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31 日本人は童顔なんだよ!

二ビア「お茶をお持ちしました」


『ありがとうございます』


二ビア「それで、御相談というのは」


ああ


『私ですね、多分ルークさんの事が好きなんだと思うんです』


二ビア「そうなのですね」


う、もっと反応あると思ってたんだけどなぁ


『それで二ビアさんは綺麗で私より経験ありそうなのでどうしたらいいか相談したいなーと』


二ビア「私は小さい頃から侍女として育っているので、そのそうな事は経験が無いのですが、御協力出来るよう尽力致します」


あー、小さい頃から二ビアさんはそんなんだったのかなぁ


『ルークさんは色恋に興味がないってサヒルさんが言ってましたよねぇ』


あの日の衝撃は忘れられないよ


二ビア「そうですね。ですが私から見たところサナ様を気にかけているようですが」


『まぁ私は別世界から来た変な人ですから』


私だって元の世界では恋してたのよ?


まぁテレビの中だけどさ


だってイケおじが好きってんならそうならない?


同級生とか先輩とか全然ときめかなかったし


だからいない歴=年齢なのよ


あ、そこ!まだ20だからとか言わない!


友達で=年齢っていないからね!


二ビア「サナ様は魅力的ですので自信を持ってくださっても構いませんよ」


『ありがとうございます』


優しいわぁ


『二ビアさんにはそういう方いないんですか?』


二ビアさんも居れば一緒に頑張れそうだけど


二ビア「わ……私は……いいで、す」


ん?動揺してる?


『え、いるんですか?』


今私目がキラキラしてるよ


二ビア「コホン…私はサナ様の御相談に乗るとの事で呼ばれてますので」


あー、これ居るわ


『二ビアさんの事も応援してますよ』


うん、尊い


二ビア「……」


んんん!照れてる!?


二ビアさんが!!!


あの余り表情を出さない二ビアさんが!!!


『一緒にお洒落頑張りませんか?』


二ビア「サナ様にみみぃ↑飾りや指輪など↓ぇらぶのであれば」


イントネーションがガタガタ(笑)


何この可愛い生き物は


『あ、そういえば二ビアさんって私よりも歳上ですよね?』


二ビア「私は17です」


『ええええ!』


まって、こんなに美人なのに?


めっちゃおとなっぽいよ?


普通に23~4っておもった


二ビア「どうかされましたか?」


『年下…だったんですね』


二ビア「えっ」


わお、二ビアさん素で驚いてる


いや私も驚いてるけどね?


ルーク「なにかあったか?」


あ、大きな声出しすぎた


『あー、なんでもないです。驚いただけなので』


まだ二ビアさん固まってる


ルーク「そうか」


カタル「ん?何かあったの?」


カタルさんまできた


『驚いただけなので大丈夫ですよ〜』


二ビア「え……えぇ、そうですね…驚きました」


カタル「二ビアちゃんが驚くって…どんな事なんだろうね〜、後で聞かせてね〜」


『はい』


あ、居なくなったみたい


二ビア「…失礼ですがサナ様の年齢を伺ってもよろしいですか?」


『私20です』


二ビア「えっっ」


また固まった


まぁ日本人は幼いって言われるから良いんだけどさ


『何歳と思いましたか?』


二ビア「私と同じかと」


それはそれで嬉しい気もする


二ビア「コホン…失礼致しました」


『いえいえ』


マジかぁ


年下かぁ


こんな綺麗な人が歳下とか私と同い年の人とかヤバいんやない?


『二ビアさんって大人っぽいって言われません?』


二ビア「いえ、特には」


えぇ〜、そうかなぁ


『二ビアさんってモテると思うんですよ。こんなに綺麗なんですし。だから私よりも上手く行きますよ』


うん。こんなに綺麗な人に告白されたら即答OKでしょ


私が男だったら捨ておかないよ?


二ビア「ありがとうございます。サナ様も自信を持ってください」


『ありがとうございます』


二ビア「夕食の用意に行って参ります」


『はい!あ、食べるのは広間に行けそうです』


二ビア「承知しました」


部屋を少し回って足が大丈夫そうなら広間で食べたいな


んー、大丈夫そう


行こ〜


カタル「あれ、足大丈夫そう?」


『はい!』


サヒル「あんま師の効果ですかね」


『そうですね』


ルーク「なら良い」


二ビア「こちらに用意しております」


カタル「で?何に驚いてたの?」


『あー、二ビアさんの年齢にですね』


サヒル「年齢ですか?」


『はい、まさか歳下だったとは…』


あれ?3人とも動き止まった


カタル「え?歳下?」


『はい』


サヒル「……そうでしたか」


ルーク「…」


カタル「サナちゃんって幾つなの?あ、言いたくないんなら良いんだけどさ」


『20ですよ』


カタルさんお箸食器に落としちゃったよ


サヒル「これは…失礼になってなかったですかねぇ」


『あー、もしかして二ビアさんと同い年って思われました?』


ルークさんが目を逸らしながら頷いてるし


カタル「ごめんねぇ、サナちゃんがあまりにも…その〜可愛いから」


『あはは、元の世界でも私の国の人たちの顔は年齢を重ねても幼いって言われますから』


というか私3人の年齢知らないや


『あのー、私皆さんの年齢を知らないのですが、差し支えなければ教えて貰ってもいいですか?』


カタル「うん、俺は46だよ。いやぁ、頭が良いなって思ってたけど…そうだったんだね〜」


サヒル「私は54ですね」


あー、イケおじの全盛期だわ


ルーク「俺は51だ」


イケおじ全盛期2名入りまーす


カタルさんはイケおじへの道を順調に歩んでまーす


ルークさんとの歳の差31歳…


まぁ私は気にしないけど世間様がなぁ


ってそんな事考えてる時じゃないよね


『そうなんですね』


カタル「俺、二ビアちゃんと同い年って思ってたわ〜ごめんねぇ」


『大丈夫ですよ(笑)』


ルーク「すまなかった」


サヒル「申し訳ございません」


『気にしてないですから!謝らないでください!』


あわわ


イケおじに頭下げさせちゃいかんやろ


カタル「それなら嬉しいけど、旦那さんとか必要なんじゃない?」


早いなこの国では


『元の世界では結婚なんて20では早いんですよ』


サヒル「そうなんですか」


『はい、24か25くらいが理想みたいです』


カタル「へぇ」


『なので私も全く考えてなくて』


サヒル「ソルヤ王国では20までに女性がたは婚約する方が多いですね」


『そんなに早いんですか』


ルーク「ソルヤ王国ではそうだな」


へぇ〜


カタル「まぁでも俺ら男は結婚しない選択する人は大体地位が高いから女性を警戒するか興味無いかだからね」


『警戒…ですか』


なんでだろ


ルーク「争いが無くなったとはいえ、他国の弱みを握りたいと思う者は多い」


『あぁ』


なるほどね


『でもミハラ国王は奥様が居ないと後継者の問題とか無いんですか?』


サヒル「ソルヤ王国では子孫が国王を継ぐという事ではなく、現国王が次期国王をご即位された時に決め、その後1年毎に確認が行われるのです」


『より良い方を選ばれるんですね』


サヒル「はい」


二ビア「次期国王はカタル様とのご指名です」


『えええ!』


次期国王がこんな所にいていいの?


カタル「あー、そうだったね」


忘れてたんかーい!


『次期国王がこんな所に居て大丈夫なんですか?』


カタル「大丈夫大丈夫、俺らの仕事とか普段の考え方とかでミハラ国王は次の国王を選んでるし」


サヒル「ミハラ国王は富があるとか地位が高いなどでは次期国王を選ばず、能力を地位関係なく評価しておりますから」


『すっごい素晴らしい国王ですね』


ルーク「ああ」


この国凄すぎない?


二ビア「お下げ致します」


なんか今日は驚いた一日やったなぁ


二ビア「明日はサナ様について知りたいと、御三方から申し出がありましたがよろしいでしょうか」


『はい、わかりました』


めっちゃ今更感あるけど私も皆さんの事知らないもんね


二ビア「それでは失礼致します。おやすみなさいませ」


『おやすみなさい』


二ビアさんの好きな人って誰だろなぁ


私の知らない人かなぁ


あー、気になるかも


おやすみ〜

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