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こころの世界

「どうも。」

比山は御白の転生、架白十香を訂正された世界で見つけ出した。


平戸はセカンドとサードの行方を探すも見つけ出すには至らなかった。


「多田正弥さんですね。少しお話が」

平戸は警視庁の監査員を演じていた。


平戸はもう何度もワールドを巡る時間がないことを知っていた。


セカンド達の介入により、全てを察したのだった。

そして空間の虚弱化に対しても確信に変わっていた。



「僕は自らの本来あるべきアイデンティティを見失ったが、今は確かな意識があり、自分が何者だったかもわかる。

だからこそ、多田さんあなたもうちに残る自分自身を取り戻していただきたい。

私たちの中にある何気無い違和感をあなたは、感じているはずだ。

もちろん、我々は目の前が全てという社会に生きている。

でも貴方はその感情をやり過ごしては、確かに感じ取った事を忘れていないはずだ!」

平戸は、ただ茫然とした多田にいう。

「あなたは以前の世界で起きた事件において何を見たんですか?」


「そこにすべてある。」


御白が1人で世界変更を完了する前に

セカンドたちが修正せざる負えない状況を探すことが平戸が最後にできることだった。


「平戸、間に合えよ。」


比山は御白=架白をある装置に座らせていた。


世界の物理バランスは崩れ始め、人々も気づき始めた。

様々な意見が飛ぶ中人類になす手段は無かったのだった。


空間は崩壊の一途を確実に進んでいた。




偶然にもこの駄文を読んでいただいきありがとうございます。


そして第一回から継続して読んでいただいた方には本当に感謝しています。


精神世界と現実世界の狭間にいる人々の流れを作り物語に当てはめようという試みからこの創作を始めました。


次回で最終回になると思います。



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