↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/37

炊き出し

そんなこんなで俺は

「おい」

増築の現場でいそいそと

「おいっ!チビ!」


「?」

「さっきから呼んでんだろっ!?お前だよ!」

何ですか、イーサンくん(14歳)


「お前さ、生意気なんだよなっ」

「そうですか」

「、、ちょっと来いよっ」

「忙しいんですけど、、」

「いいから来いって!」

「それって、ブレンタさんの家の増築より大事なんですか?」

「大事だよっ!来いって!」


「ほーん?俺ん家(ち)より、大事なんだぁ?」

あ、どもっす、ブレンタさん。



ブレンタさんに裏に連れて行かれたイーサンくんは、その日帰って来なかった。

まあねえ、少なく無い材料代を出して、皆の協力を貰って増築してるんだもの。

現場監督の邪魔しちゃ、ダメだよ。


と言うか、副村長は止めないんだ?

フと、副村長(村長の元従者)を見上げると、片眉を上げられた。

権力者が動くと角が立つのかな。



建築作業は皆の経験を積ますため、基本を教えてからは急がず迷いながらやってもらってる。

子供がアレコレ言い過ぎるのも、ね。


なので皆が働いている横で女性の賦役である飯炊き・炊き出しを手伝う事にした。


「でも、何も手伝える事なさそうですね」

「まあねぇ、こちとら主婦(プロ)だからね(笑)」

俺が出来そうなのは、水の補充と火加減くらいだが、豆の煮込みスープは既に完成間近だ。


しょうがない、おいしくなーれっ!

『美味』っ!



「おっ?うま!」

「え、何コレ、美味くね?」

しまった、やり過ぎた。


神父様、ゴメンなさぃ、痛いですぅ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。