第6話 報告書4
1.報告日
年不明(生誕から4年経過)7月2日
2.報告要旨
①プランFフェーズ1については進行中
②プランFフェーズ2については未着手
③当面はフェーズ1の達成を優先し、食料摂取機会の確保を図る
3.プランFについて
(1)正式名称
生き残りを図るための食生活改善計画
(2)計画策定の理由
以下のことから、食生活改善が必要であると判断した。
・開拓村(以下「本村」)では、人口抑制策がとられており、非常事態における食料の配賦ルールが既に「村の掟」として制定されている模様。
・このルールは「両親ならびに長男に対して優先的に食料を配賦する」というものと推定する。なお、女子がいる場合の配賦ルールは不明。
・よって飢饉発生等の非常事態発生時には、三男である私への食料配賦は厳しく制限される、もしくは全く配賦されないという事態となることは容易に想定できる。
・また、現時点においても、食料摂取状況は劣悪であり、特にタンパク質摂取量が著しく低い。
・このため、
①平時におけるタンパク質摂取量増加
②非常時における食料の安定的確保
を目的としたプランFを策定したものである。
(3)計画の概要
ア.フェーズ1:スポット的に食料摂取を行うこと
家庭が提供する食事に加え、補完的に食料を摂取することを目的とする。
イ.フェーズ2:恒久的に食料摂取を行うこと
家庭での食事に依存せず、食料を安定的に摂取することを目的とする。
4.プランFに関する詳細内容
別紙のとおり(本レポートでは内容省略)




