51 イケオジのラフな格好って需要しかないよね
おはよござまス
朝から大変やよ
衣装合わせって言ってたし今の服はこれでいいや
二ビア「おはようございます。炭を入れに参りました」
『はい』
二ビア「食後の衣装合わせはここで行います」
『分かりました』
身を任せよう
逆らってはいけない
二ビア「それでは失礼致します」
お、今日は服の指導無かった
よし
行こう
カタル「おはよ」
ルーク「おはよう」
『カタルさん、ルークさんおはようございます』
めっちゃカタルさんがニコニコしてるけど気にしない
カタル「サナちゃん、昨日何があったか知りたい?」
二ビア「こちらになりま…す!」
ピッ
カタルさんのだけめっちゃ勢いあったよ?
え?
『い……いえ、やめておきます』
カタル「あはは!二ビアが居ない時に教えてあげる~」
『それもご遠慮します』
ルーク「サナが困っている」
『困ってます』
うん
だって本当のことだもん
カタル「ちぇ~、ならサナちゃん、昨日何かあった?」
『ないですね、平和でした』
カタル「あー、うん」
カタルさんの言いたいことは分かるよ?
《ルークと何か進展あった?》
でしょ?
それも無いけどさ、誤魔化さなきゃ無理って
カタル「サナちゃんって天然?」
『無いです』
絶対ない
カタル「そうかなぁ、馬にお礼言うし馬に乗る時掛け声あるし、ジジャ着たままの時もあったし」
え、普通じゃない?
日本では普通だよね?
エプロンは忘れてただけだし
『普通ですって』
カタル「うーんそうかなぁ」
『そうです』
二ビア「お下げ致します。サナ様は部屋にお戻りください」
『はい…あれ、二ビアさん着替えてる?』
二ビア「ええ、本日は街に出ても違和感の無いよう」
『ああ、なるほど、じゃあ部屋に戻ります』
天然じゃないよね?
天然ってなったらさ、私作者の代打だから見た目はともかく、考えとイケおじ好きは遺伝してるから作者も天然ってなるけど?
ないよね?
ないない
無いですよね?(圧)
二ビア「お待たせ致しました。まずは服ですね。こちらを着てください」
『分かりまし…え』
これさ、この間のじゃん
この間二ビアさんが勝手に選んだ青ワンピ胸元空きのやつ
うっっそやろ?
『冗談ですよね?』
二ビア「本気です」
オーマイガー
はんぺんになりたい
…逃げられない
着よう
うーん、やっぱり私には合わないんじゃ?
二ビア「サナ様はスタイルが良いので似合いますね」
モデル体型の二ビアさんに言われても…
二ビア「耳飾りはこちらです」
耳元近くに赤色の宝石があるめっちゃなっがいやつ
『ハイ』
もう何も言うまい
二ビア「首飾りはこちらです」
これは宝石の色は無いけどめっちゃキラキラのやつ
ダイヤみたいのか
え、重!
本物やん!え!?
『宝石って本物なんですか!?』
二ビア「はい。指輪はこちらです」
あ、これもダイヤみたいのだ
じゃないんよ
『そんな高いもの着けられませんよ!』
二ビア「サナ様の元の国がどうであったか分かりませんが、本物以外のここにはありません」
まじかよぉ
指輪は左の小指と右の人差し指が結婚と婚姻の場所だよね
なら右の薬指でいいや
入った入った
二ビア「靴はこちらです」
靴まであるのね
あ、パンプスだ
まぁ近い所って言ってたし良いか
これ…私、服に着られてない?
二ビア「それでは街に参りましょうか」
『ん?お昼ご飯はどうするんですか?』
二ビア「外で食べるのも良いでしょう」
ああ、確かに
ってなるかい!
粗相のないようにしないと
二ビア「お待たせ致しました」
カタル「うん、二ビアの見立ては間違いないね」
ルーク「…」
んんんん!
ルークさん…私服?
剣、持ってないし
カタル「ルークも今日くらいは肩の力抜きなよ~」
ルーク「これは仕事だろう」
カタル「硬いよ~」
めっちゃ似合ってる
ベージュの麻布の服にグレーのズボン
てか胸筋が目立ってますよ
まずいですよこれは
カタル「あはは、行こっか?」
『あっ…はい』
ルーク「…」
二ビア「そうですね」




