37 好きな人の微笑みって心臓に悪いよね
よし!作るぞ!
調理担当侍女「サナ様、ジジャをどうぞ」
お、これがエプロンか、日本で使ってたエプロンとほぼ同じ!
違うところって言ったらポケットがない所かな
さて、まずはチキン南蛮のタレ2つかな
タングとオビヤとワガダが
醤油と酢とみりんか
えっと…この3つはそれぞれ大さじ5?かな
あー、大さじとかないや
よし、目分量!
あと砂糖も加えてちょっと味見
うーん、醤油強いかも
甘い方が好みなんだよね〜
砂糖ふやそ
んん、おお!いい感じかも
これは濃ゆくなりすぎたらいかんのよ
2つ目やる前にナルムの肉を塩で味締めしたがいいかな
あー、どのくらいの量がいいんやろ
この肉の塊で5人分いけるかな
切った時に分けよう
まずは少し切れ目入れて塩だね
おお!包丁めっちゃ切れる!
お手入れされてるんやね
塩できたからタルタルソース作るか〜
卵茹でとこ
玉ねぎ〜…お?この玉ねぎ紫だ!
大玉だから1つでいいかな
みじん切り…根気よくやるかぁ
う…玉ねぎ目に染みるぅ
新鮮な証!
『う…』
でも泣けるよ!
まだ粗いよぉ
『ぐぐぐ』
ぴー、後ちょっとぉ!
終わった!
よし、卵も火を止め…れないねぇ
鍋を外さなきゃ
火を止めたら付けるのに大変なんだもんね
卵殼むき苦手なんよねぇ
1個剥くのに時間めっちゃかかるのよ
あ、そうだ
お肉油敷いてゆっくり焼いておこう
弱火のコンロ(?)は…ここ!
鍋の穴の大きさで違うんだね〜面白い
油はこんくらいかな
うん、弱火で蓋をしてゆーーーっくり時間かけて焼いたら分厚くても中まで火が通るからね
その間に殼むきしよ
うん、チマチマやろ
だって綺麗に剥きたいやん?
卵のあの薄い膜を残して、最後にぴーって取るのが好き。伝われ
これだけで一日終わるよ〜
ふぉう、やっと1個終わった〜あと1個!
っとその前にお肉裏返しとこ
おぉ、いい感じ!焼けてるけど焼き目はまだかな
その方がいいね、中までじっくり通るし
よし!卵二個目!
気付かないうちに卵と目の距離が近くなるわ
爪があってよかった〜
あ、爪結構伸びてるわ
…爪切りってなさそうだよね
うん、爪ヤスリがないか後で聞いてみよ
やーっと出来た!
お肉またひっくり返しとこ
良い匂いしてきた!臭みは無いみたい、よかった
卵は粗くみじん切りかな
結構大きくていいんだよね〜
で、玉ねぎと混ぜてマヨマヨ〜
外影が長くなってるからそろそろ夕方になりかけかも
卵に時間かけすぎたかな
お肉はタレ入れて焼いとくとして卵スープの用意もしなきゃ
みりんと塩と醤油と水!
あ、この深い鍋使お
和風だしとかないんだよねぇ
ん?待てよ?テレビで骨から出汁が〜とか聞いたよね
ナルムの骨使ってみよ。ちょっと肉がこびり付いてるのがいいよね
水を少し多めに入れといて中火でグツグツさせよっと
お肉火通ったかな?一個取り出して切ってみよ
うん、いい感じ
他のも切ろうかな
っと熱い熱い
焼けたてだからね
切れたから盛り付けしてそこにある野菜も添えとこ
おっととと、タルタルソース
上に乗せなきゃ
うん!出来た!
あ、5人分に分けなきゃ
えーと、これで5人分かな?
おお!量ちょうど良い!
『お肉料理出来ました!直ぐに卵のスープも出来ます!』
二ビア「わかりました」
あ、いつの間にか二ビアさん居た
さて、卵を解いて回し入れると
片栗粉は無いからサラサラだけど…まぁ美味しいでしょう
ナルムの骨抜かなきゃ…お、すごい!お肉付いてたのに全然油が浮いてない!味見ちょっとしてみよ…おお!油っこくない!
それも出汁が出てるわ!美味しい!
『卵スープも出来ました!』
二ビア「わかりました。お疲れ様でした」
あ、お米は沢山炊いているのか
うーん、我ながら美味しそう!
カタル「お、なにこれ凄!美味しそう!」
サヒル「ナルム肉と卵ですか」
『はい!』
ルーク「美味しそうだな」
『美味しくできたと思います!』
ルーク・カタル・サヒル・二ビア「ナジャに感謝を」
『頂きます』
うむ、自分で作ったからか更に美味しい気がする!
カタル「…やっば、美味しすぎる」
え、カタルさんが珍しく真顔やん
サヒル「これはしつこく無くて美味しいです」
サヒルさんも真顔でめっちゃナルム肉見てる
二ビア「…!!!」
二ビアさん何も言わないけどめっちゃ驚いて固まってる
ルーク「この様な美味しいものは初めて食べた」
ルークさんが微笑んでる…やっば、作ってよかった
『良かったです』
カタルさんなんてめっちゃがっついてるし
サヒル「おお、この卵のスープもあっさりしてて美味しいです!」
カタル「まじで!?俺も飲む!」
カタルさん子どもに戻ってない?
二ビア「美味しすぎます」
あ、二ビアさん動いた
ルークさんめっちゃ無言でパクパク食べてる
サヒル「…」
あ、サヒルさんも真顔無言で食べてる
あ、これ嬉しい
皆が美味しいって食べてくれるの嬉しすぎる
私も食べよ
カタル「やばいよ…美味しい…美味しすぎる」
カタルさんブツブツ言いながら食べてる(笑)
これは作りがいがあったわ
ルーク・カタル・サヒル・二ビア「御加護を」
『ご馳走様でした』
カタル「サナちゃん凄すぎない!?」
っお、びっくりした
『ありがとうございます』
サヒル「…」
サヒルさんめっちゃこっち見てる
ルーク「とても美味しかった」
二ビア「素晴らしかったです。お下げ致します」
『皆さんのお口に合って良かったです』
サヒル「いつお嫁さんに行っても良い程…いえ、お嫁さんにしても完璧ですね、サナさんは」
『照れますよ〜(笑)』
カタル「いやいや、冗談抜きで!サナちゃんの旦那さんになる人は幸せ者だよ!いや、まじで勿体ないくらい!サナちゃん俺らの事褒めてくれるけど逆だよ!俺らサナちゃん褒めても褒め足りないくらいだよ!」
わ、めっちゃ早口で褒められてる
ルーク「サナは良い技術と頭脳を持っている。もっと己を誇って良い」
好きな人からめっちゃべた褒めなの心臓持たなくなる
『はい』
二ビア「お風呂の用意出来ております」
『行きます!』
ここに居たら絶対褒め殺しにあう
二ビア「明日はカタル様の仕事に着いて頂きます」
あ、明日も褒め殺しに会うやつやん
『わかりました』
二ビア「とても美味しかったです。ありがとうございました」
わー、ありがとう!デレかわよいよ
『いえいえ、あ、爪のヤスリってありますか?爪伸びてて』
二ビア「こちらにあります。それではおやすみなさいませ」
『はい、ありがとうございます』
うわー、今日は嬉しすぎる一日だった!
これは飲食店やる人の気持ちめっちゃ分かるわ
お、このヤスリめっちゃきめ細かい!
うん!めっちゃ良い!
おやすみ〜




