21 美人侍女さんが休んでくれない!
サヒル「今日は各部屋の上水路を調査しましょうか」
『はい』
カタル「確かこの部屋はここだよね」
部屋の中に井戸があって井戸の外側下に配管がある
『えっと辿っていくと…ここか』
足が引っかからないように端にあるのか
ルーク「入れてみよう」
お、ここもこの前付けた印の所まで入った
『ここの部屋は繋がってるようですね』
サヒル「この調子で他の部屋もやりますか」
『そうですね』
あー、鬼門なのは大広間なんだよなぁ
そしてすぐに大広間調査来たよ
カタル「ここはどう調査するかなぁ」
サヒル「ここは配管を通す際に途中補強工事が行われたのでその場所が今でも開くことが出来れば調査出来るはずです」
カタル「なるほどな、えっと?設計図によれば?ここかな」
大広間の奥に何か開く扉?みたいなのが床についてた
『あ、開くので出来そうですね』
ここから左へ、右へと入れれば…
ルーク「右へは入るが左は詰まっているな」
途中までしか行かないか
『どこまで入ったか別の色で棒に印付けられますか?』
サヒル「ええ、紅があります」
紅で印付けてと
『出してもらってそのまま床の上に空洞に沿って置いて貰えますか?』
ルーク「あぁ」
空洞に沿って置いておけば…
『この棒の先の所が詰まってるのでここを工事すれば通りますよね』
サヒル「そうですね」
カタル「サナちゃんには感謝だね〜。工事の費用も馬鹿にならないからさ」
『良かったです』
うーむ、広いからちょっと冷えるなぁ
美人侍女さん「サナ様、こちらをお掛けください」
あ、肩に掛けてくれた
『ありがとうございます』
サヒル「サナさん大丈夫ですか?」
『はい、少し冷えただけですので。次に行きましょうか』
今の所大丈夫だから早めに終わらせる為に行くか
カタル「おー」
他の部屋もまわったけど大丈夫そうかなぁ
どんな素材で配管作ったら良いんだろ
『あの、熱を通しやすい素材ってどのようなものがありますか?』
サヒル「そうですね、上水の配管は石で造られていますが…熱を通すと言えば調理用の鍋にも使われる鉄素材ですかね」
カタル「鉄はどの国でもよく採れるんだよね」
『なら鉄で作るのも良いですね。でも鉄はすぐに錆びるんですよね〜』
防腐剤とかあるのかな
ルーク「冬の間使うのみであればほかの季節でこのような棒を加工して手入れは出来るだろう」
それいいかも
『そうですね。それ良いですね!』
サヒル「今日はこれくらいにして早めに夕食に出来ますか?」
美人侍女さん「はい。では私は今から夕食の用意を行ってきます」
『ありがとうございます』
ルーク「片付けてくる」
『はい』
あ、掛け物返し忘れてた
まいっか
おお、夕食は温野菜みたいなのだ!
それもドレッシングみたいのあるー!
すご
今までは塩(?)で味付けだったんだよね
あ、このドレッシング美味し
美人侍女さん「火鉢の炭を多めに入れておきます」
『ありがとうございます。あ!この掛物どうぞ、私はお風呂で暖まりますけど侍女さんは寒いでしょうし』
うむ!マントみたいな美人侍女さんもよき!
美人侍女さん「…ありがとうございます」
うーん、お湯暖かい
あー、でもお腹の具合からして夜中くらいに来るかも
バスタオルみたいの部屋にあるからベッドに敷いとこ
部屋に火鉢があるだけでも助かりみよね〜
明日から食べ物入るかな?
まぁ入らんわな
『ふー』
いざ戦争!みたいな?
『上がりました〜』
美人侍女さん「それでは掛け物をどうぞ」
『ありがとうございます』
美人侍女さんが掛けてたのをまた掛けてくれた
暖かい〜
美人侍女さん「明日はお食事を部屋までお持ちします」
『ありがとうございます。明日からは侍女さんも休めると思うのでゆっくりしてくださいね』
美人侍女さん「…サナ様に付き添う予定ですが」
『侍女さんにそんな事までさせられませんよ〜。侍女さん私より早く起きて私より遅く寝てて食事もいつ取ってるか分からないくらい働いてるじゃないですか。だから休める時に休んでください』
美人侍女さん「…分かりました。それでは失礼致します。おやすみなさいませ」
『おやすみなさい』
ちょっと寒いなバスタオルと別にこの掛物も巻いて寝ようかな
おやすみなさい〜




