第11話 遠征3
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アーデは知っていた、猫人族が嘘をつかないことを
トールたちに向き直り、「素敵な殿方だと思ってたのに!」
と言いながら、言葉が砕けていった
トール「ごめんねー 殿方じゃなくて」
クリス「急に自分たちのこと言われてあせった」
ユリ「ムネアまで一緒に行くにゃ」
アーデ「私は年も若いので、猫人族さんとは直接因縁がないけど、
父親達は違うみたい、因縁があったのは遥か昔の事なんだけど
根深いものもあると聞かされて育ってきた」
トール「自分たちはこの世界のことをよく知らないので教えてほしい」
「アーデは見たところ人族と変わらないように見えるけど?」
アーデ「人族との違い?そうだなー魔法をどう使うかの差くらいかなー」
違いはこうだった
人族 マジックポイント(MP)と呼ばれる力の範囲で魔法技を繰り出す
あらゆる魔法が有り、職業によって特化さてている専用魔法が存在する
MPが無くなると魔法は使えなくなる
魔族 周囲の魔素を利用して技を繰り出す、詠唱は無い
こうしたいと思った通りに技が発動する 鍛錬は必要
技の形は決めないと、ぼわーっとした技になる 攻撃魔法のみ
補助魔法や回復魔法はほとんど使わない、形がわからないから
魔素は無くなることがほぼないので生きてる限り使える
トール達は「ほえ~!」って感心するばかりだった
トール「無限砲台ってことかすごいな 魔獣が繰り出す魔法がそんな感じだったな」
アーデ「無限砲台ではないですよ、次の魔法使うまで時間がかかるので連続攻撃は不得意、
連続で使えないので攻撃魔法は強力な1撃で使うことが多いかな」
「あと、容姿的にはほとんど変わらないけど魔族の種族や系統によっては
肌の色が違うくらいかな」とも言っていた
とりあえず鑑定!
アーデ・イステシア 魔族 中央騎士団 Lv102
職業ルーンナイト
やはりステポも見れない・・
ルーンナイト 来たぁ!イステシアは家名か
結局いろいろな意味で意気投合してしまった4人は一緒にムネアを
目指すことになる、途中何回か魔物に襲われたが
前衛クリス、中衛トール、後衛・支援ユリ、殿アーデでPT化できた
アーデは物足りなさそうだったが、シフトは追々考えるとして
まずは実力図るのもいいかとトールは思っていた
あとわかったことは、アーデは魔法が苦手だった
「魔法ができないから騎士になった!」と言い切った
無限砲台 沈黙ぅ~
やがてムネアに到着した、すごく大きい街というか都市だった
ミーネのギルド長に騙された、なにがここらじゃ一番でかい町だ
ミーネの周りだけの話かよ!
早速、宿屋の目星を付けた後、ムネアのギルドホームに向かう、
盾持甲冑騎士、チャラそうな弓使い、猫の神官、重騎士
がギルドハウスに入る、さすがのユリ姫 中にいたプリーストが傅く
ただものではないオーラを放つ、中にいた冒険者が一斉にこちらを向く
受付の所で、「ミーネから来たワンダラーです」と言うと
なぜか冒険者が殺気立つ んん?と思ったが
「こんな小娘どもが英雄様だと!笑わせるな!」
「さっさと行ってみみずの餌になっちまいな!」
とか、「盾使いや、重騎士が砂漠でなにすんのー?」
とか、「猫の神官って人救えるのー?」とか、
「好き放題言われてるなー」
「みみず倒せなくて苛立ってるのかなー」と挑発してみた
ユリが何か唱えようとしたので制止するトール
全員豚になっちゃうw
受付さんも半笑いだったが、アーデの言葉で全員黙る事に
アーデ「魔族軍 中央騎士団所属 黒竜隊 アーデ、命により
冒険者PTワンダラーとの同行を許可されました!」
受付さんの顔が青くなりそうだったが気丈にも
「魔王様直轄 中央騎士団様、しかも黒竜隊(近衛兵)様ですね・・」
はい確認しました、国議館様からも書簡をいただいてます
ようこそお越しくださいました」
「英雄ワンダラーの皆様もようこそ、
我が町の救援にご助力いただきまして誠にありがとうございます」
「早速ではありますが、討伐の概要をご説明いたしますのでこちらへ」
トール「黒竜隊って何よ?」アーデ「言ったもん勝ちってこと」
クリス「おっお腹が痛い、あまり笑わせないでよ」ユリはニコニコだった
ギルド長の部屋
ちょっと引き気味のギルド長は人族だった
要するに、倒せる者が居ないから、お願いします的な内容だった
依頼内容
「砂漠に巣くう巨大ミミズを討伐せよ!」
詳細
・神出鬼没の為、発見し次第の討伐になる
・属性不明 ・1体ではなく数体確認済
・餌にされたものは丸呑みにされる
・生き物でも物でも関係なく飲み込む
トール「呑む、呑むねー」
クリス「おびき出し方むっずいねー」
トール「出ても1体ではないときたー」
トール「呑ませるのは水にしようか、ふやかして燃やす」
ユリ「フリーズドライは?」
ん?乾燥させて燃やす?そもそも砂漠だから乾燥している
オアシスみたいな水飲み場を用意しておびき出す
がぶ飲みしている水を凍らせる?水に油を混ぜる?
とどめ「燃やす」路線以外ないかなー?
できれば、全部一気に処分したいが
トール「ありんこ作戦」
水飲み場をたくさん作る呑みに出てきたら消す
だんだん消していって最後の1か所に集中させる
呑みたい、呑みたいおばけは我先にと競争する
出てきた全部をフリーズドライさせて燃やす?
アーデは走るの早い?アーデ「普通かな・・」
町のマジシャンとかの冒険者に協力してもらおうか
最後の1杯の所で罠入れてロープとかで全部縛って拘束し
最大火力で燃やしてもらう!
計画をギルドハウスで説明し有志を募ったら結構集まる
マジシャンとユリを背負って走り回るAGI型さんを集める
用事が無いクリスとアーデには最終防衛ラインとして
最後の水場でユリの護衛をしてもらう どうよ?
計画はうまくいった、最終防衛ラインではユリがマジシャンに強化魔法
同じく盾や剣士にも補助魔法と右往左往し、収束された化け物は
フリーズドライで乾燥させてるので燃える燃える やがて魔石を残して消えた
「英雄って言っても大したことないんだな、俺たちがいないとなーんもできんのなー、
感謝しろよー、ねーちゃんたちー」
トール「言ってろー」とか言いながら町の人たちはトール達に感謝していた
悪く言う人は居なかったそう、この内容は国議館にもすぐ伝わったそう
その後、ムネアではワンダラーの記念碑なるものを作って称えた
アーデも入っている4人の像が飾られる事になった。
ギルドハウスがギルドホームに時々なっているのを修正
フリーズドライがフリーズパックになっているのを修正




