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33 何コレ拷問?

うん!5人で食べると幸せだね!


二ビア「それではお下げ致します」


『ありがとうございます』


カタル「じゃぁこのままサナちゃんのこと知ってもいいかな?」


『その言い方語弊を招くのでやめてください』


主に二ビアさんに


カタル「はーい、じゃとりあえず元の世界では何してたの?」


『勉強を学ぶ場所で学んでいました』


サヒル「サナさんの年齢でもまだ学んでいるのですか?」


『はい、6歳から15歳までは国から絶対に勉強をする事を言われてて、勉強したい人は22歳くらいまで勉強出来るんです』


サヒル「そんなに長く出来るとは」


この世界ってどうなんだろ


『ソルヤ王国では勉強って何歳からやるんですか?』


サヒル「ソルヤ王国では5歳から10歳までで基本的なソルヤ王国の歴史や計算、読み書きを学びます。その中でも才がある者は別ですが…」


あそっか、理科とか英語とか無いのか


『そうなんですね』


ルーク「家族や友人は心配しているだろう」


あー…うん


『私、父が幼い頃に出てって、母と暮らしてるんですけど…あまり仲が良くないというか』


ルーク「嫌なことを聞いたな、済まない」


『いえ』


あの人はあんまり好きじゃないしあの人も私の事好きじゃなさそうだし


『友人も最近仕事で忙しくて疎遠になってましたから』


ルーク「そうか」


カタル「サナちゃんは勉強の中で得意なのとかあるの?」


得意…かぁ


国語だけどなんて言えばいいかなぁ


『えーっと、私の元いた国の言葉を深く勉強するのが得意ですかね』


うん、間違ってないと思うけど


語彙力の無さを痛感するから国語が得意って言っていいのかなんなのか


カタル「そんな凄いサナちゃんの誕生日は?」


人たらしだわカタルさん


『9月12日です』


あ、月とか日って伝わる?


カタル「あー、かなり先だねぇ」


あ、四季と時間の考えは同じかも


良かった


サヒル「サナさんは勉学が終わればどのような職種をお考えでしたか?」


『うーん、そうですねぇ、ちょうど考えてた頃でしたからね、本の保管室や酒場とか…まぁあまり決まってませんでした』


いや、イケおじの居る職場がいいとか言えんやん


サヒル「そうなんですね」


ルーク「サナはこれからどうしたい」


『どう…』


難しいなぁ


サヒル「難しい質問でしょうがかなり必要ですね」


『まず、ソルヤ王国で暮らす事を前提で考えますが、一人暮らしでなにか手に職を付けたいですね』


カタル「えー、恋人とかそんな夢無いのー?」


ルーク「そう言う話では無い」


『あはは、まぁそういう方が居てくれれば嬉しいですけど…あ、出来ればソルヤ王国の発展に貢献したいですね』


サヒル「ソルヤ王国の為に働きたい…と」


『そうですね』


やっぱり私の桃源郷だからね


カタル「なら俺の所で働く?」


『嫌な予感がするのでやめておきます』


ルーク「賢明な判断だ」


褒められた!


カタル「冷たっ(笑)まぁ働きたいなら宮殿にも仕事があるからね」


『ありがとうございます』


二ビア「サナ様、ミハラ国王が今からお会いしたいと」


『ミハラ国王ですか?皆さんなにかお聞きですか?』


カタル「いや?今回は分からないなぁ」


ええ、今回こそ怖いのかなぁ


カタル「ま、行くか」


『はい』


謁見部屋に入ったけど…いつぞや見た侍女さんが居る


なんでだ?


ミハラ「いきなり済まないね」


『いえ』


ミハラ「侍女らがサナの歌声を気に入ってね」


あー、歌声聴かれてたんだったわ


『はぁ』


ミハラ「それで、サナの歌声を一度聴きたいなと思って」


待ってや


歌えと?


ここで?


『え、ここでですか!?』


ミハラ「ええ、嫌ならいいんですが」


めっちゃシュンとしてるやん


え、やらないかんの?


カタル「聴きたいなー!」


めっちゃカタルさんノリノリ!


ちょ、二ビアさん助けてぇ!


二ビア「…」


えええ、目を逸らされたわ


逃げ場ない!


『わ…かりました』


え、どうしよ


何歌えばいいん


あ、さくらさくら…でいいかなぁ


『あー、コホン』


皆からのめっちゃキラキラした目が痛いぃ


『さくら さくら

やよいの空は

見わたす限り

かすみか雲か

匂いぞ出ずる

いざや いざや

見にゆかん』


あー、緊張したー!


ミハラ「こりゃ良いなぁ」


美人4 「この前のも歌って欲しいです!」


まだあるのか…


美人3「2個目のです!」


えぇ、ふるさと だったよね


『はい…』


なんか…色んな意味で地獄じゃない?ここ


『兎(うさぎ)追いし かの山

小鮒(こぶな)釣りし かの川

夢は今も めぐりて、

忘れがたき 故郷(ふるさと)


如何(いか)に在(い)ます 父母

恙(つつが)なしや 友がき

雨に風に つけても

思い出(い)ずる 故郷


志(こころざし)を はたして

いつの日にか 帰らん

山は青き 故郷

水は清き 故郷』


美人1「感動します!」


あ、めっちゃ目がうるうるしてる


ミハラ「サナはなんでも出来るんだな!」


『いえいえ』


こそばゆい〜!


ミハラ「うーん、温熱効果についてはこちらで何とかできるが、また助言頂くこともあるだろう」


なんでいきなりその話?


『はい』


ミハラ「一度街の宿屋に数日泊まってみるといい!サナがどこまで出来るか見てみたい!」


『え!?』


ちょっとぉ


可愛い子には旅をさせよ的発想?


サヒル「流石に早いのでは?」


ミハラ「そうかぁ」


サヒルさんありがとう!


ミハラ「うーむ、サナの1人立ちも支えたいがサナには色々能力がまだありそうでなぁ」


『いえいえ、そんな』


カタル「それは俺たちが何かあれば言いますよ」


ミハラ「そうか、頼んだ」


カタル「あそうそう、それとサナちゃん20なんですって〜」


ミハラ・美人ら「!?」


美人4「歳上…」


美人2「うそ…」


ミハラ「…済まない、年齢を誤っていたようだ…」


カタル「他にも分かったことあるので俺とサヒルで申し上げますよ」


ミハラ「頼む、サナ、ありがとう、そして済まなかった」


『いえ!』


まぁ予想通りの反応だなって思ったわ


『失礼致します』


ルーク「送ろう」


『はい』


二ビア「夕食の準備をして参ります」


空気読んだよね、二ビアさん


ルーク「良い歌声だった」


『いえいえ、そんな、ありがとうございます』


ルーク「あと、ソルヤ王国で一人暮らしするなら今の内から働いておけば必要な物も買えるだろう」


確かにそうかも


『考えてみます…私は二ビアさんたちのように侍女さんの仕事もやってみたいんですよね』


ルーク「侍女に言ってみると良い」


『そうですね。色々他にもやってみたいです』


ルーク「考えておこう」


『ありがとうございます』


二ビア「準備が終わりましたがカタル様とサヒル様はミハラ国王へのお話の最中なので別となります」


『わかりました』


これこそ珍しいメンツかも


私と二ビアさんとルークさん


二ビアさんが変な気を利かせなきゃいいんだけど…


まぁ食べるだけだからいいか


二ビア「外の雪の作り物ですがあのまま飾っておきますか?」


『うーん、そうですね!可愛いですから飾っておきましょう!また気が向いたら私が増やすかもしれません(笑)』


二ビア「わかりました」


二ビアさんって食べるの早いな


まぁ仕事があるから早くなるのかな


『美味しかったです』


ルーク「では失礼する」


『はい』


二ビア「お風呂の用意も整っております」


『入りますね』


ふぅ、今日は冷えるから長湯したくなる〜


…あ、今部屋に帰ってるけど2人きりだし聞いてみよ


『二ビアさんってもしかしてカタルさんが好きなんですか?』


二ビア「そんっ…なこと…無い、無いですよ」


はう!二ビアさん真っ赤…おー、かわよすぎる


『…ありがとうございます!…じゃない、お互い頑張りましょう、おやすみなさい』


二ビア「お……やすみなさいまセ」


あー、二ビアさんの可愛い一面見ちゃったよ


これはギャップ萌え


萌える


最高


寝れる


おやすやぁ

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