49 保育士主人公!爆誕!
はい、庭までやって来ましたよ
どうやって乗るんだろ
ルーク「サナ、少し失礼する」
『え?』
まててててー!
いきなりお姫様抱っこですか!?
『お、重くないですか!?』
ルーク「いや、軽いくらいだ」
いやまぁルークさんは鍛えてますからね?
あ、もしかしたらソルヤ王国の人達は背が高いからそれでプラマイゼロなんじゃ?
ルーク「身体が今から浮くが掴まっててくれ」
え!?なにするの!?
『はいぃぃ』
落ちたくないって!
ちょ、左手だけで抱えられてるけど!?
怖いって!目、瞑る!
うわぁぁ!
浮いた!浮いたよ!
『~~~~~!』
ごわがっだ
ルーク「もう大丈夫だ」
あー、おわった?
!!!
ルークさんの胸板!?
ってことは上を向けば…
ルークさんのお顔!
やめて!腹括ったのにゆらぎそう!
ルーク「行くぞ」
『…はい』
ルーク「このまま捕まっていれば安全だ」
『分かりました』
横乗りかぁ
というかさ?
ルークさんの心臓の音聞こえてきてこっちがヤバい
だってドックンドックン大きな音だよ?
それもさこれって実質抱きしめられてるんでしょ?
私の心臓なんてその3倍早いよ?
ルーク「サナが良ければだが…」
『なんですか?』
ルーク「歌を…子どもたちに歌うといい」
歌かぁ
『機会があれば歌います。恥ずかしいですけど』
ルーク「ああ、美しい歌声だった」
『ありがとうございます』
ルークさんが喋る度に厚い胸板が響いてめっちゃヤバいんですよ
心地がいいとかよりまず恥ずかしい
ルーク「着いたぞ」
『はい、あ、降ります』
降りるのなら出来るから
あ、この人たちが歌子さんかな?
歌子1「こんにちは、歌子を1日引き受けて下さりありがとうございます。子どもたちはそろそろお昼ご飯を食べ終わる頃です。その後寝かしつけがあるので、こちらの部屋の子どもたちをお願い致します」
『はい』
ルーク「俺は外に居る、何かあったら呼んでくれ」
『分かりました!』
あ、遊び場があってその近くに居るのかな
歌子2「今日は可愛い先生が来てくれたよ~!」
子ども1「せんせー!」
子ども2「しぇんしぇー!」
やば、可愛い
『こんにちは~!』
歌子2「じゃあ先生、私は子どもたちの寝具を用意するのでこの食事を運んでください。場所はこの部屋を背に左に行って角を曲がると調理室です」
『分かりました!』
元気いっぱいだなぁ
大体4歳くらいかな?
えーと、ここか
『すみません、こちらお願いします』
調理師「はいよー!」
『ありがとうございます!』
よし、戻るか
おぉ、子どもたちも用意手伝ってる
歌子2「じゃあ、おやすみなさい!」
子どもたち「おやすみなさい!」
子ども3「みーさい!」
あ、母性本能くすぐられる
歌子2「寝かしつけ手伝ってもらっても良いですか?」
『はい』
お腹ぽんぽんしてる~
私もやろ
ポンポン
歌子2「こそっ)お歌が上手と聞きました。歌って貰えますか?」
えっ、ここまで広まってるの?
『……はい』
あー、仰げば尊ししか浮かばないや
『仰げば とうとし、わが師の恩。
教の庭にも、はや 幾年。
思えば いと疾し、この年月。
今こそ 別れめ、いざさらば。
互にむつみし、日ごろの恩。
別るる後にも、やよ 忘るな。
身を立て 名をあげ、やよ はげめよ。
今こそ 別れめ、いざさらば。
朝夕 馴にし、まなびの窓。
螢の ともし火、積む白雪。
忘るる 間ぞなき、ゆく年月。
今こそ 別れめ、いざさらば』
うん、なんか違うよね?
子どもたちに聞かせる曲では無いよね?
歌子2「美しいですね、それも皆寝ましたし」
あ、ほんとだ
歌子2「それでは、部屋の掃除をしましょうか」
『はい』
子どもたちが寝たあともやることはあるよね
歌子2「床を掃いてくれますか?その後、洗濯物を畳んで、子どもたちを起こして外で遊びましょうか」
『分かりました』
思ってたよりやる事あるな
まずは掃き掃除っと
あ、結構砂が部屋まであるんだ
まぁ手に着いた砂か
で、これは…ここに捨てるのか
歌子2「終わりましたね。では洗濯物しましょうか」
『はい』
うわぁ、洗濯物多くない?
子ども達が遊んでて汚れた服とかタオルとか多すぎ
でも子どもは元気なのが1番だから健康な証拠なのかな
…布触りすぎて指変な感覚なんだけど
でも終わったよぉぉ!
この人一人でやってるの!?やば…
尊敬するわ
歌子2「では子どもたちを起こしましょうか。先に外で子どもたちと遊んでてください。片付けをしてから私も行きます」
『分かりました』
歌子2「おはよう~、おトイレ行って遊ぼっか~!」
トイレ促すんだ
『おトイレ行こっか~…あ、おはよう~』
子ども4「おはよ~!」
うっわぁお、可愛い
歌子2「おトイレ行った子からお外で先生と遊ぼー!」
子どもたち「はーい!」
子ども5「せんせー!あそぼ!」
おう、引っ張らないでくれやぁ
人気すぎて照れちゃう…なんちゃって~
『遊ぼっか!何して遊ぶ?』
見たところ外はアスレチックがあって滑ることの出来る坂と、砂場があるね
子ども5「追いかけっこ!」
子ども6「僕もやりたい!」
子ども3「私もーー!」
子ども1「俺も!俺も!やーるーの!」
『皆でやろっか!』
子どもたち「はーい!」
外は寒いけど走ってたら暑くなるよね
子ども5「じゃあ先生とニーナが鬼ね!」
ニーナって誰ぇぇ!
子ども3「はーい!」
あ、このゆるふわカールの子ね
おけおけ
『じゃ、いくよ~!』
子ども3「よー!」
子ども6「逃げろーー!」
子どもたち「キャー!」
子ども1「俺防御~!ここから入れないんだよー!」
子どもならではのやつぅ
『ぐぅ!なんてことだァァ!』
子ども5「ずるいよ!それ!先生!こっちだよー!」
『待て~!』
子ども6『こっち来たーー!』
子どもの体力なめてたわ
何時までやるの??これ
歌子2「じゃあ、おやつになるから手を洗ってお部屋に行こっかー!じゃあ先生、調理室からおやつを持ってきて貰っても良いですか?」
子どもたち「はーーい!」
『はい』
これ、今日泥のように寝るやつ
私も手、洗わなきゃ
ここだよね
『すみません、おやつ貰えますか?』
調理師「ここに置いてるんでどうぞー」
あ、全員のあるから自分の年齢のを持っていけと
1歳はドロドロのやつかな
2歳は固形だけどバラバラになってる
3歳からは全部同じかな
ミニトマトなんだ
持ってこ
『持ってきました』
歌子2「これを1人3つこの小皿に入れて配ってください」
『はい』
おお!皆座ってる
『はい、どうぞ』
子ども2「ありがとー!」
うっっ、穢れのない笑顔!
歌子2「子どもたちが食べてる間に廊下を掃いてください」
『分かりました』
結構忙しいんだね!!
それも廊下にめっちゃ砂落ちてる
端から端までやるか!
うわっ、真ん中まで来たけど結構集まるな
歌子2「掃き終わったらこのワゴン戻してください!」
『はい!』
休む暇ないなぁ
日本の保育士もそんな感じかぁ
ありがとうございます
よし!終わったからワゴン戻さなきゃね
『おやつありがとうございました~』
調理師「はーい!」
戻ったら何するんだろ
歌子2「じゃあ今日は部屋のお掃除の練習をしよっか!」
子どもたち「はーい!」
お掃除の練習??
歌子2「先生、この紙を床にばらまいてください」
『はい』
あ、これがゴミの代わりか
考えられてるなぁ
このくらいでいいかな
歌子2「じゃあこのホウキで集められるかな?」
子どもたち「うん!」
おお、皆集めだした
歌子2「集められなかった紙を子どもたちが集め終わったら拾ってください」
『分かりました』
子どもたち「せんせーできました!」
歌子2「はい!ではこの袋に紙をいれてください!」
よし、集めるか
隅っこの方にあるなぁ
でも少なめだね
『終わりました』
歌子2「ありがとうございます」
歌子1「サナさん、そろそろ終わりにしましょうか」
あ、終わりか
『はい』
歌子2「今日来てくれた先生がお別れだからあいさつしようか!」
子どもたち「はーい!」
歌子2「先生の方を向いて、ありがとうございました」
子どもたち「ありがとうございました!」
『ありがとうございました!』
歌子1「ではこちらへ」
『はい』
めっちゃ疲れたけどやりがいあるなぁ
ルーク「帰るか」
『はい』
歌子1「本日はありがとうございました。それではお気おつけて」
あ、歌子さん入っていくんだ
ルーク「では行くか」
あっ……
ですよね、お姫様抱っこですよね
っとぉい!
浮く感覚慣れないわこれ
ルーク「大丈夫か?」
『はい』
わ、これ寝れる
ヤバい…起きとかなきゃ
ルーク「疲れただろう、寝てていい」
『ありがとうございます。着いたら起こしてください』
あ、寝るわ
おやすや




