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「変えない意志と変わる色」  作者: 揺木 わかな (ゆらき わかな)
1節

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9/17

お茶の間の茶筅

お茶の間にて袴を着ては緊張感持ち真剣になり、取り組む茶回し。


備え付けられている「釜炉」を開け、釜を据える


煮えた湯の沸く音の聞こえた後、温かい湯を急須に入れて畳の居前につく。


薄茶(抹茶)を入れる茶器は、棗 (なつめ)


席入りして

薄茶器に茶杓を利用して

茶筅通し(ちゃせんとおし)する。



「日の暮れる前に余裕持ち指定された範囲の基礎を見直し最新になるよう更新しておりました。

手回し支度は忘れておりません。」


落ち着いて織布の上に座り、手先、足先整えて一礼。


そのまま茶の葉をすくい、湯飲みの器へと放つ。そうして暖かいお湯を

入れて、専用の茶筅立てに置いてある花茶筅を利用して、掻き回す。


終わると器をまわし、そうっと一飲みして、もとあった所へと設置しなおす。


「よきお手前」


一人、お茶の間の練習を重ねていた。


そこへ、急に現れた家の者は、こちらへと話しかけてきた。


「少し胃に痛みある。なんとかしてくれんか。」


そういわれたこちらは、さらりと説明をする。


胃腸の痛い時、白湯を飲むといい。白湯とは、一回沸騰させたお湯を冷ました飲み物。


気になる時はお茶やカフェインの含まれないもの飲むと安心。


乳製品には胃の粘膜をお護りする要素も含まれているため、胃痛を緩和させる効果、ある。


煮立てて40-50℃理想の白湯、加熱した時気化され細かくなれた湯の気、上に浮く時、汚染された何か取り払い行えている。


衛生保つと、品質低下抑止し、ろ過するとさらに口当たり良く、健康促進期待され、内装から暖めてくれる


ミネラルのあまりない硬水利用し、色の無い透明の透き通る水、光通し見えなくさせ、体質の基礎良くなる効果あり、乾燥潤し、息しやすく成り得ます。



そう言ってお茶菓子を添え渡した。


「掛け菓子の甘味、固められた膠質こうしつや冷菓、香り高く風味豊かな固形のものを取り入れると、おいしい。」


「なんと親切な。」


お礼になのか、相手はこちらのことを褒め称えてくれた。


「毀誉褒貶御手柔らかに。心底から快心の笑みは浮いてきます」


そして、一日平和に暮らせましたとさ。

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