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44 44話にしてやっとかよ!

おはようございます!


今日は確かズボンだったよね


ワンピースにズボンって可愛い子がやったらめっちゃ似合うんだろうけどねぇ


私に似合うか?


まぁ何度かやってるけど何も言われないからいいかな


二ビア「おはようございます。炭を入れに参りました」


『はい』


二ビア「それでは失礼致します」


カタル「おっはよ〜」


サヒル「おはようございます」


ルーク「おはよう」


『皆さん勢揃いですね。おはようございます』


サヒル「乗馬に付く予定ですから」


あぁ、そうだった


『そうですね』


カタル「朝から睨まないでよルーク」


ルーク「カタルが変な事を言わないか見てるだけだ」


え、喧嘩?


『喧嘩ですか?』


サヒル「いえ、こちらの話ですから」


『そうですか』


カタル「うん。気にしないでいいよ、じゃ行こっか」


『はい』


二ビア「朝食になります」


『ありがとうございます』


カタル「朝は1人で降りれる練習かな?」


う、まぁそれですよね


『分かりました』


サヒル「慌てなくても大丈夫です。私たちも居ますから」


『心強いです』


ほんっと心強い


ルーク「では馬を用意する、先に庭に行っててくれ」


『はい』


この間の馬さんは大人しい部類なのかな、それだったらその馬さんがいいなぁ


あ、この間の馬さんだ!!!


『おお、前と同じ馬ですか?』


ルーク「ああ、この馬は大人しいからな。乗り方は覚えているか?」


『はい』


ルーク「分かった」


あ、ルークさん乗った


いつ見てもバッて感じでカッコイイ~


ルーク「では乗ってくれ」


『はい』


鞍の向こうに右手、左足を足掛けで自転車感覚っと


『えいっ!』


カタル「あははは!サナちゃん可愛い!《えいっ!》ってあはははは!」


『笑い事じゃないんですよ?もう!』


だって結構腕力使うんだよ?


ルーク「そのまま少し歩かせよう」


『はい』


確か、前の練習の時は降りれたんだよね


だから早く走らせたらダメなのかな?


でも長く乗ってると痛くなるし…


『わっ』


ルーク「掴まっていろ」


『あっ、はい!』


ぼーっとしてたわ


危ない危ない


ルーク「宮殿の外周を2周走るがいいか?」


『はい』


あ、庭の左右に出入り口があって、宮殿の入口にどっちも繋がってるんだ


新発見~!


お、外出てきた~って待って!速い!


『ーー!』


この間と同じ速度にしてるのか!


うー!まだですかーー!


結構走ってますがーー!


ルーク「あと1周だ」


『うーー、はい!』


やっぱり外見る余裕無いですって!


落ちないようにしがみつくしか出来ないんですって!


んんん


恐怖!


あ、遅くなった


ルーク「終わったぞ」


『ふぅ…』


カタル「おかえり〜…うん、この前と同じ状況だね」


同じ状況の方が確かに練習にはなるんでしょうけどね……うん


ルーク「降りれるか?」


『あー、ちょっと待ってください、鞍に手をつけなさそうなので掴まったまま降りてみてもいいですか?』


ルーク「分かった」


えーっと多分掴まったまま右足を足掛けから抜けば行けるかな?


『ーっ!』


ちょっ、怖い!


あ、降りれた


カタル「降りれたね~…くくくっ(笑)」


不格好でしょうよ!


『むぅ』


でもサヒルさんに落とされるみたいな降ろされ方よりマシだわ…


サヒル「まぁ1人で降りれましたし」


ルーク「もう一度やるか?」


あー、怖いけど練習の為にはやらなきゃよねぇ


カタル「ルーク…サナちゃん見てみてよ、結構限界かもよ?」


『いえ、あと1回ならやれます』


カタル「やる気ありすぎ」


だって上手く降りれるようにならないとルークさんに迷惑かかるじゃん?


ルーク「では、また乗ってくれ」


『はい』


乗り方はマスターしたのよ


今度は声出さずに乗ってやる


『!』


よし!


ルーク「今度は3周する」


『はい…』


3周……多いな


あー、宮殿の外出ちゃったよ


あ、逆に回ってる


ってかやっぱり怖い!


なに!?デジャブ!!


『〜〜〜!』


ほんっと怖い


ルーク「ゆっくり深呼吸しろ」


『し……深呼吸…!』


ヒーヒーフーってこれはラマーズ法!


スーハー…


ふぅ……


あ、落ち着いてはきたけど外見る余裕はまだ無いわぁ


『落ち着いては来ましたけど…まだ余裕ないです……っ!』


ルーク「今はそれでいい」


『はいっ!』


深呼吸~


吸って~、吐いて~


あー、頑張れ私


ルーク「終わったぞ」


『あ、はい…』


カタル「3周したけど大丈夫そ?」


『多分……大丈夫です』


ルーク「…先程の降り方で構わない」


『ありがとうございます』


ルークさんごめんなさい!


『っ』


あー、降りれた


カタル「コツ掴んだ?」


『掴んだと思います』


サヒル「昼食にして休憩しますか」


『そうですね』


カタル「ねぇ、この人の名前わかる?」


え、降りたルークさん指さしてるけどどうしたんだろ


『ルークさん…ですけども?』


カタル「うん、サナちゃんはここに来てから今の今までルークの前で名前呼んでなかったんだよ」


『えっ』


呼んでなかったっけ!?


うーん、遡っても呼んだ記憶無いかも


カタル「ルークは気にしてたんだって~」


『すみません!これからは名前呼びますから!』


ルーク「いや……馬を休ませてくる」


カタル「あ、もー」


あわわ、本当に申し訳ないです!


サヒル「サナさんは無意識でしたから大丈夫ですよ」


二ビア「…昼食の用意が整いました」


『……はい』


反省しなきゃ


カタル「そんなしょげないでよ、これから今までの分呼べばいいんだから」


『そうですね』


ルーク「…」


あ、戻ってきた


『今まですみませんルークさん』


ルーク「いや」


カタル「面白かった」


えぇ、面白がらないでくださいよ

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