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『』は初登場の登場人物紹介。モブは除く。
2回目以降は前書きに書きます。
井上達也
大学で経済学を学んでいる
金剛のぞみ(こんごう のぞみ)
普通の大学生、達也と同じ小中学の同級生
久我 霞
達也達と同じ小中学の同級生
現在は情報系の大学で先端工業をメインに学んでいる
生存者3名。脱落者155名。
ゲームスタート。
「そもそも論、協力者になるつもりなんてなかったよ。勝手に、弥雲が持ち掛けてきた話だろうに。私の性格上、あんなの承諾するわけないじゃん。どうするの殺すの?。」
久我は、主催者の視線を気にしないかのように言い放った。
というか、主催者が松本弥雲って、
「松本って、、、あの、、、」
松本という苗字には聞き覚えがあった。たしか小中一緒だった。
「そう。君たちが頭に浮かんでいるあの『松本』でいいんだよ。そう。あの『松本弥生』の妹の松本弥雲だよ。」
『松本 弥雲
このデスゲームを仕掛けた張本人であり、松本弥生の妹。』
「なーんで、そんな人の妹がこんな大掛かりなデスゲームなんて開いたのー?」
のぞみは煽るような口調で、蔑むように主催者に言い放った。
「なんでって、決まってるじゃん。わかってる癖にさぁ。復讐だよ。復讐。弥生のための。それで、霞にも協力してもらおうとしてたんだけどね。こうなっちゃあしゃーない。」
にっこりと笑みを浮かべながら、当たり前だろとでも言いたげで。
「復讐?。松本は中学生の頃、夏に不意の事故で巻き込まれて亡くなったんじゃ…。」
当時、学年集会が開かれそういう話を聞いた。
「あんなの学校がでっち上げた嘘だよ。嘘。だって、学校側も『いじめがエスカレートしてその生徒が自殺しました』なんて堂々と発表できる訳がないからね。」
「いじめ?この学校に?そんなこと・。」
なかったはずだ。少なくとも僕は知らない。
「あっただろうが。それを一番身に染みてわかってるんじゃない?当時、いじめの標的だった霞なら。ねぇ。『弥生の自殺現場に居合わせてた』んだからさぁ。」
鋭く。突き刺し、否定の言葉を出させないような圧を感じる。
いやまてよ。居合わせてた。ってまるで、久我が自殺を助長させたみたいな言い方じゃ。
「まぁ。いじめがあったことも『弥生の自殺現場に居合わせてた』ことも否定はしない。ただ弥生の自殺は、あれは本人の意思だった。私はあの時、弥生に廃ビルの屋上に来るように呼ばれて行っただけ。」
ただ事実を淡々と並べて言った。
「なぁ、それ本当かよ。お前みたいなやつ、信用ならないんだけど。あと井上、あんたはどっちの味方?」
金剛が問いかける。
僕は…。
「まぁまぁ。ここからの真偽はゲームでもして、判明させようじゃないか。」
「それじゃあ、最終ゲームを始めようか。ゲームの名は『裁判ダウト』でもしようか。」
最終ゲームが始まるのかと思いきや、違いましたね。
はい。次話です。
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