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番外編 エイプリルフール

こちらは現在のサナ、カタル、サヒル、ルーク、二ビアの

人間関係で作成しております

今日は嘘ついていい4月1日かぁ


でも皆さんエイプリルフールとか分からないもんねぇ


優しい嘘をつこうかな、それともバレバレ嘘にしよっかな


二ビア「おはようございます」


あ、最初のターゲットは二ビアさんか


なんの嘘にしようかなぁ


『おはようございます』


あ、そうだ、寝癖ネタにしようかな


二ビア「朝食の用意が出来ております」


『ありがとうございます、行きますね』


二ビア「はい」


カタルさんにはなんの嘘がいいんだろ


カタルさんには《猫耳生えてません?》で、一瞬で分かるネタしよ


サヒルさんには、《寝てた跡》ネタにしよ


ルークさんには…うーん、何がある?


カタル「おはよう、サナちゃん」


ルーク「おはよう」


『おはようございます、あれ、カタルさん?』


カタル「ん?どしたの?」


『猫耳生えてません?』


カタル「え?生えてる?」


ルーク「いや…」


カタル「嘘は良くないよ?」


即バレだね(笑)


『すみません(笑)私の元いた国では、4月1日は嘘をついていい日なんです』


カタル「それで嘘ついてたんだね、バレバレだったけど(笑)」


『幸せな嘘とか、すぐに分かる嘘じゃなきゃ、相手を困らせちゃいますから』


カタル「ふーん」


二ビア「用意出来ました」


『ありがとうございます』


いまっしょー


『二ビアさん、寝癖ついてますよ?ほらここ』


二ビア「えっ…うそ…」


おわっ、めっちゃ慌ててるの可愛い


『嘘です(笑)今日は嘘をついてもいい日なんです(笑)』


二ビア「そ…そうですか」


何事も無かったかのようになるのね


それもまた良き


『ごめんなさい(笑)』


二ビア「いえ」


や、やばい、可愛い人や


ルークさんには、何があるかなぁ


『あ、剣の持ち手、可愛いですね』


ルーク「かわ…」


結構絶句してくれた


カタル「だはははは!」


『嘘ですよ(笑)持ち手カッコイイですよ』


ルーク「そうか」


カタル「ねぇ、サナちゃん、俺、サナちゃんのそういう所大嫌い」


『え…』


そんな笑顔で毒吐かなくても


てか面と向かって言わなくても


カタル「嘘だって(笑)そんな悲しまないでよ」


嘘か〜、いやさ、カタルさんって結構ズバッと言う感じだからさ


『流石にびっくりしましたよ、カタルさんってすぐに適応するの凄いですね』


カタル「ありがと」


まぁでも少し考えれば分かったやつやん


でも二ビアさんは嘘つかなそうだよね


多分大丈夫


二ビア「今日はサナ様にご予定は無いのですが、何かありますか?」


予定ないのかぁ


春の陽気で何する気にもなれないんよねぇ


『暖かくて何する気にもなれなくって』


ルーク「それなら訓練に参加してみるか?」


訓練に?キツくない?


『キツくないですか?女性には結構大変に見えましたけど』


ルーク「嘘だ」


やられた


まさかルークさんも嘘つく人とは


『負けました…うぅ』


ルーク「ふっ」


カタル「ルークも嘘つくんだ(笑)面白かったよ」


二ビア「今日はサナ様の部屋の模様替えがあります」


『二ビアさんまで嘘ついてたんですか!?』


わかりにくいですよ!


カタル「俺も騙されたわ、良い嘘思いついてるね二ビアちゃんは」


なんか言わんが良かったかも


二ビア「食事をお下げします。部屋の前に別の侍女が居ますので、模様替えの内容の検討をお願いします」


『はい』


くー、釈然としない


でも、残りはサヒルさんだけだし


気は楽かな


侍女1「今から模様替えをさせていただきます。よろしくお願いします」


『よろしくお願いします』


侍女2「まず、床の敷物はどのようなものがお好みでしょうか」


なんかめっちゃある


白やら黒やら赤やら


赤は派手すぎだし、白は汚れ目立つし…


あ、このホワイトグレー良いかも


『これでお願いします』


侍女2「分かりました」


模様替えっていっても、壁紙とかはしないんだ


まぁ張れるのが無いか


侍女1「机や椅子は敷物に合わせたもので良いでしょうか?」


『はい』


私に美的センスを求めてはいけない


センスないんだもん


侍女2「ロウソク立てはこのままで良いでしょうか?」


ロウソク立て?


あー、夜は少し暗いからもっと欲しいな


『あと2本同じ様なものを置けますか?』


侍女2「分かりました、持って参ります」


『ありがとうございます』


夜暗いのってちょっと怖くない?


いや、幽霊はこわくないよ?


全然コワクナイヨ


うん


侍女3「机を持って参りました」


侍女1「椅子を持って参りました」


『はい』


侍女1「同じ場所でよろしいですか?」


『お願いします』


明るすぎなくて良い色


侍女2「ロウソク立ては机の上に置いておきますか?」


あわ!後ろからぬって出てくるのやめてくださいな


『はい』


侍女1「他に、部屋に欲しいもの、要らないものはありますか?」


部屋を使わせて頂いてる身だよ?


そんな良くしてもらわなくても


『大丈夫です』


侍女2「それでは、失礼致します」


『ありがとうございました』


敷物が変わるだけでも結構印象変わるなぁ


二ビア「昼食後は履き物を選んでいただきます」


『はい』


靴はあるけど靴下が無いのよ


欲しい


多分そこも貰えるかな


二ビア「それでは、昼食の用意をして参ります」


『分かりました』


怒濤の勢いだったな


サヒル「おはようございます、サナさん」


お、最後のターゲット来たぁ


『おはようございます、サヒルさん、寝てた跡ついてますよ?』


サヒル「それはお恥ずかしい、平和な証拠ですねぇ」


あ、気付いてないわコレ


さすが余裕ある


『嘘です…今日は私の元いた国では、嘘をついてもいい日なんです』


サヒル「そうなんですね」


うーん、そんな予感はしてた


カタル「サヒルおはよ、サナちゃんのその様子からして、失敗?」


『失敗と言うか、嘘を嘘と気づいて貰えませんでした』


逆に大人の人への嘘は良くないかもしれない


カタル「そりゃそうだろうねぇ、サヒルは呑気だから」


カタルさんの方が呑気な気がする


二ビア「こちらになります」


『ありがとうございます』


カタル「でも面白いよね、嘘をついてもいい日なんて」


『たまには息抜きみたいに、こういう日があっても良いと思いますよ』


カタル「確かにねぇ」


サヒル「サナさんは面白いですねぇ」


『ありがとうございます』


サヒル「嘘をつくですか…ふーむ」


『嘘を考えてるんですか?』


カタル「サヒルには余裕と思うけど?」


え、こんなに紳士そうなサヒルさんに、余裕そうだと?


サヒル「思いつきませんよ、皆さんには本音で話したいですし」


ほらー、正直な紳士はモテますよ


『そうですね』


カタル「えー、それじゃぁ俺らがサナちゃんに、嘘ついたのがダメな言い方じゃん」


サヒル「嘘ついたんですか?」


『はい、サヒルさん以外の全員に』


サヒル「お疲れ様です」


『ありがとうございます』


労ってくれやぁ


カタル「サナちゃんの俺への嘘は分かりやすかったけど、サヒルはどんな事言われたの?」


サヒル「寝てた跡があると」


カタル「あー、たまにあるよね」


あるのか!


今日なくて良かった


サヒル「はい」


この嘘は今日で封印しとこ


二ビア「お下げ致します、部屋に侍女が履き物を揃えているので、お選びください」


『分かりました』


カタル「じゃーね」


『はい』


軽いなぁ


侍女4「履き物を揃えております」


『ありがとうございます』


どれでも選べと…


足のサイズはもう知られてるし、全部ピッタリみたい


え、すご、ローファーみたいのある


へぇ、ローファー専用の靴下あるんだ


ちょっとこれ欲しいな


『これ、大丈夫ですか?』


侍女4「はい」


運動靴ってまではいかないけど、動きやすそうな靴ある


おお、かなり軽い!


これいいね!


『これもお願いします…あ、この靴下も』


ベージュの靴下って結構何にでも合うのよ


多分


侍女4「はい」


ヒールは…似合わなくない?


履いてみるけどさぁ


身長すこし高くなるけど、似合わーん


赤いのが似合わないのかも


黒だったら?


んー、マシ?


あ、これ痛くなるやつ


『この靴、履いていたら痛くなると思うんですけど、当てもの?とかないですか?』


侍女4「ご用意しております」


仕事早い!


布の中に綿を入れたヤツ?


んー、まぁいいか


ゴムとか人口の加工物は無しか


しゃーない


ヒールは部屋で履いて、慣れさせよう


『この靴と当てものをお願いします』


侍女4「はい」


このくらい?


『このくらいで大丈夫です』


侍女4「分かりました。それでは失礼致します」


『ありがとうございました』


二ビア「どうも」


侍女4「失礼致します」


侍女の世界でも礼儀あり?的な?


二ビア「髪を結ぶための紐をご用意しております。お選びください」


それも選ぶのか


てか本当に紐なんだ


『はい』


髪ゴムもない世界だもんね


これ糸でこよられてる感じ


1本1本色が違う派手なのもある


蒼の2本は決定!


『この2本と…』


二ビア「はい」


んー、やっぱ黒?


『黒2本と…あ、白1本お願いします』


二ビア「分かりました」


ピン留めは…無さそう?


『紐だけですか?』


二ビア「整髪油をご用意していますので、サナ様に合うものを選んでもよろしいでしょうか」


『お願いします』


二ビアさんは何でもできるなぁ


なんか、椿っぽい匂い


二ビア「そうですね、サナ様の髪質からすると、この2本のどちらかでしょう」


『そうなんですね』


全く分からん!


あ、でもこれ、フルーティーな匂い


二ビア「こちらの方が自然に馴染みます、こちらにしましょう」


『ありがとうございます』


やば、自分の髪の毛からめっちゃいい匂いする


違和感しかない(笑)


二ビア「触られますか?」


『はい』


おお、なんかツヤツヤ?


リンスしたみたいや


この世界シャンプーとかリンスがないのよ


代わりに、頭から身体まで洗える万能(?)石鹸なのよ


やっぱり、シャンプーとかしてたから、気になるところではあった


二ビア「では、こちらの油をサナ様にお渡ししておきます」


『分かりました』


二ビア「夕食の用意をして参ります」


『はい』


いやー、意味もなく髪サラーってしちゃうよね


良い匂いすぎる


ルーク「…香を着けたか?」


『いえ、整髪油を選んでもらったんです』


ルーク「そうか、良いな」


『ありがとうございます』


カタル「んー、なんの話?」


『整髪油を選んでもらったんです』


おお、両手にイケおじとはこのこと


カタル「うん、良い匂いだね、似合ってる」


『ありがとうございます』


二ビア「こちらになります」


『はい』


サヒル「サナさん、整髪油を選ばれたんですか?」


言わずもがな気付くって目ざとい


『はい』


サヒル「良い匂いですねぇ」


『ありがとうございます』


サヒル「今日、サナさんの部屋に模様替えを見に行ってもいいですか?」


『はい!印象変わったと思いますよ』


ん?なんで皆さん驚いてるの?


サヒル「冗談のつもりでしたが」


あっ


『自然な冗談で、気付きませんでしたよ』


サヒルさんもそっち側かっ!


サヒル「警戒した方がいいですよ?」


『善処します』


だって安全な日本育ちですからね


二ビア「それでは、湯に参りますか?」


『はい』


春のお風呂も最高やわ


逆に夜ちょっと寒いくらいが丁度いい


眠くなるわ


やば、さっさと上がろ


二ビア「それでは、お休みなさいませ」


『はい』


あー、今日は疲れた


寝よっと


おやすみなさい

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