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『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。
2回目以降は前書きに書きます。
井上達也
大学で経済学を学んでいる
金剛のぞみ(こんごう のぞみ)
普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生
久我 霞
達也達と同じ小中学の同級生
現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる
松本弥雲
このデスゲームを仕掛けた張本人であり、松本弥生の妹
生存者3名。脱落者155名。
最終ゲーム。裁判ダウト。
ゲームスタート。
目の前のノートパソコンの映像を信じることができなかったが信じるしかなかった。
「おい!金剛!なんか言えよ!こんなの嘘だよな?」
金剛に問いかけてみる。だって、こんなのあんまりすぎるだろ。
「まぁ、いじめてたというかこいつらにムカついてたのは事実だよ。ただ、ムカついてこいつらに八つ当たりしてたのは本当だけど何か?」
悪びれる様子もなく金剛は答えた。
「まぁいいや。一旦。そこまでのことが聞ければ。じゃあ、次は久我霞に聞こうかな。金剛のぞみと同じようにたくさん答えてもらわなきゃいけないことがあるからねぇ。」
主催者はニヤリと笑みを含めながら久我の方を見るのであった。
「知ってることなんて少ないし、答えるほど大事なものなんてないと思うけどなぁ。そもそも、いじめってなんのこと?私もアレに映ってたけどさぁ。あんなことやられた『記憶がない』んだよねぇ。」
は?今なんて?やられた記憶がないって言ったか?あの映像を見て?じゃあなんで、松本弥生の自殺現場に居合わせてたのが仮に事実だとして、その事実を認めていたんだ?
なんで久我はいじめられていたことを、わざわざ『記憶がない』って言い方をしたんだ?
脳内が疑問で。謎で埋め尽くされる。
「記憶がないって言うけど、あの映像を見て本当に『記憶がない』って言ってるのかい?それともいじめられたことを言いたくない何か理由でもあるのかなぁ?」
流石に主催者もその部分には疑問を持ったのだろう。
「さっきも言ったじゃん。あんなことやられた『記憶がない』って。私の答えは変わらないし、言いたくない理由なんてないよ。本当に何のことだよ。私はただ普通に平凡に学生生活を送ってたじゃないか。なんで、被害者扱いされてるのか意味が分からないよ。」
久我はあの時の。あの中学時代から変わらないどこか変で、でも明るい口調で答えていた。
本当に久我の思考が全く読めない。第一ゲームの時からずっと何かおかしい。
この違和感を言語化しろと言われたらできる気がしないけど、でも何かおかしいのだ。
「じゃあ、なんで弥生の自殺現場にいたことは認めてるんだい?霞がいじめられたことだけは否定してるくせに。」
「自殺現場にいたのは事実だから認めてるだけ。ただ廃ビルに呼ばれて、目の前で飛び降りて亡くなった。それ以上でも以下でもないよ」
久我はそこの部分だけは淡々と答えた。
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