↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/87

47 博識イケオジが1番やばい人だった

お昼からは私の時間だっ!


おやつを作るのだ!


汚したらいけないからジジャ使いたいな


『ジジャ使ってもいいですか?』


調理担当侍女「はい」


あー、あと小麦粉とハチミツてきなの欲しいよね


小麦粉は粉物入れの袋漁ってみよ


これはパン粉やろ~、これは…なぬ!片栗粉てきなのあったわ、使えばよかった~


ん、おお!小麦粉あった!


よしよし


ハチミツって、あるのかなぁ


でも自然界にいるっぽいよね、蜂って


んー、これは……マーマレード??


え?結構色々あるんや


もしかしたら輸入品もあるのかも


あった!ハチミツっぽいの!


匂いもそれだし!


よーし!作るか!


まー、卵の白身と砂糖入れてと


甘すぎないかなこれ、いいね


よし、泡立て器で手動でやるっきゃないよね


うおぉぉ!


すぐ疲れるわ


まだおやつの時間には余裕あるしゆっくりやるよー


明日筋肉痛になりたくないもん


右手も左手も交互に使うよ~


お、白くなってきた


さーて、長期戦だよ~!


ガシャガシャうるさくないかな?


まぁ皆さん洗い物してるからいいのかな?


洗い物って洗剤使ってるのかな?


お、んー、なんか洗剤じゃないけど石鹸でやってるみたい


まぁ水で流すよりはいい…のかな?


石鹸をめちゃくちゃ洗い流してくれたらいいよ


お、かなり泡立ってきた


でも角全然だからまだやね~


手が疲れてきたから別のもやるか


卵と小麦粉を別のボウルに混ぜてと


まぁこんなもんやろ


再開しよう!


というか二ビアさんとカタルさん容赦なくない?


今日からルークさんの隣の部屋でしょ?


無理だよ


宮殿の案内はある程度してもらったけどどこかわかんないし


もしかしたらまだ案内されてない所かもだし


あー、マジか


うお、結構いい感じになってた


よし、さっきの卵小麦粉とこのクリーム(?)をミックスして軽くまぜたら後は焼くだけ!


時間的にもいいかも!


弱火で油を引いて


ジュー!


フライ返し的なのもあるしよきよね!


二ビア「そろそろでしょうか」


!?


真後ろに立つのは怖いからやめてぇ


『はい!サヒルさんを呼んでくださって良いですよ』


二ビア「分かりました」


1人1枚あるね


で、出来たものからハチミツかけて


完成!


とりあえずワゴンに置いとこう


で、これを運ぶと


カタル「おお!出来た?」


『はい』


めっちゃカタルさん楽しみにしてるやん


サヒル「楽しみですね、見たところ丸い焼いたものですね」


『そうですね、フワフワしてます。あ、甘さ控えめです』


ルーク「ありがとう」


あ、もうカタルさん食べ始めてるし


カタル「んんん!美味しいよ!何これ!フワフワー!」


子どもカタルさん(笑)


サヒル・ルーク・二ビア「ナジャに感謝を」


『頂きます』


うむ、美味しいね~


かなりフワフワに焼くために縦に盛ったもん


サヒル「おお、美味しいです」


ルーク「ああ」


二ビア「とても優しいお味です」


良かった~


皆さんめっちゃパクパク食べてる


それも全員真顔だし


嬉しいなぁ


カタル「やっぱりサナちゃん良いお嫁さんになれるよ。というか誰かのお嫁さんになれば?それか調理侍女とか」


サヒル「作り方を侍女に教えれば普及できますし」


えっそんなに!?


『目分量なので量はよく分からないんですよ』


二ビア「…」


なんか最近二ビアさん固まりすぎじゃない?


ルーク「調理している侍女は全員計りで全て量を計測し、作っている」


『そうなんですね~』


カタル「美味しかったよ~」


サヒル「ええ、サナさんはなんでも出来ますねぇ」


『いえいえ』


二ビア「お下げ致します」


ルーク「明日は宮殿に近い育児所に行く」


『分かりました』


カタル「ねぇ、ルーク、さっきの話だけど、兵を建築に回したいってこと?」


ルーク「そうだ、いくつかの兵から志願があった」


カタル「ふーん、明日その兵借りてもいい?」


ルーク「朝であれば構わない」


カタル「ありがと」


裏で色々やってるんだなぁ


あ、そうだ


『サヒルさん、先程言ってた作り方を教えるっていうの、紙に書いて侍女さんに渡すって言うのはどうですか?』


サヒル「そうですね」


二ビア「分かりました。今から紙を用意致します」


『ありがとうございます』


カタル「あの美味しいのが何時でも食べれるの?最高」


真顔で言わないで


ルーク「良い考えだ」


『はい』


二ビア「ご用意しました」


『では早速』


ソルヤ王国の文字で書かなきゃね


あ、料理の名前どうしよ


うーん、チキン南蛮はなんて言えばいいかなぁ


《ナルム肉タレ焼き》でいいかな


えーと、材料はこれだけど……


とりあえず5人前で書いとこ


本当量って、わかんないのよ


何テル(g)で書いたがいいか


うっわ難し


あー、このくらい?


作り方は書くの簡単なんだけどね


量の表記むず


次は卵スープだね


卵スープは《卵スープ》のまんまでいいよね


あ、ナルム肉が付いてた骨使ったからそれ書かなきゃ


カタル「へぇ、結構工程あるんだ」


『多いですかね?』


二ビア「ソルヤ王国宮殿での調理は一度に多く作るので工程は少なくしているのです」


そうなんだ


『ならこれは時間がある時向けですね』


チキン南蛮は工程多いんだ


卵スープは何時でも作れるでしょ


次はさっき作ったパウンドケーキ


あ、砂糖は…《味見しながらお好みで》


しかなくない?


今回は砂糖少なめにしたし


あ、この量で1人1枚って書いとかないと


レシピは簡単だけど泡立てが大変なのよ


まぁ、皆さん頑張って…


よし!今のとこ私が作ったのはこれだね


『私が今まで作った3つの作り方は出来ました』


カタル「まぁこれから頼む事もあると思うからその時、新しく作るんなら作り方書いてくれる?」


『分かりました』


二ビア「ジジャもお預かりします」


あ、エプロン着たままじゃん!


『忘れてました、ありがとうございます』


カタル「忘れてたんだ、今からなにかするのかと思ったけど(笑)」


ちょっとぉ?


ルーク「明日のことについて兵に話してこよう」


カタル「はーい」


サヒル「さて、お話を聞かせてもらいましたよ?サナさん」


え、サヒルさん?


なんか笑顔が黒いですよ?


カタル「そうだね」


サヒル「ルークさんは素敵ですからねぇ」


ええぇぇ、サヒルさんも知ってるんかーい!


サヒル「では!これから協力しますよ」


『はぁ』


ってか近い!あの、顔近い!麗しいお顔が私のお顔にくっつきそうですよ!


ルーク「何をやっている!」


サヒル「いえ、何も?」


めっちゃルークさんって声荒らげたら怖いんだ


『何も無かったんで大丈夫です。びっくりしましたよ』


サヒル「ははは、すみませんねぇ」


二ビア「夕食をお運び致します。今日は少なくしております」


『ありがとうございます』


ルーク「サヒル、サナに何をした?」


怖いよ


なんでサヒルさんは余裕そうなの?


サヒル「何も無いですよ」


『そうですね、近かったですけど』


何も無いからそう言うしかないんだけども


ルーク「……」


カタル「サナちゃんが怖がってるから食べるよ~」


おとなってこわい


二ビア「サナ様の想い人がサヒル様であれば問題はない気もしますが」


『サヒルさんは素敵ですけど違いますって…何言ってるんですか、二ビアさん』


ルーク「…」


カタル「あはは!俺でもサヒルでもないってなら誰かな(笑)」


鬼だわ


マジで鬼


角見えるもん


サヒルさんはお腹の中真っ黒やわ


二ビア「それではお風呂に参りましょうか」


『はい』


絶対この後ルークさんの雷でしょ


まぁ私は2人を擁護しないよ


『皆さん鬼ですね』


二ビア「ええ」


そこは否定してよ


二ビア「明日はお楽しみください」


『なんでそんなこと言うんですか!』


二ビア「本日から部屋はこちらになります」


あ、結構お風呂から遠いとこやん


ルーク「…」


ちょちょちょ


ルークさんもお風呂上がりやん


やめて!色気にやられる!


『あ、ルークさんこんばんは』


ルーク「ああ」


二ビア「それではおやすみなさいませ」


『はい』


部屋の前で置いてかないでよ


『えっと…』


ルーク「サヒルに何もされてないか?」


『はい、大丈夫ですよ』


ルーク「それならいい」


あ、気にしてくれてたんだ


『それではルークさんもおやすみなさい』


ルーク「おやすみ」


うっっっわ


これで明日2人で街に行くんでしょ?


やめてよ


あー!もー!


いいもん!子どもとたくさん触れ合うもん!


おやすみ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。