惹かれ合う石
きのうよりすこしくらい翌朝、
外へ行くと、不穏な空気と、
活気のない感覚の気配は
強くなっている事に、気、付いた。
音に、軽快さと活力はない。
強く祈ること必要と意識する。
葵「不均衡な気質の偏り、
よくない効果取り除けて、
不安なこと、なくなる方へ!」
すると、石から力は伝わる。
そして、何かの違和感は
本物になりそうな感覚に困惑 (こんわく)する。
そのとき、
足元はかくん、と、柔らかくなる。
そこにある土地に立てていない。
少しクラクラとしていた。
そんな様子見かねてか、
一人の女の子は、
こちらへと寄り添うように現れた。
「平気そうに見えないよ。」
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近くへと寄るのは伊織。
特徴知ろうと視線ゆらしてると、
髪に留めている用品は、
葵の視界に入る。
伊織「これ。のみもの。新しいよ。いる?もちあるいていたの。」
葵「なんと。これは心優しき方、
感謝するね。」
すこし休憩して話すと、
二人は打ち解けた。
伊織「これ。いくつもつくれるから。お守り。」
そう言い、折り紙を葵に渡した。
葵「可愛いお花の形!
つくれるなんて素敵!」
少し空気はやわらかくなり、のほほんとした。
葵「しちかさねのとうのような
恩恵受けられたこと、
大変光栄。
よやよやとてとて。」
伊織「こちらこそ、丁寧な言い回し、よきあらせ。」
双方共に
お礼の挨拶交わした後、
手持ち用品に気はついた。
葵「そちらの髪留め、きれいな石ついてるね。」
伊織「そちらこそ、
手に持つ平形の石は
お綺麗にしておられる。」
葵「この平形の石、拾ったの。なんなのかわかる?」
伊織「よくみせて。触れてもいい?」
葵「はい、これ、わたすね。」
伊織はその石を手に取ると、不可解なことはおきた。
伊織「これは…!」
伊織の気は遠くなり、
新報の知識は思考回路に伝わる。
伊織「この石、なんかね。
引き寄せ石らしいの。
明るいこと引き寄せ、
よくないこと引き離す。
そう知らせられたよ。
他の人の音声聞こえたの。」
葵「そうなの!そういわれると、
そんな気はするね。
たいせつにしておこうかな。」
二人はその後、
きららテラスに向かい、色々(いろいろ)とお話した。
伊織「…それなら、
強くお祈りしてみる?
かなえたいことあるなら、
かなうかのうせいはあるよ。」
葵「周りに起きた
良くない気質、
取り払いたいの。
不安になるから。」
伊織「いいね。それにしよう!魔法の言の葉も付けて…」
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『奇跡よ・叶え』!」
石の力信用して、
折り紙をほんわり手のひらに包み、
強く祈りつつそう言うと、
世界にやんわりとした
やわらかいほうけるような空気、広まる。
よくない気質は、
取り払われたような気はした。
そして、手に持つ折り紙に惹かれ、
外へと急行した。
いつも開催されているお祭りの真ん中、お祈りされている石の前へと来た。
ひょんと現れた栄華な装いの
お姫様のような女の子はいた。
?「来てくれたのね。」
葵「あ!あのときの!」
結華「私は結華。
沢山のいしに、
ひきよせられてきたの。」
伊織「石?ああ、これらのことね。」
結華「説明するね。
この町のお祭りにより
祀られている石は、
一昔前の土地を守っていた人を
モチーフにした小さな石。
土地を整え、
守り抜いていた、
一直線貫く確定したら変えたりしない人の
強い意志により
象徴化された石
「硬炎 極」。
気質の偏り感知すると
いわれているの。
久留里地方の
ことのはタウンの象徴。」
葵「ほぉ…」
結華「伊織の髪に留めてある石の留め用品は、
「白瀬」という。
何かの気質に寄り添うかのように、
お知らせしてくれる。
久留里地方音歌市の象徴」
伊織「へぇ…」
結華「葵の回収したのは、
寄せ合い石の「おとてらし」
明るい気質引き寄せ、
暗い気質から引き離し遠のける。」
葵「わあ…」
結華「これらの石に、
引き合わせられたのね。
おそらく。」
伊織「そんなこと、あるのね。」
話し込むうちに
夕焼けの光は
茜色になり、暮れていく。
奇跡的なひとときを経験した皆は、
ほこほことした気持ちになり、一日を終えた。




