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19 この作品は百合ではありません

おぉ、竹刀(?)みたいなので打ち合ってる


兵士1「やあ!」


兵士2「はっ!」


剣道とはちょっと違うなぁ


型が無い……のかな?あんま知識ないもん


剣道って美しさとかあるけどこれはThe戦を想定してます!って感じ


あ、ルークさんも参加してる


ルーク「ー!」


無言で打ち合ってるのかっこよ


美人侍女さん「掛け物持って参りました」


『侍女さんも隣にどうぞ』


美人侍女さん「いえ、私は」


『寒いでしょうからどうぞ!』


美人侍女さん「……失礼致します」


おう、めっちゃいい匂い


美人からは良い匂いがするんだわ


ルーク「!」


あ、ルークさんが勝った


というかぼろ勝ち?


ルーク「〜〜〜」


あ、指導してる


ルーク「止め!剣に持ち替え、半数2人組で行う。半数は見学」


兵士ら「はい!」


え、本物の剣!?


『侍女さん、本物の剣で訓練って危なくないですか?』


美人侍女さん「怪我の危険性は大いにありますが竹刀にて練習を十二分に行った後に持ち替えるので命の危険は少ないです。怪我は処置室にてすぐに治療を行えるようにしております」


『冬に怪我するのは痛いですよね…大丈夫かな』


ルーク「始め!」


あ、今回はルークさん見てるんだ


まぁ見てなきゃ危ないもんね


てか剣のぶつかる音ってこんなに大きいんだ


なんかガリガリとも言ってるし


美人侍女さん「剣とは言いますが刃こぼれの多い戦闘では役に立たないものを使用しております」


『もし当たったとしても切れにくいって事ですか』


美人侍女さん「はい」


ちゃんと考えられてるんだ


兵士3「くっ…」


兵士4「はあ!」


凄いわ


なんかもう私の語彙力じゃ表せない程凄い


『凄い』


ルーク「止め!交代!」


指導無いんだ


あ、また始まった


『争いの為の訓練じゃなくて国を護る為の訓練ですか』


美人侍女さん「はい。しかしルーク様は争いを経験していますのでより実践に近い訓練になります」


『あぁ』


そっかルークさん争いに出てたって言ってたなぁ


色んな経験してるんだろうなぁ


ルーク「止め!それぞれ不足分の訓練を開始!」


不足分?


『あ、自分たちで足りないものを考えて自分たちで行動させるって目的ですか』


美人侍女さん「そのようですね。私も訓練はきちんと見た事はあまり無いので不確かな事は言えませんが」


『そうなんですね』


貴重な経験なんだな、これ


ルークさん訓練してる兵士の所に行って稽古したり助言したりしてる


『考えられてるなぁ』


ん?美人侍女さんがめっちゃこっち見てる


『どうしました?侍女さん?』


美人侍女さん「いえ、サナ様はよく人を見てらっしゃると思いまして」


そうかなぁ、ルークさんがイケおじでめっちゃカッコイイからだと思うのよ


『多分ルークさんたちがカッコイイからですよ(笑)』


ん?美人侍女さんピクってした


美人侍女さん「たち」


『はい、ルークさんもサヒルさもんカタルさんもカッコイイですし』


美人侍女さん「…あの御三方は確かに見目麗しい方々ですから」


『ここに居る兵士たちもカッコイイですし』


美人侍女さん「そうですね」


ま、推しはルークさんだけど


美人侍女さん「サナ様は無自覚なのでしょうね」


『ん?何がですか?』


美人侍女さん「サナ様は何かにつけて様々な事を褒められるので」


『そうですかねぇ?』


美人侍女さん「はい」


ドン!


『?』


あ、体術やってる兵士が居たのか


相手はルークさんか


ルークさん腕ムキムキ!


『ルークさんってすっごい鍛えられてますよね〜』


美人侍女さん「そうですね」


イケおじで筋骨隆々とかほんっとすこ


『鍛えられてる筋肉って美しさまで感じます!』


美人侍女さん「はい」


『あ、すみません熱くなりましたね(笑)』


美人侍女さん「いえ」


ルーク「〜〜」


あ、また指導してる


ってかまた美人侍女さん私ガン見してる


『侍女さん私の顔に何か付いてます?』


美人侍女さん「サナ様はルーク様や訓練兵の様な方が良いんですね」


『う…これは秘密ですけど……』


美人侍女さんにならイケおじ好きも話せちゃう


『私、カッコイイおじ様が好きなんです』


美人侍女さん「カッコイイおじ様」


『はい。歳が近い男性よりもルークさんやカタルさん、サヒルさんみたいなかなり歳上の方が好きなんです』


美人侍女さん「そうなんですね。サナ様は上の方が良いのですね」


『はい…元の世界では友人に理解してもらえ無かったんですよねぇ』


美人侍女さん「私は応援致します」


『ありがとうございます〜!侍女さん大好きです!』


わー!抱きついちゃう!


美人侍女さん「……あ…りがとう…ございます」


兵士5「んんんん!」


ん?離れてみたら兵士さんの一部がめっちゃこっち見てる


え、照れる


兵士6「女性同士の友情…美しい!」


え!泣いてる!?


ルーク「……」


あ、ルークさん兵士6を見てるけど何も言わないんだ


『あ、うるさかったですかね…すみません』


っていっても私と美人侍女さんとの会話はコソコソ話だから聞こえてないはずなんだよね〜遠い場所に居るし


ルーク「今日の訓練はここまでとする!」


兵士ら「ありがとうございました!」


美人侍女さん「私は夕食の用意を致しますので先に失礼致します。サナ様はルーク様といらっしゃるのがよろしいかと思われます」


『分かりました』


楽しかった!


訓練見て楽しかったって感想ありかな?ま、ありでしょう


『お疲れ様です』


ルーク「ああ」


兵士6「侍女さんとどのような会話をしていたのですか?」


えぇ、言えるわけないや〜ん


『内緒です!』


兵士6「秘密のお話…くぅ!尊い!」


兵士7「あれだろ」


兵士8「だな」


検討着いてるの!?


『え、バレてます?』


兵士7「恋愛相談ですよね!」


兵士8「ね!」


うーん、当たらずも遠からず?


『そんな感じですね』


イケおじの話って恋バナなの?


分かんないけど私のタイプがイケおじって話だし


好きなタイプってなら恋バナだろうし


兵士7「尊い」


兵士8「美しい」


あ、あれだ、恋バナに尊みを感じる人たちだ


ルーク「夕食の時間だ、移動するぞ」


『はい』


兵士7.8「俺達も応援しますから!」


『ありがとうございます(?)』


うーん、ちょっとズレてる(笑)


『初めて剣を使っているところ見ました!迫力ありましたね』


ルーク「実践に近い形での訓練を行っているからな」


『色々考えて訓練されてるんですね。凄いです。私そんなに考えられないので尊敬します』


ルーク「…」


カタル「やぁ、ルークもサナちゃんもお疲れ様」


『カタルさんは今日何してらしたんですか?』


カタル「俺は街で女性に声を…いや、街の散策をね?」


あ、そういう人だったね


『そうなんですね』


サヒル「今日は皆さん初めましてですね(笑)本の整理もまだかかりそうですが…」


『サヒルさんもお疲れ様です』


美人侍女さん「夕食の準備が整いました」


『ありがとうございます!』


お、今日は熱々のナルム肉だ!


うん!美味しい!


お風呂も頂けるし部屋も暖かいし


良い生活だなぁ


美人侍女さん「明日はサヒル様が本の整理を中断し温熱効果作業を行いたいとの事ですがよろしいでしょうか」


『分かりました』


美人侍女さん「それではおやすみなさいませ」


『はい!』


うーん、明日は忙しくなりそう!


おやすみなさい!

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