37(最終ゲーム開始)
『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。
2回目以降は前書きに書きます。
井上達也
大学で経済学を学んでいる
金剛のぞみ(こんごう のぞみ)
普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生
久我 霞
達也達と同じ小中学の同級生
現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる
MY
⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇
主催者
このデスゲームを仕掛けた張本人
生存者3名。脱落者155名。
ゲームスタート。
「なんでお前が生きてんだよ ! お前なんかが!」
怒号を浴びせるような声が聞こえた。
それで目が覚めた。僕はいつの間にか椅子に座っていた。
「ここは…教室…?」
相席ロシアンルーレットをやった会場とは違う教室だ。
どこか懐かしい。
僕たちが授業を受けていた教室だろう。
最終ゲームの会場がここか…。
「なんでだろうね。私が知りたいなー。」
霞がのぞみに言い返した。
目が覚めたばかりで頭が回らないが、久我と金剛が言い争いになっていることだけは分かる。
「流石に第二ゲームで死ぬと思ってたのによぉ!」
久我に吐き捨てるように言いながら、久我の頬にビンタをした。
「いやー。奇遇だねー。私も同じこと考えてたよ。だってさ、第二ゲームで明らかに『自分が死ねるように動いた』はずなのに生きてるんだもん。こうやってさ。」
久我はあの時と変わらない口調で。雰囲気で。姿で。
でも言ってることがさっきからおかしいのだ。
「死ねるように動いた?何言ってんだよ?強がりか?」
のぞみも久我の言ってることが理解できていないのだろう。動揺が見える。
「うん。だって、第二ゲームの時、私は『全弾こめかみに向かって撃った』んだよ。間違いなく。」
そう平然と何もおかしくはないと正当化するように。久我は言い放つ。
「それだとお前にメリットないだろ!なんでそんなバカなこことをしたって。だって、そんなの自殺行為じゃないか!」
つい言い返してしまった。でも、そんなことをする理由が全く理解できない。
「その自殺行為をしたんだよ。それでも生きてたんだよ。私は。」
それでも、久我の平然とした態度は変わらなかった。
「だったらその時死ねばよかっただろ!」
金剛が久我の胸倉をつかんで真正面でいい放った。
「金剛、言いすぎだろ!そこまで言うのは!」
流石に死ねは言いすぎだと思った。僕自身。
「だって、さっきからこいつだけおかしいだろ!このデスゲームがはじまった時から!」
それはずっとどこかで思っていた疑問だ。
「そうだね。おかしいよ私は。そして、このデスゲームの主催者。いや松本弥雲もね。」
何かを。いや、全てを知ってるかのように久我はいった。
「盛り上がってますねぇ。この話もさ、最終ゲームでもしながら話そうか。なーんで『あんなこと』しちゃうかなー。協力者の霞さん。」
タイミング良く誰かが僕達の目の前に現れた。そして、鋭く突きさすような瞳で霞のことを眺めた。
さーて、最終ゲームもついに始まります。
ここからどんな結末を送るのかお楽しみに。
感想、レビュー、評価いろいろお待ちしております!
感想などは私のモチベにもなりますので是非是非。
質問などもおkです。




