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52 女子のショッピングは時間がかかる

おお、市って結構賑わってる!


服屋さんから八百屋とか肉屋さんとか色々あるんだ!


カタル「まずはお昼ご飯かな〜」


二ビア「テビジが良いかと」


『テビジ?』


なんだろ


二ビア「はい、テビジはナルムの肉を細かく刻み、パンの生地で挟んだものです」


あー、なんか美味しそう


カタル「食べ歩きしたいね~」


二ビア「それでは紙を貰いましょうか。サナ様、買いに行きましょう」


『2人でですか?』


カタル「うん、まずは二ビアと2人で、慣れたら一人で買えばいいよ。はい、これお金ね」


なんか…めっちゃドサッと入ってるんですが??


『多くないですか?』


カタル「そう?今日はサナちゃんの好きな物、沢山買えるように持ってきたから、全部使ってよ」


『ええ!?』


二ビア「そうですね」


二ビアさんまで


はぁ、分かりましたよ


二ビア「では、入りましょうか」


入っちゃうよ


『あの、テビジを4つ下さい』


店主「4つね~、84トーラムだよ~」


84だから銀貨84枚ね、お、10枚1組と50枚1組のがあるんだ


じゃあ、50枚1組と10枚1組と4つ渡すのか


『はい』


店主「まいど!ほれ、どうぞ」


めっちゃ気前いい人やな


『あ、あと紙を4枚下さい』


店主「はいよ!」


『ありがとうございます』


ふぅ、買えた~


二ビア「私が何もしなくても買えましたね」


『よかったです』


カタル「買えた?」


二ビア「はい、一人で出来たので2、3度様子を見て一人ですべてやってもらいます」


『はい』


カタル「ありがとうー!食べよ!」


『ルークさんもどうぞ』


ルーク「ありがとう」


『はい、二ビアさん』


二ビア「ありがとうございます」


カタル「うん、美味しいね」


あ、これ美味しい!


『美味しいですね』


カタル「でしょ?じゃ、食べ歩きしよっか~」


『はい』


結構色んなお店あるんだ~


武器のお店もある


カタル「美味しかった~」


二ビア「ええ」


『はい』


二ビア「紙はこちらで処理致します」


『ありがとうございます』


カタル「ゴミは俺が捨てとくからさ、雑貨屋行ってきたら?」


二ビア「そうですね」


『分かりました、ありがとうございます』


結構大きめの雑貨屋があるね


何売ってるんだろ


カタル「ルーク、荷物持ちだよ!」


えぇ…


カタル「俺も捨てたら行くから」


二ビア「はい」


荷物持ちなんてさせられないよ~


二ビア「入りましょうか」


『はい』


おぉ、結構色々売ってる!


コスメもあるんだ!


あ!これバスボム?可愛い!


二ビア「この袋に買うものをいれてください」


『分かりました!』


ルーク「持とう」


『いえ、軽いですし』


カタル「男にかっこつけさせてよ」


『…それなら…はい』


カタル「俺は二ビアの持つし」


二ビア「はい」


あ、二ビアさんの結構カゴに入ってる


凄いな


このバスボム4つくらい買っとこ!


値段は…4つで26トーラムか、安い!


お、このジュエリーボックス可愛い!


なんか薄い青だ!


『これかわいい』


二ビア「ですね」


うーん、でも高いかなぁ


二ビア「買いましょう」


『そうだね~』


買おっと


あ!


二ビア「このジジャ可愛いですね」


『私も思ってた!お揃い色違いで買お!』


二ビア「はい」


この白と黒と赤オシャレ!


あ!コンパクトミラーある!


『この鏡と櫛セットなんだ!可愛い!』


まってめっちゃ楽しい!


『あ!このお財布さっきのジュエリーボックスとデザイン似てて良いかも!』


二ビア「確かに…私も新しいお財布買おうかな」


『やっぱりお財布もオシャレだと気分上がるからね~』


うーん、迷うなぁ


二ビア「あ、この腕飾り、願いが叶うって有名なものだ」


『買っとこ!似合うから!』


だって似合うでしょこれ~


『だってゴチャゴチャしてないからどんな服にも合いそう!』


二ビア「あー、そうだね~、買おっと」


うーん


『この髪留め、白と金色どっちがいい?』


二ビア「んー、金色かな」


『ありがと!』


金色2個買っちゃお~


『え!これ石鹸!?すごい!』


二ビア「華だ…綺麗!」


『ね!これ2個買って一個部屋に飾ろっかな?』


二ビア「それいいかも!」


『じゃぁ2人で4つ買おっか!』


二ビア「うん」


あー、あと何があるかな~


『おっ、これ日付けが分かるんだ!』


日めくりカレンダーみたいなのだ!


二ビア「今日は12月6日…だね」


『そうなんだ!分かんなくなるから買おっと』


二ビア「うん」


『この傘可愛い!なんかヒラヒラしてる!』


二ビア「この黒の傘買おうかな」


『私紺色の傘買う~』


オシャレやん!


下地が白やし!


二ビア「あっ!これ!」


『ん?』


二ビア「2人で使う首飾り!」


『わー!これ華が重なってるんだ!これならお揃いで使えるね!外しても華だし!』


二ビア「私と一緒にする?」


『んー、彼氏との方が良くない?』


二ビア「もー、…でも、そうしようかな」


『うん!オシャレだなー』


二ビア「買ったらいいのに、渡したら?」


『うー、もし渡せたらね?一応藍色の買っとく!そっちが黄色だもんね』


んー友だちとショッピングって楽しいのよ~


『あ、この筆赤くて可愛い!買おー!』


二ビア「飴だ!」


ほんとだ、色んな色ある!


『わー、凄い!えー、食べるのもったいない~』


二ビア「でもここの飴凄い美味しいんだよね~」


『あー、食べたくなる!これ大っきいの一個買って一緒に食べよ!』


二ビア「そうだね!」


『あ、このパンも美味しそう!』


二ビア「この丸いのがモチモチして美味しいんだよね」


『これも買う~』


『何かフワフワ?ジャラジャラ?なぬいぐるみ?』


二ビア「これ飾るのも抱き枕も出来るぬいぐるみだ」


『あー、うーん、ぬいぐるみは幅とるからなぁ』


二ビア「ぬいぐるみは置かないなぁ」


え!これピアス!?


『これ!月のピアスだ!買う!』


二ビア「似合う!」


あ、この青の指輪可愛い!!!


あー、でもなんかこれだけめっちゃ高いわ


諦めよ


この指輪だけめっちゃ宇宙みたいな色で結構凄い技術だから高いのかな


それに商品棚の1番上にドヤって感じで置いてあるし


『でしょ~!うふふ、あ!このスタンドミラーも買お!オシャレ~』


二ビア「だね~」


ルーク「ゴホン…」


あ…待って…めっちゃ忘れてた


カタル「2人で楽しんでたね~。俺ももっと見てたいけどほかの所も案内したいからさ」


『あ、すみません。お会計にしましょうか…というかルークさん重いですよね!?』


いつの間にか買い物かご2個になってるし


ルーク「いや…」


二ビア「………」


あ、二ビアさんキャラ崩壊してたわ


カタル「二ビアも可愛かったから良いけどね。俺の前でも昨日はしゃいで良かったのに~」


二ビア「いえ……」


侍女とは言え17歳だもんね


可愛いものとか流行に敏感な時期だもん


『二ビアさんも良いんですよ?だってこういうのに惹かれる年頃でしょう?私もだけど…』


二ビア「…」


カタル「ま、見れたから良しとしよっと」


店主「お会計は一緒ですか?」


あ、どうなんだろ


カタル「別で、二ビアのは俺が払うよ」


奢るのか、太っ腹ぁ


店主「じゃ、お嬢さんのは…769トーラムだね」


おっと結構する


あるかな?


金貨7枚と銀貨50枚1組一個と10枚1組一個とバラが6個


足りるね


ってかこれ払ってもまだあるんだけど


ソルヤ王国の財力恐るべし


『お願いします』


店主「丁度だね、まいど!」


あ、ルークさん持ってくれてる


『少し持ちますよ!』


ルーク「大丈夫だ」


でも両手塞がってるの不便そう


カタル「大丈夫だよ、ルークは頑丈だし」


えぇそういうもの?


二ビア「行きましょうか」


二ビアさんもしれっとカタルさんに持たせてるし


普段なら考えられないな(笑)


カタル「この先のお店に美味しそうな菓子があったんだよね~」


『おぉ、気になりますね』


カタル「あ、その前に…さっき買ったパン食べてみる?二ビアもはいっと」


『やっぱり美味しそう。頂きます』


んん!美味し!フワフワやん!


『おおお!美味しい!』


二ビア「ええ」


カタル「いやー、見てるだけでも楽しかったよ、ね、ルーク」


ルーク「…」


カタル「否定しないってことはそういう事かな」


えぇ~


カタル「あ、ここ!ここのユービャンって言う砂糖菓子、二ビアが昨日ずっと見てたんだよね」


二ビア「……よく覚えてますね」


カタル「そりゃね~」


リア充だわ


『あ、甘い匂い!美味しそう!』


うわぁ!こりゃ絶対美味しいやつやん!


カタル「外で待ってるから買ってきていいよ」


二ビア「行きましょうか」


『そうですね…』


うーん、さっきのでなんか違和感出たなぁ


店主「いらっしゃい」


『二ビアさん』


二ビア「なんでしょうか」


『この際なのでお互い敬語をやめて、呼び捨てに…しない?』


二ビア「…わ…分かった」


んっふ、照れてる


『照れてる可愛い~!』


二ビア「むー」


は?なに?


《むー》って


かわよい


『おお!色んな色の砂糖菓子がある!』


二ビア「うーん、あ、ユービャンの橙色のがいいかな」


『んー、私はこの紫と青のかなー。すみません!この橙色と紫と青のユービャン下さい!』


店主「はいよ、12トーラムだよ」


足りる足りる


『どうぞ』


店主「はい、これユービャンね」


『ありがとうございます。はい、二ビアちゃん』


二ビア「に…二ビアちゃん!?」


ん?だって呼び捨てはなんかねぇ


二ビア「あ…ありがとう。サナちゃん」


あ、これ最高


『うん!』


二ビア「行こっか」


『そうだね~。お待たせしましたー!』


カタル「ちょっと、遠くから見てたけど何?2人とも可愛すぎない?」


『ん?何がですか?……お!甘くて美味しい!』


二ビア「確かに…」


『あ、お二方のも買えばよかったですね』


カタル「二ビアの貰うから」


『良かったね二ビアちゃん』


ん?カタルさん私なんて見てもしょうがないでしょ


カタル「へぇ…いつの間にか仲良くなってるし」


『あぁ、やっぱり友だちに敬語って無いじゃないですか』


二ビア「と…友だち」


あ、可愛いな二ビアちゃん


カタル「良かったねぇ、二ビア。お、甘いねぇ~。これ美味しいよ、ルーク」


ルーク「俺は…」


カタル「こんなに美味しいのを知らないとか人生損してるよ」


そんなに言うか


ルークさんに買わせるって何考えて


カタル「サナちゃんのもちょっと貰いなよ」


まって


それは話が違う


二ビア「…そうですね。ルーク様は甘い物が得意では無いので少しで良いでしょうし」


ソルヤ王国は関節キスとかの概念無いの?


でも食事は全部小分けされてたしなぁ


ルーク「…少し頂こう」


まじですか


『………はい』


断れない


ここ外だよ?


いいの?


うっわお顔近い


あ、意外とまつ毛長いんだ


ルーク「…甘いな」


カタル「だよね!」


よく冷静で居られますよね…


カタル「あ、あとここちょっと行ったとこに美味しそうなナルム肉の美味しいお店あるんだって」


『そうなんですね、行ってみましょう』


あー、頭冷やさな


カタル「そうだね、暗くなりかけてるし」


ほんとだ、結構傾いてる


雑貨屋でめっちゃ時間経ってたんだ


二ビア「ここですね」


おお


『中で食べれるんですね』


カタル「だね、入ろっか」


二ビア「はい」


オシャレ~


カタル「二ビアはサナちゃんには砕けてるんだから俺にも砕けて欲しいんだけど?」


二ビア「ご遠慮します」


面白っ


あー!これ、ハンバーガーみたいなものだ!


あー、お腹空くよ


カタル「ちょっと頼んでくるね!」


『はい!』


わー、ここのテーブル木材感あってめっちゃ雰囲気良いな~


木材とお肉のいい匂い~


カタル「よいしょ、はい、どうぞ」


!


『美味しそう!!』


二ビア「おぉ」


カタル「食べよっか~」


『はい』


わ、めっちゃ肉厚!


それも油っこくない!


『ん〜、美味しい!』


二ビア「はい!」


カタル「良かった」


ルーク「そうだな」


いやーこんなに美味しいハンバーガーってあるんだ~


『本当このお肉の美味しい』


ルーク「ああ」


これは良い体験させてもらったなぁ


『今日はありがとうございました』


カタル「何言ってるの?今日はまだあるよ?」


え?


『まだあるんですか?』


カタル「そ、ソルヤ王国で人気の宿を2部屋予約してるから」


『ええ!』


ルーク「それは聞いてないぞ」


二ビア「私もです」


カタル「だって言ってないもん」


うっっっそ


なんてこったい


二ビア「荷物はどうするんですか」


カタル「宿の店主が宮殿に届けてくれるって」


もう予約済みなのがまた…


カタル「もう会計は済んでるから行こっか」


あー、まだ夜は長そうですわ

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