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Wanderer  作者: 流鏑馬
第1章 転生

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第12話 ムネアを後にする

ムネアは特に変わった様子のない普通の都市

人口は、ミーネの3倍位 流通の要所との事で

商人の街といった感じだった

ムネア滞在中にギルドの依頼も受けてみた

主軸の依頼はムネアの冒険者に嫌がられたので

補助的な依頼で新人冒険者の育成みたいな内容

中学生位の若くてイキのいい若者達

討伐依頼とかで生き残る術のような事や

悪知恵の使い方、こんな冒険者には注意せよみたいな

事も教えてみた 好評だった

リピーターが出た日もあった

ユリは容姿的にも人気があったが まじめなユリは

他人に弄られるのは嫌いのようだった

よくクリスのほうに逃げてきて背中にぶら下がっていた

少々爪たてても甲冑なんで痛くないからいいよね

間違えてトールに飛び付いたらしこたま怒られていた

それを和やかに見ているアーデだった


お世話になったムネアの冒険者やギルドの職員に

御礼をして次の街に向かう事になる

今回は未知の領域の為、かなりの物資を仕入れた

アーデはと言うと、一旦魔王様に報告に帰るとの事で

ここでお別れする事になるが、ライデン市につく頃

会いましょうとなった 

意外と途中にあるかもしれないエルフ宿に居るかも

みたいな期待はしながら明るく別れた


次の目的地はオースティンの首都ライデン市

ムネアから西の砂漠を超え穀倉地帯を超え

ちょっと険しい山岳地帯を超えた先にあるそう

アーデ曰く竜に運んでもらうと3日位だが

歩くと20日位かかるそう 竜早っ!

旅行に行くと決めてから歩いて行くと決めている!

と負け惜しみを言うトール

わかったわかったとアーデ、じゃあなみたいな

軽く手を降り別れた 


砂漠は暑かった、なにもないときの装備は

アイテムボックスに入れて軽装で移動する

どこまでも砂漠だった、シルクロード旅してた人は

こんな感じだったのだろうか、

気配を感じてふと振り返ると何かがこちらに

向かってくる、距離はあるが土煙が上がっている

早馬か?と思って道を譲る形で横にずれる


行商人馬車が横を通りすぎる、行商人あんな早いの?

って思ったつかの間、後ろから羽のある牛のような化物が迫っていた、魔物か??

クリスが後ろ向きに大楯ヒドラを構えた、ヤバイと思い

急いで弓を取り出すが牛はクリスの大楯(ヒドラ)に激突し

そのまま果てた、ドカッっと魔石が砂に刺さる

盾すげー、牛肉ーと思ったが魔獣かー

行商人さんこいつに追いかけられて逃げてたのか、

あの勢いは怖いわな、1体で済むのかな?

魔石回収して移動を再開する

暫く進むと、休憩所のようなオアシスがあった

森は無かったのでエルフさんでは無いと思った

へとへとになってる馬とへとへとになってる商人が

いた、通り過ぎようとした時、

商人「あぁーお嬢さん、もし、もしー」

立ち止まってみた、商人「うぅー牛はー?」

キラリと光る魔石を見せて 「討ちました」と答えた

商人「えぇー、ひぇー!!」

商人「弩級害獣ですよー!倒したって、お嬢さん方が?」

トール「弩級なんですか?ミミズより弱かったですよ」

商人「おぉー、もしやワンダラーさん?」

トール「サインしましょうかー?」と悪のりした

商人「討伐してくれてありがとうごさいました」

積み荷が牧草や野菜の時はよく襲われていたそう

護衛を雇うにもムネアの街に銀鉄級以上の冒険者が

居なくて困ってましたが、運ばないわけにもいかず

何とか早馬で通り過ぎようとしたのですが

見つかってしまいました。銀以上居ないとは?

先日のミミズ討伐で金ランクのPT4チームが

消滅しまして、皆さん落ち込んでまして、、

それであんなに協力してくれたのか、

もっと優しくしてあげれば良かったなー

ガヤガヤ言ってくる冒険者のヒゲをむしったり

はげ頭のてっぺんに旗立てたりして飲んで騒いで

たっけなー グラマーおねーさんの胸を

後ろから鷲掴みにしたりー

クリス

「酒癖悪いのはあんただけ!、中身おっさんか!」

トールが固まる、ユリから怪しまれる視線が

トール「たまにはハメ外すのもいいと思うが」

クリス「アーデとか身の危険感じてめっちゃ胸押さえてたし!、触るなら私のにしときなさいよ!」

トール「ある程度無いと掴まない、」

クリス「なっ!!」話題がいつの間にか擦り変わり

3人はワーキャー言いながら 

軽く休憩してオアシスを後にした


あのままだと商人さんから何か御礼をとか

言われかねない雰囲気だったのでごまかして逃げた

語り草にしてもらえたらいいからとか思っていた

何気にユリが馬にヒールしてたのは内緒

金鉄級PTが4組も居たのかー

会ってみたかったなー

ミミズか燃えてる時、泣いてたやつ居たなー

そんな物語があったのねー


トールは思った

クリスはうちが中身おっさんて気づいてるかも、

機会があれば打ち明けてみようかな

どんな反応するかなー、嫌がるだろうなー

って思ってたら

ユリ「問題ないニャ」と言いながらニコニコしてた

心の声聞こえるの?猫こわっ!


今度こそ森とオアシスが見えてきた

空がピンク色になってる、エルフ宿発見!

前のエルフ宿の女将さんから

世界を旅するなら持っときなと言われ

エルフ宿会員券のようなプレートを全員もらっていた

入口で見せると、「トール様御来店!」みたいに

なっていた、いつも使うコース的な流れで案内され

ツルスベコースプレミアムとなった

一通りコース終わって食事をしてると

この街の女将さんが挨拶にきた、

「皆様はPT名とかあるのですか?」

と聞かれ、上機嫌だったのでワンダラーですと

言ってしまった!オースティン国の誰もが知る

PTになっていた事は本人達は知らなかった

その後は記憶が無くなるくらいの接待を受けた

エルフ宿を出る時、お乗り物?とか聞かれたが

「歩きです!」ときっぱり答えて出立した


歩きながら思っていた

あの勇者達はどうなったんかな

勇者って言う位だから魔王倒しに行ったりするのかな

カンストしてるみたいだったから勝てないとは

思うけど、、知らね!


一人で色々考えて時々「知らねー!」とか叫ぶトールを

二人はニコニコして眺めていた

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