表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
327/364

静岡浅間神社

今日は別館の、皆は、東海道新幹線の旅である.


「のぞみ」が止まらない、街に行ってみましょうということで、あえて、東京からは、「こだま」号に乗った.


「へー、品川、新横浜から先は、次の駅は名古屋かと思ったら違うのですね・・・」

海丸くんはしみじみというが、


「これこれ、海丸くん、そんなこと言うと、怒られますよ、特に静岡県の人たちに・・・」ドクトルがそれとなく、嗜めた.


そお、静岡県、ある県知事(もうすでに辞任したらしい)が、リニアモーターカーの工事に反対して、日本中の反発を買った、あの県である.そのくせ、なんで静岡に「のぞみ」が止まらないのだと言う、ことをいつも不平を言っているあの、静岡県である.


静岡県の新幹線の駅について・・・

「うわーなんか無駄に多い感じですね・・・」また海丸くんの静岡批判である.


そお、静岡県内の新幹線の駅

 熱海(え、熱海は静岡県なんだ、てっきり神奈川県だと思っていた・・・)

 三島 (熱海を出たら、ものの5分くらいでついてしまう)ここには、かの、三島大社がある.これはその通り、「おおやしろ」ではなくて、「たいしゃ」でいいらしい.

 新富士(富士山があれだけ、よく見える駅はないかも)

 静岡(ドクトルは、この街に初めて来る時に、こだまで来て、初めて降り立った)

 掛川

 浜松


「え、そんなにたくさん、新幹線の駅があるの?」


そう、それでいながら、「のぞみ」が止まる駅は、ゼロ

たまーに 「ひかり」が1時間に一本だけ、静岡か、浜松、あるいは両方に止まるが、他の駅に止まるのは1時間に2本の「こだま」だけである.


ちなみに上越新幹線の駅を見てみましょうか、

新潟

燕三条

長岡

浦佐

越後湯沢

・・・・

「え、なんと、上越新幹線が止まる、新潟県内の駅より多い!」

まあ、北陸新幹線なら、上越妙高とか、糸魚川とか駅はないわけではないけど・・・


これは静香の驚きの声である.

「熱海、とか、掛川、どうかすると、三島、新富士、いらなくねえ?」静岡批判に、ルシフェルも参戦である.


「まあ、そう言うご意見ももっともだとは思うのですが・・・・」

ドクトルは、静岡、まあ腐れ縁みたいな感じで、嫌いではない街なのだが、この静岡県については弁護をしようがない.


そうこうするうちに、「こだま」号は、新富士駅を通り過ぎて、東京から1時間30分ほどで、静岡についた.


「うわ、また降りる客の多いこと・・・」海丸くんは静岡に何やら含むところがあるのだろうか?


「そんなに新幹線が必要で、静岡に(のぞみ)を止めて欲しいんなら、なんでリニアモーターカーの反対すんだ?」ルシフェルのダメ押しの静岡批判であるが、


「そこは、まあまあ、たくさんの人が使う駅だし・・・」ドクトルの形ばかりの静岡弁護は、なんとなく空疎である.


新幹線のホームを降りて、改札をして、右に曲がると、長い地下道がある.百貨店の地下の入り口の前を過ぎて、小さな階段を登ると、街の中心街に出る.


車の多い、交差点、歩道は、大体、地下に潜っているから何年か前の大雨の時は大変だったらしい.


この道をまっすぐに行き、斜め右にゆくと、歴史博物館、そして、駿府城公園.


「駿府城は、今川家のお城(本当にそうでしたっけ?お屋敷だけ?)で江戸時代の初期は、徳川家康が新たに大きなお城を築いて、住んで、最後はここで迎えたのですよ」


今この由緒あるお城は、公園になっていて、お城の天守閣であったであろう場所は、発掘作業中である.


お城の堀を囲む形で、県庁、法務関係の合同庁舎、市立静岡病院、税務署、裁判所、市立体育館、市民会館が並ぶ.まさに県都静岡の中心である.


お城の東門から駿府城公園の中に入れる.

春は桜の花見の名所でもある.


「へーなかなか綺麗なところですね」さっきまで、静岡に批判的だった、海丸くんが感心する.

「ほんとだな・・・」ルシフェルも少し見直したというように言う.


「月に2回くらい、キャンピングカーの出店があるのですが、今はないですね」


「お、あそこに、おばちゃんおでん!」めざとく見つけたのは、アテナである.

なんだ一緒に来てたのか.


静岡おでんは、なぜか知らないが、青のりと鰹節をかける.


四天王は、あんま面白くなさそうだから、「行かねえー」と言うので連れてこなかった.


おでんを店の外のテーブルで食べて、県警本部とかが並んでいる、追手口とでもいうのだろうか、お城の南の方から出て、市民病院と、司法関係の合同庁舎の間の細い道を通ると、さっきの駅前の大通りに出た.少し歩くと、大きな鳥居がある.今修理中らしい.


「浅間通」と言って、神社の参道が商店街になっている.

500mくらい歩くと、神社がある.


神社のホームページに記されている.結構由緒正しい神社らしい.

そのまま、引用させてもらってもいいだろうか・・


 神部神社・浅間神社(二社同殿)及び大歳御祖神社の三社を総称して、静岡浅間神社(通称おせんげんさま)と申し上げる.


浅間通から一番近いところ、に大歳御祖神が祀られている.


大年神は、須佐男命と大山祇命の神の娘の、神大市比売の間の子供らしい.年の暮れから、正月の神様?稲作の神様だろうか?笠と蓑を被ったお爺さんを、もてなしたら、翌朝おじいさんの姿はなく、米やら、餅やら、金銀財宝が置いてあったという話である.


お年玉の神様である.


正月の神様の大年神の「御祖」つまり、母親にあたる方が、

大歳御祖神=神大市比売命かみおおいちひめのみこと


大年神の妹の宇迦之御魂神ウカノミタマノカミはお稲荷さんのことらしい.


父が須佐之男命、母は大山祇命オオヤマツミの娘の神大市比売命、とすると、大年神、かなりの神様界でもセレブの家柄らしい.


「大年神様、そのうちに別館にも来てくれそうですね」

 

境内を奥に進むと、


御本社神部神社・浅間神社


「大国主命と、木花咲耶の姫を祀っている.このかたは瓊瓊杵尊の奥さんになった方である」


八千戈神社 須佐男命?

「いえいえ、こちらも大国主命をお祭りしているようですよ」


長い石段を登って、麓山神社. 大山祇命(オオヤマツミ)の神を祀る神社.


石段を登ったところ、左手に、賎機山古墳がある.どなたの御陵なのだろうか?


少彦名神社 「皆もご存知知恵の神様」

「日本で初めての酒造、医薬の神、温泉リゾートの開発・・・」

「そして大国主神の良きパートナー・・・」


葦原中国の建国の元勲の一と柱の神と言って良い.


「へえ、すごい神様が祀られているのですね・・・」

海丸くんは感心するが、彼も本当はすごい神様なのだが.


少し、奥に入ったところにあるのが、玉鉾神社である


日本の国学者4人を祀り、学問の神様らしい.


羽倉東麿(荷田 春満)

岡部真渕(賀茂 真淵)

本居宣長

平田篤胤


国学の四大人


「あまり知りませんね.」というドクトルは勉強不足!


「いえいえ、ドクトル・・・」と別館に戻ってからキューピーが教えてくれた.


「実はこの4人、日本の古い神話(古事記や日本書紀)を徹底的に研究し、日本の神々の本当の姿を取り戻そうとした学者のトップ4」なのだそうな.


祀られている神様は、そうそうお目にはかかれないみたいだが、

みなさまそのうちに、別館にくるのではないかと思う.


神社の前の大通り、県立病院の方に行くと、太原雪斎のお寺、臨済寺がある.

竹千代の頃の徳川家康が勉強したところ?

「竹千代手習の間」があるらしい.


浅間神社を後にして、大きな車の道、安倍通りというらしい.昔はこの辺を安倍川が流れていたらしい.その西と東をそれぞれ、安西、安東というらしい.今はそれがなんかおかしなことになっている原因は安倍川を徳川家康が、移動したかららしい.詳しいことは知らない.


浅間神社から、安倍川の方に、1kmくらいのところに、八雲神社がある.

祀られている神様は、皆さんご存知、


須佐之男命!


しかしここは幼稚園児の遊び場所になっているが、お参りをする人はあまりいない.


そして、須佐男様のように壮健になりたければお参りすべしという、立て看板があるにもかかわらず、その隣にある病院の職員が、罰当たりなことに、タバコを吸っているのをよく見かけるとの、近隣住民の証言だった.


安倍通りを歩いていると、奥津彦命・奥津姫命神社がある.

日本の竈門の神様らしい.


「お、ヘスティアおばさんと同じ、なのかな・・・」


そしてなんとこの神様たち、大年神様の子供らしい.

浅間神社から歩いて、5分くらいのところだろうか?親戚家族が結構近いところに祀られているということか.


こうしてみると、日本の神話とオリンポスの神話、似てますね・・・

今度機会があったら、まとめてみましょうということで、歩いて静岡駅に行き、帰りもこだまに乗って東京方面に.


せっかくだからと三島で途中下車して、三島大社にもお参りして行った.

ここに祀られている神様は、


大山祇命おおやまつみのみことは、まだ物語には出てこない.

積羽八重事代主神つみはやえことしろぬしのかみ


「おお、事代主神!」やはりすごい神様である.


2柱は「三嶋大神みしまのおおかみ」または「三嶋大明神みしまだいみょうじん」と総称される.本地仏は薬師如来.


なんかようわからんけど、えらい神様なんだねー

今度またゆっくりお参りしましょう.


一行は、三島からまた、「こだま」に乗って、別館に戻って行ったのでした.






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ