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Wanderer  作者: 流鏑馬
第1章 転生

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第15話 犬歯族の里

ラトアを出立して2日位で山岳地帯の麓に

村らしき所の門があった、村の入り口の看板には

「旅の休憩所」と書かれていたが、門兵等は居なかった

少し警戒しながら、中に入ってみた細い道が奥へと繋がっている

建物は無い、もうしばらく進むと、小屋が有った

尋ねてみると、犬が居た、寝てるようだったが

犬か?犬だね? 知らない人に慣れてるのか動かない

声かけてみた

トール「こんにちわー」

ヒクッと耳が立つ、だるそうに起き上がる犬

犬「旅の人ー?」しゃべった!

クリス「流浪の民ワンダラーといいます」(気にいっとんかい!)

犬「ようこそ、犬歯族の里へ、奥に行くと村がありますよ」

犬歯族?犬歯族は人のような容姿だったけど犬も居るのか

トール「犬歯族さんは人族のような容姿だと思ってました」

犬「あー、そうかそうか 年取ると犬に戻るんだわ」

えーそうなんですか!トール「因みにおいくつですか?」

犬「年齢?200歳くらいかなー」にひゃく!

長命なんだ犬歯族

ユリ「うちは416歳ニャ」よんひゃくぅ!?始祖から名をもらうわけだ

犬「神官様は長寿の猫人族さんなんだねー、最近目が薄くてよく見えなくてー」

トール「この姿で400?、15歳くらいにしか見えない」

犬「あなた方は人族ではないんだねー」

トール「鑑定か、呼吸するみたいに使えるんですね」

犬「まぁいいや、ゆっくりしてっておくれ」


恐らくさっきの会話で村に情報が渡ってるんだろうなと思いながら奥へ進む

「!」村じゃなくで街やん、商店が立ち並ぶ立派な街

商人が多いってのはこういうことだったのか、ムネア、ラトアの比じゃない

様々な商店が軒を連ねる商店街って感じの街並み、なんでも売ってそう!

目を輝かせる一行、街の真ん中に噴水広場のような所がある、街灯が有る

石畳の道、キッチンカー?のような屋台もある

クリス「香辛料探そう!」とか言ってるのを聞いて同意する

有るかもしれない”カレー” トール「カレーすごく懐かしい、米もあるかなぁ?」

クリスが見つけてしまった「カレー屋さんがある!」トール「売ってんのかい!」

とりあえず入る、店主「ワンダラーご一行様、お噂はかねがね 聞き及んでおります」

やっぱばれてんのかw ”カレーライス下さい”

トール「カレーライス?ではない、カレースープとパン」

そういえばまだ米は見たことないなー

店主「ライスとはなんでしょうか?」

トール「米とは稲の果実で籾の外皮をを挽いて皮を取った粒状の穀物、玄米

玄米の糠と胚芽を石臼とかで排除して残ったのが米、釜に水と一緒に炊いて水分を飛ばすと

ライスになります。」店主「ほうほう」

トール「手間がかかるのでお勧めできませんが完成品は極上です。

工程は多いですが玄米が有るなら試してみる価値はあると思います。」

トール「オースティンの方々にも受けるとは思いますが、まだ見たことが無くて」

店主「トール様は他国のご出身ですか?」「交易品にあるかもしれません」

トール「他国、他国になるのかなーちょっと覚えてなくて」と濁す

店主「さようでございますか、ちょっと見当が着いたので試行錯誤してみますね」

トール「期待してます!」クリス「有ったら食べます!」


目的の香辛料は全て売ってたみたいでクリスは上機嫌だった

トールも新しい防具と攻撃力の高い弓を発見して購入した

トール「へそ出し脱却!」

そういえば2回目のヒドラの戦利品売ってみるか?ということで

武器屋に戻り売ってみたところ、お金が足りなくて買い取れないと言われた

性能を確認する、”MP消費半分で得意属性魔法を連続で使用可能” ウィザード専用

国宝級じゃないか・・ ウィザードが仲間になったらあげることにした

というかウィザードってマジシャンの上位職かなー 本には無かったなー

ユリにも何か買ってあげようと思って聞いたらMP貯める防具が欲しいと言うので

ブレスレットにそのような機能が有る物を勧められ購入する

早速装備したユリは「つよそう?つよそう?」って聞くので褒めといた

クリスの方は大楯以外の装備としては特にないので護身用の短剣を買ってあげた


犬歯族の街には冒険者ギルドも職業協会も無かった

ただ何百という商店がある街で、最悪なのは宿屋も無かった

店を営むのが好きなだけの犬歯族のみなさんだった

トール「宿屋作ればいいのに、翌日も買い物できるのに」

街の人「そのアイデアもらっていいですか!」

トール「いいですよ」商売のヒントには貪欲なんだなと思ったが

今までだれかがやって、流行らなかったら辞めるみたいな感じかなー

流行りそうなら他の街に行って商売してるんかなーとも思ったりした

とりあえずどこかで休息したかったので入り口にあった

犬のおじいさんの小屋へ行く

犬のおじいさんの名前はラットさん

ラット「おやおや、泊まりたいって?」

トール「軒下貸してもらえれば適当にやりますので」

ラット「軒下ではかわいそうだからこちらへ」と案内され

行った先は小さい部屋だった ラット「ここ使っていいよ」

クリス「ありがとうございます、遠慮なく使わせてもらいます」

ラット「いいよいいよ、ゆっくりしておいき」

トール達は遠慮しない、街で買ってきたお酒や肴で今夜も盛り上がる

ラットさんがしまった!と思ってもお構いなしで夜は更けていく

トールがそっとラットさんの様子を見たらヘッドフォンしてめっちゃ寝てた


翌朝、お礼の酒と肴を置いて出立した

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