15 イケおじ国王が凡人を褒めまくる!
おはようございます
朝から気が重いですわ
美人侍女さん「サナ様おはようございます。炭を焚べに参りました」
『どうぞー』
何の服にしようか
まぁ結構カッチリしたのにしとこ
美人侍女さん「ご気分が優れませんか?」
『いえ、ミハラ国王がどのような事をお話になるのかドキドキしちゃいまして』
美人侍女さん「要件は伺っておりませんが悪いものでは無いと考えます」
『侍女さんが言ってくれるならそんな気がしてきました、ありがとうございます』
美人侍女さん「いえ、私は朝食の準備を行いますので失礼致します」
『はい』
めちゃくちゃ良い侍女さんだわぁ
『んー!よし!行くか!』
伸びっとして目を覚ます!
カタル「おはよ、朝から国王のとこって言ってたな〜」
『カタルさん、おはようございます何のお話か全く分からないんですよね〜』
カタル「良い話だから大丈夫!」
『え?カタルさん知ってるんですか?』
カタル「まぁな〜、ルークもサヒルも知ってるし」
『えぇ…』
なんかズルい
『まぁ悪い話ではないと聞けたので良かったです。というかルークさんは?』
カタル「サナちゃん(笑)最高!」
『???』
なんなのさ?
カタル「ルークはサナちゃんが国王に会う為の準備してるの」
『準備ですか〜』
準備ってあるのかな?
カタル「そりゃ武人だから国王に付かなきゃいけない時もあるんだよ」
『あ、そっか』
武人ってことは知ってたけど詳しいお仕事って分かんないからなぁ
カタル「ま、ソルヤ王国を担う人だから。サヒルも同じだから朝ごはんは俺と2人きり!」
うーん、軽いイケおじ独り占めは良きよね
美人侍女さん「侍女も居ます」
『ふふっそうですよ』
カタル「うーん、そうだね」
気が軽くなったから朝ごはんも入った入った
美人侍女さん「それでは参りましょうか」
『はい』
わー、緊張してきた(笑)
『失礼致します』
ミハラ「サナ、朝早くから申し訳ない」
『いえ』
ミハラ「サナがカタルに以前言っていた残り湯での温熱効果をもたらす事なんだが」
そんな事言ってたな
『はい』
ミハラ「街の一角で試したところ効果があり、この宮殿に、いやソルヤ王国に活用したいと思っているんだ」
効果あったんだ!良かった!…てか
『ソルヤ王国にですか!?』
ミハラ「ああ、それでサナにも協力願いたいのだ。街の一角では効果があるだろうがここのような大きな建物では湯が直ぐに冷えるからな」
そんな能私ない気がするけど…ソルヤ王国の力になれるなら
『尽力致します!』
ミハラ「良かった、サナが断ればこの計画はかなり難しくなるからなぁ」
断れなくない?これ
なんかすんごい事になった気がする
ミハラ「早速サヒル、カタルと一考を投じて欲しい」
サヒル・カタル「承知しました」
『あ、承知しました』
ミハラ「ありがとう、外に出る時にはルークを連れていけば良い」
『はい!えっと…それでは失礼致します』
現実感ないな〜これ
カタル「ってこと〜」
『なんか…私責任重大じゃないですか?』
サヒル「私たちも居ますから」
『頑張らなくちゃ』
美人侍女さん「ルーク様からの言伝で本日の学習は無いとの事です。代わりに本日から温熱建設の一員として動くことになりますが宜しいですか?」
『分かりました』
カタル「まぁたしかに宮殿とかは湯が冷えるわなぁ」
『そこなんですけど、調理室がこの宮殿の中央にはありますよね?』
サヒル「ええ、あります」
『火を扱う部屋が中央にあるのであれば全ての配管がその部屋を通ればいいんじゃないですか?』
カタル「あぁ、火を途中で通せばまた暖かくなるからか」
『はい、それに調理室は逆に毎日火を扱うので暑いと思うんですよ』
サヒル「冷却にもなる…という事ですか」
『そうです。でも問題はどうやって配管を通すか、湯をどうやって2階に回すかですね』
美人侍女さん「午後から宮殿の外壁などを見に行かれますか?」
『そうですね、そうじゃないと分からないので』
美人侍女さん「それではルーク様にお伝えしておきます。その後そのまま昼食の準備に参ります」
『分かりました!あの、カタルさんとサヒルさんもご一緒頂けますか?私だけでは難しいと思います』
カタル「そうするけど、面白い着眼点持ってるよねサナちゃんって」
『そうですか?』
サヒル「ええ、サナさんが居なければ温熱効果なんて考えもしなかったですし」
多分サヒルさんは私と同じく寒いのが苦手だから助かってるのかも
カタル「なら服は動きやすいのに替えたがいいかもね〜」
『そうですね!着替えてきます!サヒルさんとカタルさんは先に昼食に行っててください!』
カタル「はいよぉー」
確かズボンみたいなのも一応貰ってたんだよね
ソルヤ王国では女性のズボンもあるけど宮殿に居る女性はあまり履かないとか言ってたな
ま、私は客人的なのだからいいやろ
おし!着替えたしお昼ご飯だー!




