11 この国のイケおじ強すぎんよ
んむむむ、おはようございます
今日は冷え込みが凄くて早めに目が覚めたんですよ
寒いからちょっと厚着したがいいよね?
どれがいいんだろ
ちょっと外覗いてみよ〜
おう!寒い!…でも雲はないから昼は暖かいかも
うーむ、昨日と同じ感じで服は着るとして、上に羽織るのがあった…よね?あ、あったあった!これで調節出来るね
ワンピースみたいなってるから足元は寒いけど掛物あるから案外何とかなりそう
あー、こたつ欲しい
作れないかな?無理か、電気ないもん…ん?待てよ?火鉢とかなら…ってか火鉢あるのかな?
美人侍女さん「おはようございますサナ様。起きられてますか」
『おはようございます!起きてますよ〜』
美人侍女さん「本日は冷えますのでお身体を冷やさないようお茶をお持ちしました」
『ありがとうございます!そういえばソルヤ王国には火鉢とか暖かいものってありますか?』
暖炉あるけど私使い方分からないし一部しか温まらないイメージだからなぁ
それに火事が怖い(笑)
美人侍女さん「あります。今からでも出せますがお出ししますか?」
『いえ、時間がある時で大丈夫です…かなり冷えますね〜』
寒いのは得意じゃないんだよねぇ
カタル「おはよ〜寒いのは苦手かな?」
『あ、カタルさんおはようございます。そうですね〜雪は好きなんですけど寒いのは苦手です(笑)』
ルークさんも一緒みたい
カタル「サヒルと一緒か〜」
『サヒルさんも苦手なんですか』
カタル「そ、だから冬は起きるのおっそいんだよ」
『そうなんですか』
こりゃお風呂が長くなるな〜
お風呂?…あ、お風呂の湯活用出来ないかなぁ
『今思ったんですけど、お風呂のお湯を活用出来ませんかね?』
カタル「湯を?」
『はい、宮殿の壁や床の中に細い水路を巡らせれて暖かい湯を流せば部屋も暖かくなるかなぁと』
ルーク「なるほど」
『湯は宮殿の端まで行ったら冷めてますし森の水やりに出来ませんかね?管は凍りそうなので使えないかもしれませんが』
カタル「そりゃ考えたこと無かったなぁ…水路ってなると大規模な工事がいるから市民の銭湯から周りにある馬小屋まで試しでやってみるのもありかもな」
カタルさん頭が回るなぁ…すごい
『元いた世界ではあまり見たことなくって今私の思い付きなので上手くいくかも分からないですが』
ルーク「いや、新しい考えは必要だ、上手くいくかによらずな」
カタル「そ!失敗してもそこから新しく浮かんだりもするし」
『そうですか』
美人侍女さん「朝食の用意が出来ました」
『ありがとうございます』
サヒル「皆さんおはようございます」
『おはようございます』
サヒル「今日は冷えますから起きるのに苦労しましたよ」
『いきなり冷えましたからね〜』
美人侍女さん「暖かいスープもありますのでお身体を温めてください」
暖かいのが染みる〜
カタル「そいや、サナちゃんが前言ってた泡立てる布みたいなの出来たから今日辺り使って見てほしい」
『カタルさんって発明家かなんかですか?』
カタル「ないない(笑)市民に相談して色々試行錯誤してくれたんだ」
サヒル「女性に相談することで美容に特化したものが作れますし」
カタル「見てたのか…」
ルーク「やましい事がなければいいだろう」
カタル「ルークは硬いんだよ〜」
『ふふっ』
美人侍女さん「本日は午後までサナ様は予定はありませんが如何しましょうか」
うーん何しよう
『宮殿のお庭とか訓練所での訓練の様子とか見学出来ますか?』
美人侍女さん「庭は構いません。訓練はルーク様、どうでしょうか」
ルーク「構わない」
『ありがとうございます!』
食べ終わってからゆっくり庭を美人侍女さんと歩いてみる
お、薔薇がある!こっちには金木犀?かな?
あ、池もある
『鯉が泳いで…ん?このお魚はなんですか?』
鯉かと思ったけどなんかちょっと違う
金色に光ってる
美人侍女さん「こちらはハザールという魚でソルヤ王国が創造された時に天からの使者として遣わされたとのお話があります」
『天からの使者ですか!それで黄金色』
確かに貫禄みたいなのあるなぁ
美人侍女さん「冬の間は池に氷が張りますがこの池のみ毎日氷を溶かしています」
『ハザールが大切ですもんね』
美人侍女さん「はい」
国を代表する魚かぁ…君はすごいな
美人侍女さん「訓練所に行かれますか?」
『そうですね』
訓練所に行くとルークさんが兵士に剣を教えていた
教えていたってよりは、見て実践して学べみたいな教え方かも
まぁ本当に戦を経験した人だもんねルークさんは
美人侍女さん「こちらでは剣、槍、弓、体術の訓練を行っています」
『そんなに沢山あるんですか?』
美人侍女さん「えぇ、ルーク様は剣、弓、体術を得意としています。そのためその3つを兵に教えています」
『強いですね』
美人侍女さん「ルーク様は槍も扱えます」
『なんでも出来るじゃないですか』
美人侍女さん「はい、サヒル様もカタル様も剣と体術は行えます」
『あの2人も出来るんですか!…すごい』
強すぎん?
そりゃ怪しい人達は任されるわけやわ
美人侍女さん「ソルヤ王国の警備の為には不必要かと思われますが何かあっては遅いですから」
まぁそんなものだよね
『確かに』
ルークさんってめっちゃ厳しいんやな
今見たことないくらい眉が寄ってた
美人侍女さん「昼食の準備を致しますがサナ様は如何されますか?」
『私も戻りますね』
ソルヤ王国を護ってくれてる人達にお辞儀をして宮殿に戻る
身体温まった〜




