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俺とルフェン女王と違和感と

よし!ギリギリ間に合った!年内に間に合った!

良かった!

では!どうぞお楽しみください!

意識が揺れる。強い衝撃に。

記憶が霞む。別の言葉で。

私は、憎い。始まりあの日が。

だから願う。おねぇさまの幸せを。

その心に嘘偽りは無く、同時に誇張も矮小も無い。



ーーーだけど、いつの日からか【願い】は【思い】に移り、やがてそれすらも実態の薄い【希望】へと変わってしまった。



『◯◯◯◯◯?』



…理由?

そんなもの幾らでも思いつく。

生きてきた様々な時代で変わったかもしれない。

【現実】との違いが変えた、のかもしれない。

流れ過ぎた月日が変えたから、とも言えるだろう。

だけど、それは全て後付けに過ぎない。

本当の、一番の原因は…私が諦め始めた事だ。



『◯◯◯◯』



それでも、未だに私を支えるのは、形を変えた【願い】である事に変わりは無い。



『◯◯◯◯◯?』



いいえ、例え私の【願い】があの人を苦しめていたとしても、どうしてそれを自分で投げ出せる?

そんなのは無責任だ。

ただの…逃げでしかない。

私は私が起こした事に、どうなろうと決着をつけなければならない。



『◯◯◯◯』



そうだ、確かにその通りかもしれない。

けれど、だからこそ、やり遂げるべきなんだ。

誰かにそれを【エゴイスト】だと罵られようとも。









「ルフトさん、ルフトさん!ルフェン女王が目を覚ましましたよ!」


まぶた越しに聞こえて来た少女の声。

同時に、着ている服を強く引っ張られる感覚が訪れる。


「起きて下さい!ほら、早く早く!」


「わ、分かったから…ちょっと待ってくれって、セラァァ!?」


しかし、声の主ーーーセラは、袖を引っ張る力を弱め無い。

と言うか、ベッドから引きずり降ろされた。


「いてて…」


腰をさすりながら身体を起こすと、節々に現れていた鈍い痛みが消えている事に気がつく。

どうやらセラの早合点では無いようだ。


「確かに、ルフェン女王が目覚めたみたいだけど…

様子は…?」


「うわ言のように何かを言ったりはしていましたが、さっきにはそれも収まってました!

兎に角、早く行きましょう!」


「分かった!分かったから引きずらないでくれって!」


普段からは想像もつかない程のとてつもない怪力で、以前のネフェンよろしく階段近くまで連れて行かれた。





《やっと来たか》


テーブルの上に置かれた、鮮やかな緑を称える翡翠から聞こえるのは師匠であるネフェンの声。

声の具合からして、恐らくは俺がルフェン女王に頭突きをした日から今日まで一睡もしていないのだろう。


「無茶言うな。

アレ使った後は相手が起きるまでこっちも身体が動かせないんだぞ?」


《はっはっは!そうだったな!》


ルフェン女王の目覚めが余程嬉しかったのだろうか、ネフェンはいつにも増して高らかに笑い出した。

すると。


「そう、それです!そうですよ!なんで先に言ってくれなかったんですか!?」


そう言って、物凄い剣幕でセラが迫って来た。


「えっ、あっいや、へ?」


「ルフェン女王に頭突きをしたらルフトさんも意識を失うって話ですよ!!

確かに急ではありましたけど…でも、あんな状況でルフトさんまでもいきなり倒れたりしたから!」


「んぁ〜…朝からうるさいなー!どうしたんだよセラぁ〜」


嵐のような大声のセラに誰かが触発されたのか部屋の奥の扉が開いたかと思うと、寝癖もそのままな寝巻きで寝起きの小虎が現れた。


「って!おおおお!?」


かと思えば、引きずっていた掛け布団を放り出して俺の下まで駆け寄る。


「おおおお前!心配したんだぞ!?

気がついたらオレは何故か医務室で寝てるし…近くにいたラルとかセラの後に付いて行ったら、今度はお前が眠り入んでるし…!」


半ば怒りながらの言葉は次第に力が失われていき、やがて悲壮さを滲ませる声色と変わっていく。


「そうですよ!フタさんやナリさんだってとても心配していたんですよ!?」


今にも泣き出しそうな顔の二人。

状況的にも気持ち的にも余裕は無かった。けれど、確かに、一言くらい言っておけば良かったのかもしれない…

今更ながらセラや小虎の悲しそうな顔を見て感じた。


「そう、だな…ごめん。悪かったよ、俺も一言くらい言うべきだっ…」


《まぁ、わしが黙っておったんじゃがな》


………は?


「「え?(は?)」」


翡翠から聞こえてきたのは予想もしなかった一言。


「お、おいルフェン?それ、どう言う事だ…?」


「だってあの後私たちには…」


「ああ、確かに、なぁ?」


互いに顔を見合わせるセラと小虎をよそに、ルフェンはさらに続ける。


《じゃから、皆に聞かれても『知らん』といい通したんじゃ。知っておったけどのぅ》


ルフェンが言い終えるか否かという時、小虎の出て来たドアとは別の、俺やセラが入ってきた時の方のドアが勢いよく開いた。


「師匠ぉぉぉぉぉお!?!?」


「うぉお!?だ、誰だ!?」


驚いて振り返って見るとそこには、二階建ての棚に料理を積んだ台車を押してくるフタが半泣きのような顔で立っていた。


「師匠ぉ!?どういう事ですかぁ!?」


言いながら翡翠の下まで駆け寄るフタ。


「あぁ、もう、見っともないでっすねぇ〜。

……って!ルフ君が起きてるじゃないでっすかぁ!」


どうやらフタの後を歩いていたらしいナリが、俺の回復に気付いたらしい。


「うわっ!?っととと」


とてつもない速さで抱きついてくるナリをどうにか受け止める。


「いやぁ〜!回復してくれて良かったでっす!」


満面の笑みを向けるナリの顔は、言葉で表すなら鼻先三寸といった距離。


「おぉ、なんか、初めてちゃんと祝って貰えた気がするな…」


このまま口付けでもしてしまおうか、などと言う邪な考えは直ぐに追い出して。


「ところで、フタはいつの間に俺の妹弟子になったんだ…?」


「さぁ?」


ナリは言いながら腰辺りから手を離すと、俺の右隣りに移動し、そのまま声の聞こえてきた翡翠の置いてあるテーブルの方を見ると、フタとネフェンが未だに言い争っている姿が見えた。


「師匠ぉ!?知っていたならなんで教えてくれないんですかぁ!?」


《じゃから言っておるじゃろぅ?

何も知らない方が喜びも感動も二倍になる。

だからわしは黙っておったのじゃ》


「さっきと言ってる事が違うじゃないですか!!《だって、面白そうじゃろ?》って言ってましたよ!?」


《おや?そうだったかのぅ。


それより、おぬしはいつの間にわしの弟子になっておったんじゃ?》


「そ、それは…!


私としては、一度でも御指南をしていただいた方は師匠とお呼びしていると言うか、何と言うか…」


《なるほど?

しかしな、今の時代は割とメンツを気にする派閥も多い。これがわしだったから良かったものの、もしそういった類の人間だったっらどうするつもりだったのじゃ?》


「うぐっ!そ、それは…」


繰り返される問答はいつしかーーー或いは初めからーーーネフェンが主導権を握っていた。


「あー、アレはもうダメだな。完全にネフェンのペースだ」


「でっすねぇ。

二人の勢いに圧されたからなのか、セラっちも小虎ちゃんも口出し出来てませんし」


そう言われてよく見てみると、確かに言い争う(正確には手玉に取られている)フタと翡翠を、どうしたものかと慌てながら見ている二人がいる。


「止めるべきだと思いまっすか?」


「あー、いや、面白いし放っておいて良いんじゃないか?」


ナリに笑いながら返すと、急に左肩に何かが置かれるような感触が起きた。


「いえいえ、良くはないでしょう」


背後から聞こえる声に振り向くと、そこには腰に剣を携えただけのとても簡単な格好をしたラルが立っていた。


「他所でなら構いませんが、流石に城内では…

はやく、止めて下さい?」


そう言って、少し困った顔をされた。


「まぁ、それもそうか」


「それじゃ、僕が言って来まっすねー!」


俺が頷くや否やフタは颯爽と四人(正確には三人と一つ)の下へと走っていった。


「そう言えば、ラルが俺を運んでくれたのか?」


「え?え、ええ。確かに。私があなた方を医務室へと運びました」


あなた方と言うのは、小虎、フタ、ナリ、の三人も含めての事だろう。


「遅くなったけど、お礼を。

ありがとう。本当に助かった」


「いえいえ、頭をあげて下さい。私は、あくまでもルフェン女王の命に従っただけ。そこまで感謝される覚えは…」


「三人は、な。四人目に入る俺の事は誰からも命令されてないだろう?」


お辞儀の体勢のまま、覗くようにしてラルの表情を伺う。


「それはまぁ、そうですが…」


どうにも歯切れ悪く返される。

…なんだか、以前にも同じことがあったような?


「どうした?」


思わず聞き返してみると。


「その、なんと言うか私は、任務以外であまり褒められたことがなく、ですね…

こんな時は、どう返せば良いものか…」


薄っすらと頬を染め、伏せがちに目を逸らすラル。

キャロの事が脳裏を過る。

初めの頃はあいつも、褒められたりっていうのに慣れてなかった。

もしかしたら、ラルもキャロと同じような事があったのかもしれない。


「そう、だったのか。悪かった、無責任に聞いて」


「いえいえ、それこそ貴方が気にするような事ではありませんよ。

これは、私の問題なのですから」


そう言って窓の外に視線を移したラルの表情からはどこか寂しさが漂っていた。


「さてそんな事よりも、ルフェン女王はどちらに?」


「えぇとルフェン女王なら先程、小虎さんが出てきた方の部屋にあるベッドでお休みになられているはずですよ」


いつの間にやら隣に来ていたセラが代わりに答えてくれた。

向こうは三人に任せたようだ。


「えっ…!?そ、それは本当ですか!?」


ラルはその答えに何を焦ったのか、セラの両肩をガッチリと掴む。


「いたっ!」


「うあぁ!す、すみません!つい…」


ラルは弾かれたように手を離すと、すぐさま。


「一国…どころか、こちら側の大陸を統べるお方が…!!」


言いながら走り出したラルは、くだんのドアに辿り着く。


「失礼します!ルフェン女王!」


勢いもそのままにドアを開ける。


「ひっ!?………?」


その先には、美しく瑞々しい肢体を二枚の絹で隠したルフェン女王と、見慣れない1人の女性がいた。







「ずびばぜんでじだ」


「なんで、俺まべ…」


「当たり前でしょうが。偶然とは言え、ルフェン女王様のあられもない姿…具体的に言うと、下着姿を見たのだから」


「と、とばっちりだぁ…」


ルフェン女王の着替えを手伝っていた女性ーーサルナーーからお仕置きと言う名の私刑を受けた俺とラル。

現在は二倍近くまで膨らんだ顔のラルと、鼻血を出している俺が横に並んで正座している。


「ぞれにじたって、こんな顔ばかり殴らなぐでも……」


「目を潰されなかっただけ有難いと思いなさいな?」


「うぅ…はぃ…」


聞いたことの無いラルの哀しげな頷きに、サルナの背後、つまりは翡翠の置かれているテーブルの周りに立ちこちらに驚きの視線を向けるセラたち。


「(凄いですね、流石は近衛兵と言ったところでしょうか?あんな顔でもしっかり話せています)」


「(あの程度で喋れなくなるようなヤワな訓練はしていない、と言うことだろうな)」


《(わしは違うと思うんじゃがな)》


「(常習犯ってやつでっすかねぇ〜)」


そんな彼女たちの会話が聞こえたのかは分からないが、サルナは一瞬微笑み頷くと腰辺りまで伸ばした艷黒の髪を左手で払うと。


「全く、ラルには困ったものですね。いつになったらその、悪戯癖が治るのやら…」


「なっ!?」


言い終わるや否や、ラルはそれまでの正座の体勢を崩して、サルナの元に駆け寄る。


「そ、その話はまた今度にしてくれないか!?


それに、そろそろルフェン女王も快復なされた頃でしょうし!」


「うわ!なんなんです!?」


まるでサルナを圧死でもさせるかのようにして卓士にまで押し寄せる。

悪戯癖、というのがキッカケになったようだが、何故そんなにも慌てているのだろうか?


「た、確かに。そろそろルフェン女王様もお話が出来るようになる頃でしょうし、隣の部屋に行きますか。

それに、ルフェン女王蜂のご希望とは言え、これ以上お一人にするのもまずいですからね」


そう言うと、圧し潰すようにして圧力をかけるラルをサルナは何事もなかったかのようにさらりと払い除けて、そのまま隣の部屋へと向かった。


「…ふぅ、やはり彼女は苦手だ」


ため息と共に呟いたラルもサルナの後を追うようにして部屋へと向かう。


「なら、オレたちもルフェンのトコに行くか?」


「そうだな。我々も行こう」


《おっと、わし置いて行くんじゃないぞ?》


「分かってるって」


卓士の上に置かれていたネフェンを右手に乗せ、俺たちも向かう。

ぞろぞろと扉付近まで行くと、後続を待っていたのかサルナが背後を確認してから扉を開けた。


「あぁ…良く来た、な…です…。先日は悪かった…です…な」


昼中の陽が窓から差し込んでいる。

簡素ながらも豪華に彩られた室内の一角に置かれたベッドの上には、静かに女王ルフェンが座し、僅かに色が失われた瞳をこちらに向けている。

その姿から発せられているのは以前のような恐ろしい雰囲気では無く、見た目相応の柔らかな優しさ。


「(ルフトさん?)」


「(どうしたセラ)」


みんなの最後尾で話を聞く俺の隣にセラが寄ってきて耳打ちをしてきた。


「(何か、違和感を感じませんか?)」


「(違和感?…まぁ確かに、怖ろしい雰囲気は感じないけど…)」


「良かった。身体を起こして会話が出来るまでに快復したんですねっ!」


惜しげも無く歓びを露わにしてすぐさまルフェン女王の側まで駆け寄るサルナの声に、俺たちは思わずベッドの方に目を向けてしまう。


「いやぁ、本当に良かったですよ!今朝お会いした時は、どうにか身体を起こせるくらいなものでしたから!私が話しかけても眼球や口元が僅かに動く程度でしたから!ホントに心配しましたよ…!」


ルフェン女王の両手を握って上下に激しく振るサルナ。


「な、なぁオイ。一緒に寝てたオレが言うのも変だけどさ、女王サマにあんなコト、していいのか?」


「え、えぇまぁ。基本的には近衛兵であろうとダメですが、何故かサルナだけはある程度の不敬は許されているんです。唯一の女性だから、だとは思いますが…」


「流石にコレはダメなんじゃないか?」


「それはさておき『一緒に寝てた』とは、どういう事でしょう」


「あぁうん、それはまた後で、な」


俺たちが小虎とラルの会話に頷く中、落ち着きを戻したサルナは慌てて手を離し。


「コホン。

それで、今はどのような具合ですか?」


ルフェン女王の隣に座った。


「あ、あぁ…はい。確かに、話せるようにはなり…ました、ぜ…?」


「…は?」


その時、部屋の中に居合わせた人全てが一瞬凍りついた。


「い、いや!………なったぜ?」


「なったぜ!?」


「ち、違いましたか!?」


「「「「「「「違いましたか!?!?」」」」」」」


室内に響き渡るは驚愕の叫び。

見た目相応だとか、弱っているからだとかとは事情が違う事象が起きている。


「やっぱり!」


次に聞こえて来たのはセラの声だった。


「ど、どうしてしまったんですか!ルフェン女王様!?そんな…そんな、おかしな言葉遣いになってしまわれて!」


「そうです!普段の威厳あるお振舞いはどちらに!!

そ、そうだ!早く他の近衛兵達も呼ばなくては…!」


「あ、ちょっと!どこ行くんですラル!」


サルナの制止も聞かず、壁や扉に身体をぶつけながらも部屋を出て行くラル。


「う、うぅぅ…

急にそんな事言われても…」


身を屈めて酷く落ち込むルフェン女王。


「ああ!大丈夫ですか!?」


足元に跪いてその手を掴むサルナ。


《ふぅむ、どうやら面白い方向に術が作用したみたいじゃな》


「うぉ!そういえば右手に乗せてたんだっけか」


今の今まで存在を忘れていた翡翠から声が溢れる。


《間の抜けた声を出すで無い。…ルフト、わしをルフェンの側まで連れて行ってくれ》


「え?あ、あぁ、分かった。けど、何する気だ?」


《何、ちょっとした確認じゃて》


「確認、ねぇ」


《いいから連れて行け。師匠としての命令じゃ》


「そういう事でしたら。

悪い、ちょっとどいてくれ」


近くにいた小虎たちの隙間を抜けて、ルフェン女王とサルナの居るベッドへと着く。


《すまぬな、サルナ。少し退いてくれぬか》


「ネフェンさ…」


その名が出るや否やルフェン女王は側で手を握っていたサルナを払い除け、俺の右手から翡翠を奪い取った。


「おねぇさま!?その声はおねぇさまですか!?」


「おっと!大丈夫か、サルナさん」


「あぁ。すいませんね」


倒れそうになったサルナを受け止めると、ルフェン女王を習ってなのか俺を押し退けてサルナは立ち上がる。


「それより、ルフェン女王様はどうしたんでしょうか」


《なに、事はそう大きなものでは無い。じゃが…》


「おねぇさま!」


「じゃが、どうしたんです?」


《話を遮るでない。…まぁ、おぬしが心配するのも分かるがのぅ。確か、ラルの奴が他の近衛兵らを集めているんじゃったな?》


「おねぇさま!」


「えぇ、師匠」


《なら、説明は皆が集まったらするかの。

それまでわしはルフェンと二人きりで話したいのじゃが、良いか?》


「おねぇさま!?」


「……分かりました。私達は隣の部屋で待機しています。集まり次第、こちらから連絡しますので」


《無理を言ってすまんのぅ。感謝するぞ》


「おねぇさま?!」


《えぇい!さっきから煩いぞ!貴様の姉は今、他の者と話しておるのじゃぞ!》


「おねぇさま…」


《全く此奴は…

まぁ、そんなトコロも可愛いのじゃかな》


「おねぇさま…!」


「………それでは!私達は向こうに行っておりますね!!」


「ちょ!痛っ!?な、なんでそんなに強く俺の腕を掴むの!?ねぇ!」


訳の分からないまま、サルナに腕を掴まれて隣の部屋へと繋がる扉まで引っ張られる。

途中、セラやフタがサルナに手を離すよう説得してくれたがそれも虚しく終わり。


「それでは!」


ルフェン女王とネフェンを除いた俺たちは、そのまま隣の部屋へと去る事になる。






それからおおよそ三時間ほど待った末。


「あの、どうしたんですかルフトさん、その腕は」


という一言でラルを含めた四人の近衛兵の集合を知る事となった。






To be next story.

どうでしたでしょうか、年内最後の私「カピバラ番長」の作品は。

え?終わり方が変、ですって?中途半端なんじゃ、って?


…では!良いお年を!

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