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10 やっべぇ、美人侍女が可愛すぎる

ルークさんが今日教えてくれるって言ってたけど何を教えてくれるんやろ〜


ルーク「失礼する」


『はーい』


あら、なんか手に持ってる


ルーク「字は読めると聞いた。ソルヤ王国の地を理解してもらいたい」


『地図ですか?』


ルーク「そうだ」


バサッと広げたらめっちゃ広かった


『えっと…ソルヤ王国の領域は…』


ルークさんが地図の左端から中央までをなぞって教えてくれる


ルーク「ここからここまでだ」


『結構ひろいんですね〜』


ルーク「サナが居たのはこの辺りだ」


宮殿と書かれたところの裏手辺りだった


『宮殿の裏に私居たんですね』


ルーク「そうだ」


そりゃ警備する人居るよね〜


良かった、人のいない森とかじゃなくて


『あれ?ソルヤ王国の周りって森…ですか?国が隣接してる訳じゃないんですね』


ルーク「あぁ、だからこそナルムという獣がよく狩れたり衣装が特産品になっている」


『それで』


ルーク「それに、隣国へ行く街道もある」


あ、ほんとだ道が描かれてる


『隣国は…シルア国と…タリヤ国ですか』


ルーク「シルア国とは同盟関係に以前からあり、今もよく交易が行われている」


『戦争があったって侍女さんから聞きました』


ルーク「それはタリヤ国との争いだ」


『なんで争いなんか…』


まぁ日本に居たから戦争が無いのが当たり前になってるってのもあるかもやけどさ


ルーク「タリヤ国は土地が痩せており特産品も少ない国だ。その国がソルヤ王国の特産品や肥えた土地を狙った」


『もっと平和的に解決しなかったんでしょうかねぇ』


ルーク「ミハラ国王が争いを終わらせ中立的な立ち位置に現在はある」


『ミハラ国王は凄い人なんですね』


ルーク「そうだな」


またルークさんピクってなった。どうしたんだろ


『あ、ここ…《狩部屋》?』


ルーク「争いが行われていた時この狩部屋で奇襲を仕掛けたり夜襲に備えたりしていた。」


『今でも残ってるんですね』


ルーク「今では狩人が使っている場所もある」


『なるほど』


ルーク「ソルヤ王国は高低差のある場所が多い、そのため高くなるにつれ紅く色が付いている」


『だから色の濃淡があったんですね』


私が居たところ結構紅なんだ


『街やこの宮殿はかなり高い所にあるんですね』


ルーク「元々争いがあったからな、攻められにくい場所にある」


考えられてるんだ


『高い所にあっても凄く寒いって訳じゃないですよね?』


ルーク「あぁ、ここはかなり暖かい場所であり、低ければかなり暑い場所になっていただろう」


『侍女さんから四季もあるって聞きました!』


ルーク「そうだな、暖かい場所とはいえ時期によれば寒気がタリヤ国側から流れ込んだり暖気がシルア国から流れ込んできたりする。今はどちらの気候も流れ込み中立になっている」


『春か秋…ですかね』


ルーク「秋だな。だんだんタリヤ国側からの寒気が強くなる」


『だんだん寒くなるんですね、服を用意しとかなきゃ』


ルーク「今日はここまでだ」


『ありがとうございました!』


ルーク「ああ」


美人侍女さん「夕食の準備が整いました」


ナイスタイミング!


『ありがとうございます!』


ソルヤ王国はすごい所にあるんだなぁ


サヒル「本日はルークさんからソルヤ王国の地について教えてもらったとか」


カタル「ソルヤ王国について分かっときゃこの国がどんだけ凄いか分かるだろ?」


『はい!標高が高い所にあっても温暖な気候で特産品の理由も分かりました!』


サヒル「明日は私がソルヤ王国の創成について少しお話しましょうかね」


『お願いします』


そういえばお風呂は露天風呂だから外の景色が見えてたけど…あんまり見てなかったな


今からお風呂だし見てみよ


お風呂〜


『おおぉ!』


街が一望出来る!


それも灯りっていっても蝋燭なんだけど、その蝋燭の灯りがかなり綺麗


あ、月も大きい!


え、めっちゃ大きいんやけど!


標高が高いとこんななんや!


え!私の拳を掲げても拳より少し大きいくらい!


なんか幻想的〜


『上がりました〜』


美人侍女さん「はい」


『ソルヤ王国の月ってとっても綺麗なんですね!』


美人侍女さん「月…ですか」


『はい!私の元いた世界ではこんなに近くで綺麗に見れなかったので』


美人侍女さん「そうなんですね」


『本当に綺麗』


ゆっくりめに歩いて部屋まで戻ると暖かいお茶が出てきた


『お茶ですか?』


美人侍女さん「お身体が冷えてはいけませんから」


『ありがとうございます。侍女さんも身体を冷やさないでくださいね』


美人侍女さん「ありがとうございます。それでは失礼致します。おやすみなさいませ」


ん?なんか早口で行っちゃった


まっさっか〜?


照れ隠し???


うっわかわよ

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