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32 イケオジの前で雪遊びって子どもですか?

おはようございます〜


おっふなんか今日めっちゃ冷えない?


寝る時も靴下履いてるけどそれでも寒い


服は超厚着しよ


あ、着膨れするかぁ


なにか羽織っとこ


あと膝掛け


二ビア「失礼致します。炭を入れに参りました」


『はい!』


二ビアさんの手が赤いぞ!


『二ビアさん少し暖まってください!手が赤いですよ』


二ビア「いえ、朝食の用意もあるので」


えぇ


『なら今日は二ビアさんも一緒に食べませんか?』


二ビア「私は侍女ですから」


『みんなで食べた方が美味しいんですから!』


カタル「そうそう!二ビアちゃんも食べよ?」


『あ、カタルさんおはようございます。カタルさんもそう言ってますしね?』


二ビア「……承知しました。では用意して参ります」


やった!


『はい!』


カタル「サナちゃんって二ビアちゃんに甘いよねぇ」


『そうですか?』


そんな気はしないけどなぁ


カタル「みんなに優しいのかな」


『そういう事にしてください』


カタル「そうだね、じゃ、行こっか」


『はい』


あわ、外めっちゃ雪積もってる!


『雪!すごい積もってますね!』


カタル「そうだね、今日はサヒルは昼までこっちこないかも」


『寒いですからね』


あ、ルークさん


『おはようございます』


ルーク「おはよう」


二ビア「こちらになります」


ルーク・カタル・二ビア「ナジャに感謝を」


『頂きます』


珍しい組み合わせだなぁ


カタル「ねー、昨日女子同士のお話してたんでしょ?やっぱり恋のお話?」


『おう…カタルさんって物事を直球に言いますね』


カタル「だって女性って遠回しなの嫌うでしょ?」


確かにそういう人多いかも


『まぁ嫌う人は多いでしょうねぇ』


カタル「で?どうなの?…ってか二ビアちゃんとルークは睨まないでよ(笑)」


あはは責められてる〜


『大方カタルさんの読み当たってるかもですよ』


カタル「そうなんだー!サナちゃんの好きな人について二ビアちゃんに聞き出そうかなぁ〜」


この人心少年すぎない?


二ビア「……」


めっちゃ睨んでる(笑)


あ、そう言えば二ビアさんって何故かカタルさんにだけ当たりが強いんだよねぇ


嫌ってる…って訳じゃなさそうなんだよねぇ昨日の乗馬も乗ってたし


え??もしかしてぇ!


ジッと二ビアさん見てみよ


二ビア「どうされましたか?」


『いや、もしかしたらと思いまして』


二ビア「…」


今度聞いてみよ


カタル「えぇ〜俺も知りたいわ〜」


『女性同士の秘密ですから〜』


ルーク「カタルは余計なことをするな」


『そうですよ〜(笑)』


いやぁ、寒いのに暖かい朝ごはんだ〜


『あ、二ビアさん、朝食の後庭に出ても大丈夫ですか?』


二ビア「構いません。暖かい格好でお願い致します」


『はい!』


カタル「何するの?」


『雪が沢山積もってるので雪だるまや雪うさぎでも作ろうかと』


カタル「ユキダマ?ユキサギ?」


あ、雪だるまとか雪うさぎって概念ないのか


『良ければ皆さん見ますか?』


カタル「うん!ルークは?」


ルーク「…行こう」


二ビア「それでは暖かいお茶でも用意致します」


『ありがとうございます!』


さて!手袋あるから付けてっと


庭だーーーー!


『まずは小さな丸をつくってと』


後はコロコロ転がすだけで


『うん!大きくなってる!』


カタル「凄いね、さっきまで掌くらいだったのにもう両手より大きくなってる」


『はい!』


よーしこの子は胴体だからもう少し大きくしよっと


コロコロ〜


おお、かなり大きくなった!


まぁこんくらいかな


『で、後はもう1つさっきのよりも小さいのをつくって〜』


うん!これもいい感じ!


で、上に乗せて〜


うん、結構重いよね


まぁなんとかなる!


えいや!ってやれば出来るんだなぁ〜


『後は適当な木の棒となにか黒い実とかあれば…』


木の棒はすぐ見つかった!


あ、この黒い実…使えるぞ!


目と〜鼻は……ないから黒い実で代用!


口を作ってと


『出来た!これが雪だるまです!』


カタル「へぇ、雪で作った人もどきか〜」


言い方(笑)


『雪うさぎは小さいので作りやすいんです』


先に葉っぱ取っとこ


赤い実…はないから黒い実でいいや


楕円みたいな作って〜


葉っぱで耳〜


実で目〜


『出来ました!これが雪うさぎです!』


カタル「おおー可愛いねぇ」


『私の国ではあと、かまくらという雪の家(?)を作るのもあるんですけど作り方分からないんですよねぇ』


カタル「雪の家かぁ、すごいね!この雪うさぎ(?)をみんな作ってみない?」


『ふふっいいですね』


二ビア「…サナ様からのお誘いであれば」


あ、やっぱりカタルさんなのかも


だってカタルさんチラ見しながら言ってるもん


カタル「ルークも作ってみてよ〜」


ルーク「…」


『皆さんのを並べたら可愛いと思うんですよ』


お、作ってくれてる


おおお!皆さんのが揃った!


二ビアさんのは私のを忠実に再現してる!


カタルさんのは少し顔がのぺってなってて可愛い!


ルークさんのはシュッとなってて可愛い!


『皆さんの可愛いですね!』


カタル「楽しかったよ!」


サヒル「おはようございます。おや、可愛らしいものが飾られてますね」


『サヒルさんおはようございます!雪うさぎを皆さんで作ってみました!』


サヒル「これはこれは、可愛らしいですがサナさんの手が冷たくなってませんか?」


『手袋してますけど…冷たくなってますね〜』


二ビア「暖かいお茶をどうぞ」


『ありがとうございます!』


二ビア「私は昼食の準備に参ります」


カタル「二ビアちゃんもこれからは一緒に食べたら?」


『そうですね!5人で食べましょう?』


二ビア「…承知しました」


『美味しいものをみんなで食べたらもっと美味しいですからね!』


カタル「良いこと言うねぇ〜」


寒いはずだけど心が暖まる〜

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