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千文字ずつ物語が続くデスゲーム  作者: 利便性方程式
最終ゲーム

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『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。

2回目以降は前書きに書きます。


井上達也いのうえ たつや

大学で経済学を学んでいる


金剛のぞみ(こんごう のぞみ)

普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生


久我(くが) (かすみ)

達也達と同じ小中学の同級生

現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる



松本弥雲

このデスゲームを仕掛けた張本人であり、松本弥生の妹

いやなんでなんでなんで

「ありえない…。どうして康一が、、、。金剛!どういうことだよ!」

僕は拘束されている金剛の胸倉を掴んだ。


「知らない。佐々木も暇だったんじゃない?」

「は?暇?」


僕はその金剛のあっけなさすぎる答えを鵜呑みにできなかった。


「何も起こらない平凡な日常がつまらなくて退屈で『暇』で仕方ないだろ」

「だからって、人を殺めていい理由にはならないだろ!」

「殺める?そんな言い方されてもなー。あんなの勝手に松本が自殺しただけだろ。現にそこにいる久我とかいうクソが生きてるじゃん。別に死ぬようなことはしてないよ。そうやって、無知だった虚無感の怒りをぶつけないでくれる?」


僕は何も言えなかった。そのまま地面に俯いて拳を握りしめることしか出来なかった。

事実だからだ。何も知らなかったからこそ僕はこの怒りをどこにぶつければいいのだろう。


「どう?君の『大親友』こと佐々木康一の井上達也視点からすれば知らなかった一面を知れた時の気分は?最高だろう?」

嘲笑うように楽しむかのように主催者は僕の顔を覗き込んだ。目を合わせようとしてきたがそんな気分でもなかった。

その時の主催者の顔はとてもほくそ笑んでいた。脳裏に強く残ってしまうようなそんな顔だった。


「うるさい」

そういいながら僕は今までの証拠とやら映像とやらで客観的に物事を考えることしか出来なかった。


勝手に自殺した?何も知らない第三者視点からすれば勝手に自殺したのかもしれない。

自殺するにしても何かしらの原因がある。

そういえば、僕は幼少期に両親から口うるさく伝えられた言葉があった。

『人は何か要因があればそれを元手に良い方向としても悪い方向としてもとんでもない行動を起こす』

その要因があの映像のことだったなら。人は自殺というを道を選ぶのだろうか。

ならどうして久我霞は生きているんだ。

久我と主催者が対立している時、久我は「あの時の弱かった自分さえも、何もかも捨てた」そんなこと言った人間がなんでその命だけは捨てなかったのか。松本弥生とは同じ道を進まずに生存という選択を取っているのか。

でも、このデスゲームでは自らが死ぬように動いたと発言している。

一体どういうことだ。そこでの矛盾が全く理解できない。

自殺志願者でありながら生存をしているのはなんでなんだ。


いじめが本当だった場合、いじめる要因はなんだ?

暇?暇で人間を痛めつけることがあってもいいのだろか。そんな暇つぶしが。

感想、レビュー、評価いろいろお待ちしております!

感想などは私のモチベにもなりますので是非是非。

質問などもおkです。

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