愛の話になっちゃってさ』
二ビア「そのまま流れで??」
『いや、ルークさんに寝かけながら《私も明日好きな人に贈り物するからルークさんも好きな人に贈り物を》みたいな事言って寝ちゃったの』
二ビア「なんで寝ちゃうのよ」
『疲れてたんだって〜』
二ビア「まぁいいけど、なら朝?」
『うん、朝起きたら…昨日諦めた綺麗な指輪が嵌めてあって…ルークさんから《そういう事だ》って』
二ビア「かっこいいね!それで返事を?」
『私、なんて言えばいいか分からないから、あの首飾り…贈ったの、その、それをルークさんに着けてあげて、私も着けてもらった時に……』
二ビア「時に??」
『抱き締められて…《サナ…好いている》って』
うー、照れる
二ビア「大人だ…」
『ルークさんって大人だよね〜』
二ビア「カタルももっと大人になればいいのに」
『確かに〜(笑)。ねぇ、これからどうなるんだろ』
二ビア「何が?」
『いや、明日からの予定って無いな〜って今ふと思ってさ』
あー、何しよ
二ビア「…確かに。サナはなんの仕事がいいってあるの?」
仕事…かぁ
『自分に向いてるのってどれなんだろ…どれも大変だったけど楽しかったんだよね〜』
二ビア「サナが私に歌ってくれた時、凄く嬉しかったし、料理も美味しかったし、侍女の仕事もよく出来てたし…全部向いてると思う」
『えー、照れる〜(笑)』
二ビア「いや、ほんとに!」
『ありがとう』
二ビア「あ、国従者を続けて、結婚もいいかも」
『でもソルヤ王国に申し訳ないし、まだ先じゃない?』
まぁ、ルークさんの気持ちによるけどさ
私はいつでもウェルカムだけど
二ビア「サナの話からソルヤ王国に色々良い物が出来たから、迷惑じゃないし、むしろその方がソルヤ王国にとっては嬉しいと思う」
『うーん、考えとくよ』
二ビア「明日からかぁ…何かあるかなぁ」
だよね
わかんないよね〜
『うーん、書庫の本読んでみたいんだよね〜』
二ビア「多分大丈夫と思う。私は…何しよ」
『なら明日サヒルさんに聞いてみよ。二ビアちゃんは…うん、多分何も考えなくていいよ』
二ビア「何で?」
『カタルさんがベッタリだと思うから』
二ビア「ベッ……いや、嬉しいけど…」
『じゃ、決定!』
二ビア「そろそろ上がろっか」
『そうだね』
あー、気持ちかった
『これからは一緒に入る?』
二ビア「…そうだね、火鉢も片付いて要らなくなったみたいだし」
『そうなんだ!なら明日からサヒルさん、朝居るかも』
二ビア「うん」
『じゃあ、おやすみなさい、二ビアちゃん』
二ビア「おやすみ、サナ」
うふふふふ
楽しかった〜
たまにはこれも良いわ
なんか…修学旅行感〜
あ、ルークさんだ
『おやすみなさい、ルークさん』
ルーク「おやすみ…サナ」
名前…嬉しいなぁ
『はい!』
幸せな1日〜
これ以上無いんじゃない?
部屋も可愛くなったし暖かくなったし
これは良き
おやすみ〜




