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千文字ずつ物語が続くデスゲーム  作者: 利便性方程式
最終ゲーム

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45/49

42

『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。

2回目以降は前書きに書きます。


井上達也いのうえ たつや

大学で経済学を学んでいる


金剛のぞみ(こんごう のぞみ)

普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生


久我(くが) (かすみ)

達也達と同じ小中学の同級生

現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる


MY

⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇


松本弥雲

このデスゲームを仕掛けた張本人であり、松本弥生の妹

生存者3名。脱落者155名。

最終ゲーム?。

ゲームスタート。


「じゃあ、なんで弥生は自殺現場に霞を呼び出したんだよ。」


主催者は久我を睨みつけながら口調が変わりつつも聞き出した。


「さぁ。知らないよ。私だって知りたいよ。あの日、なんで私なんかをあの廃ビルの屋上に呼び出したのかを。これだけ言えるかな。そんなの松本弥生本人に聞かないと分かんないんじゃない?。まぁ、その松本弥生本人はもうこの世にはいない訳だけど。」


久我も主催者を睨みつけるように言った。そして煽るように。


「なぁ。弥雲。155名を殺してでm、いやそれ以上の人を殺してでも、松本弥生の自殺事件の真相をしりたい?その執着心の原動力は何なんだよ。気持ち悪いぐらいのさ。きもちわるいんだよ。私はいじめられたこともないし、ただ平凡で何も変わらない日常を過ごしてただけだ。そんな一般人にどんだけ執着するんだよ。」


さらに、久我は主催者の化けの皮を剥がすように畳みかけてきた。


「なんだろうね。強いて言うなら『憎しみ』かな~。弥生を自殺にまで追い込んだ奴をどうしても許せないんだよねぇ。そりゃあ人間なんだし知的好奇心ぐらいはあるだろう?なんでこいつらは赤の他人を自殺に追い込んでも気楽に生きていけるのだろうか。人は死を目の前にしたときどういう反応をするのか、他人を犠牲にする人間の様子はどのようなものか。この復讐いろんなことを知りたくなってね。」


主催者はさも当たり前かのように、人間の摂理だから仕方ない。でも言いたいかのように言葉を放った。


狂ってる。あいつは何なんだ。この主催者は。松本弥雲は。人を殺すことに対して躊躇がない。


「逆に聞くけど、なんでそこまでして久我霞はいじめられたことを否定するんだよ?。隠蔽するんだよ。ここに証拠なんてたっぷりあるのに、なんでその証拠さえも否定するんだい?ねぇ。そこまでして守りたいものはなんだ?。それともプライドか?」


お互い一歩も引かない様子だった。


「隠蔽ねぇ。隠蔽も何もないさ。ただ自分自身の記憶にあることを淡々をしゃべってるだけだよ。それなのに、隠蔽なんてまるで私が犯罪者みたいな言い方をするじゃないか。さっきは、被害者みたいな言い方をしてたのに。矛盾してるぞ?どうした?松本弥雲さん。守りたいものもプライド何もないさ。私にはね。とっくにそんなもん全部捨ててるよ。そんな、持ってるだけで邪魔でしかないくだらないものなんて。」



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