光芒(こうぼう)
今日も夢で見たことが話題.
誰がいるのかわからない.
光の点が、六つほど並んでいる.
そのそれぞれが、放射状に、いく筋もの光を放っている.
「どこから見ているのだろうか?空の上にあるのを見上げているのか?それとも、下から空の上にある光の点を見上げているのか?あるいは水平方向、遠くから光の筋を見上げているのか?しかし光の点と線、ある一つの平面上に並んでいるように見えたから、まあ夢の中、独特の状況があるのだろうか・・・・」
目が覚めてから、こういう光の筋のことを、確か、光芒と呼ぶのだったと、朧げに記憶いていたが、まずは、AIに次のように聞いてみた.
「ある一点の光が放射状に、広がっていくつも光る筋ができることをなんと言いますか?画像で表現できますか?」と、いくつかの生成型AIに聞いた.
「光芒」であっているらしい.そしてAIが呈示してくれたので光が放射上位拡がる画像も、夢で見たものと同じだが、一つ一つの光の筋は太く、そしていく筋もあった.
ドクトルが夢の中で見たものは、細い光の筋が、せいぜい、三つか、四つくらい・・・
「それでですね、私、一生懸命、その光が、組み合わさる、その組み合でできた、図形とか、光の筋の数でなんかを占おうとしているのですよね.一体何を占おうとしていたのか?」ドクトルがいう.
「点から発する光の筋、その組み合わせて、ユダヤの、六芒星?安倍晴明の紋章?そんな図形が出来上がったようにも見えたのですよね」
今から考えると、見えた方向、自分は明らかない、地上にいるし、その光の点は、平面上にある.「私の視線と、直行する形の、平面上に六つの平面があって、それが私視線と直行する形の平面上に、光芒を形成していたのでしょうか・・・」
古来、光の点が作る光芒が合わさって何か図形を作り、それにより、何かを予測したり、占ったりしたことあるのだろうか?
六芒星は、2つの正三角形を上下に重ね合わせた星形の幾何学図形.
日本では「籠目紋」として古くから魔除けに使われ、
西洋では「ダビデの星」と呼ばれユダヤ教の象徴やイスラエルの国旗にも用いられている
主な特徴と意味は以下の通り.
陰陽の調和:
上向きの三角形(△)は「火・男性性・能動」を、
下向きの三角形(▽)は「水・女性性・受動」を表し、
相反する要素の完全な調和や統合を象徴する.
魔除け・護符: スピリチュアルやオカルトの分野では、強い結界や魔を払うお守り(ソロモンの封印など)として扱われた.
日本の伝統文化: 日本の伝統的な「籠目」模様は六芒星そのものであり、竹細工などに用いられ魔除けの意味を持っていた.
安倍晴明の五芒星・・・
「五芒星」は、平安時代の陰陽師・安倍晴明が創設した陰陽道において用いられる魔除けの祈祷呪符.
晴明自身が考案したこの印は、一筆書きで描けることから、彼の名前をとって「晴明桔梗」とも呼ばれている.
五芒星(晴明桔梗)に込められた意味五芒星の5つの角は、陰陽道の基礎である.
「陰陽五行説(木・火・土・金・水)」を表す.(お、甲乙丙丁・・・十干だ!)
天地五行:自然界を構成する5つの元素のバランスを保つ.
魔除け:あらゆる邪気を払い、清浄を保つための最強のシンボルとして信じられた.ゆかりの地・晴明神社安倍晴明を祀る京都の晴明神社では、この五芒星が神社の象徴(神紋)として社殿や鳥居、境内のいたる所に刻まれている.
「しかし、六芒星も、五芒星も光の筋は、途中で折れ曲がってますよね、一個の光の点から、いく筋もの光というドクトルが夢で見たのとは違うのでは?」
静香がコメントした.
「それもそうか・・・」海丸くんがいう.
「光芒」で出来上がる形で、何かを占う、あるいは何かの象徴と考えるのは、
太陽とか月、星を神として崇拝していた人々には、ありがち、なのかな?
光芒の交差が作る図形と「占い・予測」古来、天体の光芒やその交差によって未来を占ったり、神意を読み解こうとしたりする試みは確かに存在する.
彗星の光芒(ほうき星)と「天変地異の予測」
人類が最も早く恐怖と畏敬を抱いた光芒は、彗星(ほうき星)
古代中国の『天文志』やヨーロッパの星占術では、彗星から伸びる光芒の数、方向、そしてそれらが他の星の光とどう交わるか(あるいは覆い隠すか)によって、国家の吉凶、戦争、疫病などを予測した
大気光学現象(幻日・光環)と神意の解読現実の気象現象でも、太陽の左右に光の点(幻日)が現れ、それらが結ばれて光の輪や十字の筋を形成することがある.
古代や中世の人々はこれを「複数の太陽が現れた」「天に巨大な紋章が浮かび上がった」と捉え、重大な予言として解読しようとした.
星と星を結ぶ「アスペクト(天体位相)」占星術においては、複数の輝く点(惑星など)が天球上で特定の角度を取り、それらを結んだ光のラインが「正三角形」や「六角形」を形成する瞬間を、最強の吉兆やエネルギーの調和として占っている.
まさにドクトルが夢の中で見た「点の結合による幾何学模様」そのもの.
しかし、ここで問題.
ユダヤの絶対神は「太陽神」だったのか?非常に興味深い着眼点ではある.
結論から言うと、現在の宗教学・歴史学の視点では、「ユダヤ教の成立過程において、太陽神(あるいは嵐の神や天空神)の要素が習合・昇華されていった」と考えられている.
古代オリエント(エジプトやメソポタミア)では、太陽は「絶対的な神」として崇拝されていた.
唯一神ヤハウェの起源: 初期(前一千年紀よりも前)のヤハウェは、砂漠の嵐や戦いの神、あるいは天空の神としての性格が強かった.
太陽神の属性の吸収: しかし、イスラエルの民が周囲の強力な太陽信仰(エジプトやカナアンの神々)と接触し、やがて「唯一絶対の神」へと信仰を高めていくプロセスで、太陽が持つ「万物を等しく照らす」「闇を切り裂く」「絶対的な正義・真理」という属性が、ヤハウェの中に統合された.
しかし、旧約聖書では、
太陽そのものを拝むことはむしろ禁止されている、らしい.
神=太陽
ではなく、太陽も神の被造物なのである.
ドクトルの夢が暗示するもの視線と直行する平面上に並んだ「六つの点」から放たれる、細く鋭い「光芒」.
脳科学の視点で見れば、視覚野のニューロンの規則的な発火パターン(偏光や格子状の認知)が夢の幾何学模様を作った、という無機質な説明も可能だが……
「そもそも空間の中に無限に拡がる光を、放射状のスジと認識するのは、視覚の情報する、ニューロンがそのように認識するから、あるいはニューロンの活動がそう見えるように、マダラ上に起こるから?光に反応する、ニューロンとそうでないニューロンが交互に並んでいるから?」
朝っぱらから取り止めもないドクトルの想像である.




