23 こんなイケおじに看護されたい
おはようございます???
夜中も何回も起きるし痛いし起きたくないけど気持ち悪いから御手洗に行かなきゃやし
あー、むり痛い
まじでオロロロしそう
薬処方してくれ
むり
いたい
『う…う』
お腹の中の物全部取り出したい
あーーーーー!
いたいよーーーー!
助けろ
誰か助けろ
美人侍女さん「失礼致します。炭を入れに来ました」
『あ…』
もう返事すら出来ん
女であることをやめたい
美人侍女さん「失礼致します」
余計なこと言わなくてやらない侍女ありがたみ
あー、くそぅ
いてぇよ
あ、むり!
洗面台!
う………
『……』
胃の中に何も無いから出ないのに気持ち悪いの何なんだよぉ
私が何したってんだよぉ
ついでだし御手洗済ましとこ
洗う気力無いよ
洗うけどさ!
何なん?もー!
う…また上がってきた
あー!もうさ!出るもんないんだよ?
何が上がってきてんのさ!
あー、御手洗から出たくない
『はぁ』
きっつ
喉乾いてるけどなにか飲んだら絶対キラキラが出てくるわこれ
ベッドよりも机の方が洗面台に近いからそっち座っとこ
うわ無理きつい
冷や汗すら出ないんだわ
誰か肩代わりしてよ
頭が吹っ飛びそうなくらい痛いわ
机に突っ伏しとかなヤバい
ルーク「入っていいか」
『…』
返事する余裕無いんですわ
ルーク「失礼する」
なんか持ってる
カタル「…あー、うん、俺余計な事言ってしまいそうだから何も言わないでおくよ」
それが良い
ってか当たり散らす余裕なんて無いんだよ
ルーク「温かいタオルを用意したがいるか?」
お腹あてる
返事出来ないから手だけ動かそ
うえぇ
きっつ
お腹だけでもマシにしたいんだよ
胃酸が喉まできて気持ち悪い
『ぅ〜…』
カタル「口付けする?」
ルーク「おい」
まじでお願い
『う』
ルーク「寝た方が良い」
カタル「はぁ?ルーク、俺らチャンスなんだよ?サナちゃん無防備なんだよ?」
ルーク「カタルも寝言は寝て言え」
カタル「こっわ〜」
カタルさんうるさいよ
マジで本気の意味を込めて睨む
声出せないんだもん
カタル「あー…ごめんね〜」
ルーク「出るぞ」
カタル「はーい」
あー、静かなの最高
最高なんだけど私のコンディションは最悪なんだよ!!!!
あーもう!ダメだ!
今なにか胃に入れたらダメだ!
美人侍女さん「ハーブティーお持ちしました」
ありがたし
美人侍女さん「置いておきます。失礼致します」
同じ女性だから分かってくれてるのかもね
……
マシになんてならないよぉ!
でも心に余裕は出来たかもお!
いーーーーー
たーーーーー
いーーーーー
この生気を吸い取られるような痛みよ
風呂とか無理だわ
ゔ…洗面台洗面台洗面台洗面台
うぐぐぐぐ
あー、無理
目が死んでるってか視界が歪んでるから涙目なんだわ
瀕死じゃん私
とりあえず寝ておこう
ベッド
ベッド
おごごごご
うーーー、痛いキツい
涙出そ
『うぅぅぅ』
ルーク「入るぞ」
あー、ルークさん?
ルーク「あまり飲んでいないな。飲み物を下げに来たが…まだ飲むか?」
少し飲んだだけだけどもう無理そう
『…』
首振るしか出来ない
でも勿体ないよね
ルーク「では下げよう」
飲んでやって…美人侍女さんに申し訳ないから
『あ…飲んで』
ルーク「どうした」
あーー!振り絞るぞ!
『勿体ない…ので飲んで…ください』
私の胃にはもう何も入れてはいけない
ルーク「…分かった」
もう頭が痛い
まじで泣く
『……』
ルーク「…」
あー、ルークさんが涙拭いた?
まじ優しさ沁みる
ルーク「失礼する」
寝れるわ
おやすや
おそよう
お腹はマシなんだが腰の痛みと頭の痛みがパーリナイやわ
風呂無理
ルーク「入るぞ。風呂は無理だろう。タオルを持ってきた。炭を入れるぞ」
『ん…』
ルーク「また後で来る」
腕は動かせるから拭いとこう
あー、温かい
今なら火鉢抱えて寝れそう
しないけど
顔は汗ないけど身体は汗かいてたんだ
おおぉ…お腹痛くなってきた
御手洗御手洗
うごご
あ、用品洗わなきゃ
あー、もう動きたくない
でもやらないかん
ちくしょー
寝てる時だけ良いんだよ
ふぅ、ベッドまでやっと戻ってきたわ
あー、もう動けない
ルーク「入るぞ、タオルは…ここか」
どうぞ持ってってください
ルーク「また明日来る」
はいはい
もう寝る
寝ないと痛みで気が狂うわ
おやす…み




