↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/87

25 イケおじに囲まれて恋バナ!?

よし、準備出来た!


暖かい格好しとこっと


ルーク「準備できたか?」


『はい』


サヒル「お久しぶりですね。お加減いかがですか?」


『だいぶ良くなりました』


カタル「サナちゃん昨日はごめんね?」


『あまり覚えてないので大丈夫です』


本当に覚えてないのよ


サヒル「差し支えないくらいに歩きますか」


『そうですね』


あー、優しい世界


カタル「でもチャンスだったんだよなぁ」


ルーク「まだ言うか」


『何がですか?』


サヒル「あぁ、お話は聞いてますよ」


なんか昨日色々あった気がするけど痛い記憶が強かったんだよねぇ


あとめっちゃイライラした記憶


カタル「サナちゃんにさ、おまじないについて教えたけど出来なかったなぁって」


『あー、あったような気もします』


うるさかった…気がする


サヒル「誰にでも手を出すカタルさんには気をつけてくださいね」


『そうします』


確かに女性遊びが無ければモテるんだろうね


ってか女性遊び出来るくらいだからモテてるのか


『カタルさんは色んな女性にこんな感じなんですか?』


サヒル「えぇまぁ」


カタル「俺は紳士なの」


あー…一途なギャップがあれば最高なのに


『カタルさんは格好いいんですからもう少し真面目であれば結婚もすぐなんじゃないですか?』


カタル「俺の良さに気付いたか〜ははは!」


サヒル「サナさん…カタルさんを図に乗らせてはいけませんよ」


ルーク「ああ」


カタル「ええぇ」


『お二方とも厳しいですね(笑)。でもお二方も格好いいですよ』


カタル「俺だけじゃねぇのか」


『皆さんです(笑)』


サヒル「それはそれは。ありがたいです」


ルーク「…」


前も言った気もするけど


私1推しイケおじオールバック渋い系筋骨隆々武人のルークさん


明るいけども頭の切れる経済担当天パイケおじのカタルさん


長髪片眼鏡銀髪博識優しいイケおじのサヒルさん


私にとっては天国以上の天国ですよ


そんでもってソルヤ王国のミハラ国王は黒髪ストレートロング涙袋色気全開イケおじですからね?


ミハラ国王の色気も凄いけどルークさんも結構色気あるんよ…


あ、イケおじの事考えてたら痛み引いてきた


やっぱり1番の鎮静剤はイケおじか


ん?大広間から音がしてる


『工事してるんですか?』


サヒル「えぇ、この前サナさんと調査した場所です」


『あの空洞を作ってるんですね』


カタル「そうだね〜。サナちゃんのお陰だよ」


『いえいえ』


カタル「あ!そうだ。夕食はサナちゃんの部屋で皆で食べない?女性が居ないなんて色気無いし」


サヒル「素直に寂しいと仰ればよろしいのに」


『寂しいんですか』


なんか嬉しいなぁ


『侍女さんも居ませんからね〜』


ルーク「夕食も少なめにしておこう」


『ありがとうございます』


カタル「お風呂は申し訳ないけど1人で入ってね?」


『当たり前です!』


私がイケおじたちと入るとか私の心臓が持たない


ルーク「カタル…」


カタル「ごめんってそんな目で見ないでよ」


ルーク「冗談が過ぎるぞ」


カタル「はいはい」


仲良しさんだ


サヒル「そろそろ部屋に戻りますか?」


確かに厚着してるとはいえ冷えてきたかな


『そうですね』


カタル「にしても今日は風が強いよなぁ」


風?あんまり吹いてな…あ


ルークさんとカタルさんが風避けに風上に立ってくれてるんだ


というかカタルさんがルークさんを盾にしてる様にも見える


サヒル「ルークさんが風避けになってますね(笑)」


『私も今気付きました。寒くないですか?』


ルーク「大丈夫だ」


カタル「ルークは頑丈だから」


なんだそれは(笑)


あ、部屋に着いた


あまり痛みを感じないで歩けたな


『ありがとうございました』


ルーク「俺は夕食の準備をしてくる」


『はい』


サヒル「私とカタルさんも手伝いますよ」


カタル「おー」


部屋には椅子が幾つかと机2つあるから大丈夫やろ


客室を使わせてもらってるから多いのか


ルーク「持ってきた」


カタル「やぁ」


サラダがある!


重くない食べ物ばかりで助かる〜


『ありがとうございます。椅子はあるんですが机が2つしかないので狭いかもしれません』


サヒル「大丈夫ですよ。私とカタルさんがこちらに座りますから」


おおぉ!一推しイケおじルークさんが真ん前に!


これは痛みすら忘れるわ


ほんっと格好いいなぁ


ルーク「……」


カタル「ねー、サナちゃん。侍女さんが居ない今だから聞くんだけどさ?」


『ん?なんですか?』


カタル「好きな人とか居ないの?」


『んっ…ゲホッ…』


びっくりしてスープむせちゃった


カタル「お?」


ニヤニヤしないでくださいな


『好き…というか…まぁ凄く格好いいなって思う人は居ますよ』


カタル「サナちゃん…もしかして…その人ってさ」


え!?バレてるの!?


カタル「俺?」


『カタルさんは格好いいですけど違いますね』


カタル「違うか〜」


サヒル「サナさんの元の世界の方でしょうから」


ルークさんなんですよ


『あー、いえ、ここの人ですね』


カタル「かなり絞られるよ?それは」


あ、墓穴ほったよね私


『う、これ以上は言えません』


サヒル「まぁ私たちには言い難いでしょうし」


カタル「だとしたら…サヒルかルークかミハラ国王か?」


ルーク「詮索は良くないだろう」


そりゃこの場に居るんだから言えんくない?


というかめっちゃ意識してしまうからカタルさんやめてください…


カタル「兵士とかもありそ〜」


ルーク「カタル…」


カタル「だって気にならない?」


サヒル「そのような話は侍女さんにお任せしましょう?」


カタル「なら侍女から聞いてみよ」


『まだ侍女さんには話してませんから』


カタル「俺らが1番?おっしゃ」


カタルさんってマジで少年だわ


可愛い


『ご馳走様でした』


ルーク・カタル・サヒル「御加護を」


『私はお風呂頂きますね』


絶対今ルークさんと話したら意識するから意識しないようにする為に心を落ち着かせよう


ルーク「分かった。炭を入れておく」


『ありがとうございます』


カタル「誰だろうなぁ」


まだ言ってる


今日も湯船はやめとこ


あー!汚れが落ちる!


髪の毛も綺麗になるぅ!


うーん…私ってルークさんのこと推しじゃなくて好きなのかなぁ


……うん、好きだなこれ


だって心臓バクバクしてるもん


でもさ、イケおじを推す立場から言わせてもらうとモブに徹する…がポリシーだったんだけどねぇ


ま、好きなものは好き


でもあんなイケおじルークさんに気持ち伝えるなんて出来ないから片想い的なので終わらすのが良いのかな


美人侍女さんに相談したいわこれ


いや、逆に伝えて振ってもらうのもありよね


そっちの方が吹っ切れる


今振られたら気まずいし私が1人立ち出来るまでになってからかなぁ


それまでは片想いを楽しんどこ


恋は片想いが1番幸せって聞くし


さて、寝よ


おやすみなさい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。