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56 独り言って聞かれてたら恥ずかしいよね

朝昼ご飯ってたまにあるよね


土日とかあるあるでしたもん


あー、午後から暇やん


『昨日買ったものってどうなりました?』


サヒル「あぁ、あの袋ですね。重いので大広間に置いてあります」


それでいいんか


『はい。じゃあ私のと二ビアちゃんので分かれてると思うので持っていきます』


カタル「うん、聞いてた?(笑)重いって言ってたじゃん」


日本の学生のカバンの重さ舐めないでもらいたい!


『これでも重いものは持てますから』


カタル「そうだとしてもさ、そこは男にカッコつけさせるものだよ」


そんなもんか〜


済まないですね、私そんな気とか回らないので


『うーん、ならお願いします』


カタル「うん、ルークお願い。俺は二ビアの持ってくから…あ、二ビアの部屋って俺ら男って入れる?」


二ビア「管理人の許可があれば…まぁ」


カタル「じゃ、運ぶよ」


ルーク「持っていこう」


『はい』


あ、うん、部屋ルークさんの隣だったね


あのジュエリーボックス使うの楽しみだな〜


部屋暖かーい!


ルーク「ここに置いていいか?」


『はい、大丈夫です』


緊張する


えーと、ジュエリーボックスあった!


どこ置いとこ


あ、この化粧台みたいの使っていいかな?


使っちゃえい!


鏡とクシもここ置いとこ、ポーチないし


今までざっくりなおしてたけど、このジュエリーボックスにピアスとネックレスと指輪なおそ


ちょっと着けてるの以外の入れてみよ


『おお、可愛い〜』


あ!これさ、明るい色から順に並べるとか、大きさ順とかやったら面白いわ


ネックレスもここに掛けれるのね


『あ、いい感じ』


ピアスは…あ、刺せるんだ


うわこれ面白い!


これさ、刺す場所変えて何か形にするのもいいよね〜


ヘアピンはここにゴスって入れるのか


あー、化粧って結婚したら出来るって事だもんね


もしそうなったら化粧入れの為のも買おっかな


あ、バスボムあった


うーん


『二ビアちゃんと一緒に入って一個バスボム楽しむのもいいよな〜』


あ、このエプロン掛けとこ


やっぱりデザインいいな〜


お財布…私お金も何も無いけど…どこ置いとこ


『あー、バッグ買えばよかった〜』


この華の石鹸は手洗い場に置いとこっと


1個は…手洗い場の上の方に飾ろっかな


カレンダーも化粧台に置いとけば分かるかな


いや、床頭台のがいいわ


この傘は部屋の入り口に立て掛けとこうかなぁ


『傘立ても欲しいなぁ、あー、靴も欲しくなってきた』


今靴4足だもん


少なくない?


筆買ったは良いけどどこ置いとこう


『うーん、筆置き欲しいなぁ、買うまでこの筆は飾っとこ。というかインクとか揃えなやん』


パンは調理室にあるのかな


うーん、なんかドンドン色んなのが欲しくなる


『部屋に何か欲しいのは…あ、』


ルークさん…ずっと居たんだ…


恥ずかし!


『すみません!全然気づかなくって!』


ルーク「いや、今度、他に必要な物を買うといい」


『はい!』


今から何しよ〜


ってか明日からの予定もないんだよな〜


あ、二ビアちゃんに一緒にお風呂入らないか誘ってみよ〜


『二ビアちゃんってまだ部屋ですかねぇ』


ルーク「恐らく、俺は少し訓練所に行ってくる」


『はい』


あー、カタルさんがやってくれたお陰で、予定狂っちゃったのかな


二ビアちゃんとこ行ってイチャイチャしてたらアレだし部屋に欲しいものリスト作っとこ


欲しいものは…


・ポーチ

・バッグ

・靴

・傘立て

・筆おき

・インク


の他には…


なんか読書とか出来る机あるから、机用のロウソク立てあれば良いな〜


あと小物入れも何個か


棚買って、小物置きたいな〜


ん?ここってゴミ箱ないんだ


いや、まぁ必要無かった気がするけど


でも欲しいよね


あ、可愛いタオルとか欲しい!


今度二ビアちゃんと下着買いに行きたいわ


だって分厚い肌着だけなんだよね


買うってか下着開発してくれ


二ビア「ルーク様から気にしてたって聞いて」


『あ、二ビアちゃん』


ちょうどいいところに!


ついでだし女性用品のも言ってみよ


『男の人には言いにくいんだけどね、ちょっとソルヤ王国に欲しいものがあってさ』


二ビア「欲しいもの」


『1つは、下着なんだけど、女性の胸の形に合わせた肌着の下に着るもので胸を支える役目と綺麗に魅せる役目があるの』


二ビア「へぇ〜」


あ、メモしてる


『もう1つは、月のものの時、綿とか肌に優しくて、吸水性のある当てもの?で、ズレなくて、使い捨て出来るものがあれば良いなって』


二ビア「サナ…ちゃんの世界にはどっちもあったの?」


『うん…呼び捨ての方が呼びやすいならそれでいいよ!』


二ビア「ありがとう…サナ。女性の技術者に相談してみる」


『ありがとね!あと、今日一緒にお風呂入らない?あのバスボム使いたいけど二ビアちゃんと一緒の方が楽しいし』


二ビア「うん!」


はー、美人で可愛いって罪でしょ


二ビア「食事の準備してくる」


『はーい!』


うん、二ビアちゃんが侍女で良かったわ〜


カタル「何してたの〜?」


『買ったものを置いてたら他にも欲しいものが出てきちゃって』


カタル「あはは!二ビアも同じだったよ。今度は二ビアと2人で行ってきなよ」


『有難いですけど、私お金ないんですって』


ルーク「そろそろじゃなかったか?」


ん?何がです?


カタル「うん、サナちゃんはさ、ソルヤ王国にかなり貢献してくれてるんだよね」


『え、私がですか?』


カタル「そ、温熱効果の工事、昨日俺らの部屋やったんだよね」


『まさかそれで宿に?』


カタル「それもある。それでサナちゃんが表彰されるんだよね」


ヒョウショウ?


『私がですか!?』


二ビア「ミハラ国王がとても喜んでました。どうぞ」


私なんかやった?


カタル「うん、だからその報奨金と、今月の給料が入るから」


ゑ?


お金?


『百歩譲って報奨金は分かりますけど何で給料が?』


私手に職ないよ?


カタル「国に従事してくれてるからね、サナちゃんが定職するまでは国従者《こくじゅうじゃ》っていう職って肩書きで出るよ」


『え、なんか悪いですよ』


ルーク「貰っておくといい、市民もサナを歓迎しているのだから」


『歓迎?』


サヒル「ええ、ミハラ国王がサナさんの事情を説明して、サナさんがソルヤ王国の為に行ってくれたことも説明したんですよ。そしたら皆さん大賛成」


まじか


『そんな大したこと…』


カタル「してるんだって」


『うーん、まぁ…分かりました』


納得はしてないけど


カタル「うん!大体合計で3万トーラムかな」


『ちょ!3万!?そんな大金受け取れません!』


だって市民の1ヶ月の給料が800~1000トーラムやろ?


え、多すぎない!?


サヒル「給料としては1000トーラムですから、後は報奨金です。市民よりも多く給料を貰うことはサナさんは嫌がると思いましてね」


うん、そうですけどね?


二ビア「下げます。お風呂の用意してきます」


よし、二ビアちゃんありがとう


逃げる!


『…お風呂二ビアちゃんと入ってくるので失礼します〜!』


カタル「ま、逃げても事実は変わらないからね〜…ってか!お風呂!?まじ!?」


サヒル「カタルさん…」


ルーク「カタル…」


そんな変なこと言った?


『友だち同士なら問題無いでしょう』


カタル「いや、覗きとかしないから!いつの間に仲良くなっちゃってさ、びっくりしたよ」


あー、そうね〜


『もしこれから二ビアちゃんから、カタルさんへの不満が出たら…引っぱたきますからね!』


カタル「うん、そうして」


『いきなり真顔やめてください、じゃ失礼します〜』


あー、逃げれた


部屋にバスボムあるから取ってこよ


二ビア「準備出来た」


『あ、うん、行こっか』


二ビア「うん」


っとこのアクセ外さなきゃ


あ、やば、ニヤける


二ビア「行くよ?」


『はーい』

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