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狩り
森の入り口で『感知』を使う。
ふむ、ふむふむ、居るな。
右手に鹿の家族で、左手は兎、、小物だな。
奥の方にデカいなんかが居そうだが、距離は遠い。
万が一出会ったなら追っ払えば良いか。
鹿は子鹿が育つまで待った方が良いかな?
子鹿は柔らかくて美味いが、小さすぎても食いでが無い。
オトナを殺ってしまえば、来年の肉が無くなるかもしれない。
まあ、豊かな森だから、空きが出れば何かが入ってくるんだろうが。
「兎さん、、キミに決めたっ」
森の木々の間を『消音』を着けたボロ靴で駆け抜ける。
兎が気付くが、既に『加速』した俺の間合いだ。
兎と接敵し、交差と同時に持っていた棒を振り抜く。
兎の頭が爆散して、血を飛び散らす。
俺は服に血が掛からないように少し先まで進み、勢いを殺す。
振り向けば兎のお肉の一丁あがりだ。
少し高い、見晴らしの良い場所に『跳躍』で飛び上がり、
『撹拌』付きの右足で地面に穴を掘る。
俺は兎の足を持ち、滴る血を穴に捨てた。
兎の血抜きをしている間に暇つぶしに気配を探る。
奥のアレは何だろうなー、デカいなあ。
話に聞くオークだろうか?くっころ?
それともおとぎ話のオーガだろうか。
竜、、竜は無いな(笑)
竜なんて聞いた事も無い。
飛んでいれば目立つだろうからなあ、でも居ると良いなあ。




