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「変えない意志と変わる色」  作者: 揺木 わかな (ゆらき わかな)
1節

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10/12

街彩花

屋根や水面に反射する光の光線、すこしぬくもりの伝わる空気に湿気はある。


シトシトとした雨は天へ帰り、降りかかる水滴は地に落ちきる。


日差しは強くはなく、すこしくらい雲さんは、風力の力に乗せられて移行する。

細い通りの端に、小さな若い葉からつゆは落ちて、控えめに隠れるかのように、生えていた。



ここは、街彩花町。エリアにより異なる色になり、色や花を仕分けられていて、人による行いの仕方は地域により鮮明となり、はっきりとしている。


葵と伊織は、この町の彩録館さいろくかんへと来ていた。


繊細な作品の拝見したところ、

鮮明な華やかさに染まる彩色は、面白みのある綺麗な模様を設えてある

。蒼翠に色取られた、華やかな手口の仕掛けに、愉快さはある。

見惚れて参考になることを思考へ入れていた。


ーーーーー

一方その頃。

いつもの通り道を歩いていた、よつは。

この建物、こちらにいく、あの道、あちらにいく。下見ると、固形の物おちている。拾うか拾わないか迷う時さわりたくないなら拾わない。


神経質によりいつもの道しか基本行けない。しかし、いつもと異なる何かしらの変化おきていると気になるから寄りにいく。寄り道した先に何あるのか気になる好奇心、捨てられない。


固定的なものに惹かれていく感覚、理由はしらない。


石類、乾いた葉、色の付いた固形の物。小さいか大きいか、ささいな視点に気の付く己の意思。


いつもの道歩いていると、変化は起きた。


大人の人「飴ちゃんわたすよ。」


大人の人「ほしい?飴ちゃん。」


よつは「いる!!」


大人の人「ついてきたらいいよ」


よつは「いく!!」


大人の人の背中を見て歩く。 服の縫い目。色。 歩く時の揺れ方。


足の行く先と、下にある土地しか見つめなかったのに、足を見失う。


辺りを確認すると、いない。 きちんとついていけていない。 歩く速さ速いからついていけてない。ヒヤリとした。来た方向わからない。しかし、いないなら帰るに越したことはない。


周囲を見ると、古い水路。点検小屋、何かの箱のような倉庫のような入れ物。 知らなくて形の変わらない、固定的なものに惹かれていく感覚。 探索する危険性についてはわからない。 探検すると穴を発見。好奇心により穴あるなら入りたい。


落ちている太い木を広い、進行していく。


よろよろと降りていく。奥行きのある暗さから、進めはすると理解した。


空気の感覚やにおいは、他とは異なる。通れるなら先へと進行する。


広い空間歩いていると、固形の物は落ちている。拾いたいものを拾い、上へ行ける他の道を見つけたから、行く。


そうして気の付いた頃には、知らない所へいて、帰り道へいける土地勘を失っていた。


知らない建物の近くに寄って見る。


そんなとき、みたことあり知っているかのような二人は、よつはの視界へ映った。



葵「きょうも一日楽しいね」



伊織「楽しいことしてたら、一日経過するの早いよね。」


よつは「!」


おいかけて後を付いていき、そのまま何も言わなく歩いた。


「……」


二人は後からついてきた後を追うよつはを視界に入れて、目を合わせる二人。


伊織「あなた。この前の。」


葵「急に、話しかけてきた子。」


よつは「ああ、そのとおり。迷ってるのさ。道に、ね。みかけたからついてきた。」


伊織「行きたいところの名前、言える?」


よつは「わからない。」


予想してない展開。二人は冷静に辺りを見渡した。


そして、放ってはおけないと、道を散策することにした。こういうのも、きっとなにかの知らせ。


街の中央あたりの広い敷地にいくと、空気や風習とは、相違あることに気、ついた。

そして、伊織はすこし、体調に異変起きていた。


葵「伊織?なにかあったの?」


伊織「この町…音歌市とはすこし異なる点あるね…」


よつは「?なんのはなし?」


葵「んん?」


伊織「ねぇ、よつは。この地域には、言の葉の使い方、制約する方針はないの?点々使わない話し方とか。」


よつは「ああ、そういう話し方は、そちらの方にはあるかもしれない。しかし、こちらの地域と一緒かと言われるとそうとは言えないな。」


はっきりしたのは、ここに発音の仕方の制約はないこと。それにより、慣れていない伊織は、体調に異変起きていた。



葵「伊織、もう帰ろうか。」


伊織「あと少しなら平気。それより、見て。あそこに敷き詰められてある石、葵のおとてらしみたい。」


それは、たまたま、いつしか葵に拾われた石。



葵「ほんとう!こんなこともあるのね。もしかして、ここから飛翔してきたのかしら。」


伊織「なにかに、ひきよせられてるみたい。」


よつは「それより、帰りたい」


そんなことを話して、歩いているうちに、帰り道に近しい景色となる建物を見かけた。


よつは「これなら帰れる!えやえやこさこさ!」


そうして、よつはの帰る所を見守り、二人も帰宅した。

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