リズアルベールの友は優しすぎるからこそ他人から見れば自虐的なマゾヒズムに浮かされているようでもある
国立魔法学院 第九魔術学習施設 シャコガイルへ受験を受けに来たダイヤモンドブリザード、ラキオレヴィオン、バウアー・ボウダンロウ、リズ・アルベール四名は無事一次試験を突破した。
第二次試験が開始されしばらくたったころ、リズアルベールとラキオレヴィオンの戦いが始まった。その戦いはリズアルベールの勝利に終わる。そこに静謐の啓きカイバ真悠たちが合流した。
リズはこの言葉を言ったら多分この戦いが本当に終わると思った。でも終わらせなければならないということもわかっていた。「うん、終わった、」ついにリズ自身が言った。
「こんなことの繰り返しが人を大人にするんだね、其れなら君達は一生子供のままでいい。そう思う教師としての気持ちと、ここから瞬く間にはばたく君たちを見たいという純粋な魔術師としての好奇心。僕は後者を優先した。君は怒るべきなんだ只々感情に流されるままに逝かれたくらいに怒るべきなんだ。なぜそれができない、もっと子供らしくしてくれよな。」カイバはゆったりと何かを自分自身にも言い聞かせるみたいに言った。
「あなたは優しすぎる、からこそ他人から見れば自虐的なマゾヒズムに浮かされているようでもある。でもわかる人にはわかっている。あなたが誰よりも前者を大事にしたうえで最後には後者を選べる大人の魔術師であることはその人間らしい声で言ったみじめったらしい言葉だけで、私はあなたを許せる人生なんてそんなものでしょ、気分次第ですよあたしは」リズアルベールは出来るだけ大人ぶった言葉を選びながら言った。
それを言いながら、カイバの方向を見つめているとカイバ真悠の後ろから三人の人影現れる。しかしリズはその中の一人にしか目がいかなかった。リズ自身の人生の汚点とでも言えばいいのか?リズの創造主とでも言えばいいのか?リズの影武者とでも言えばいいのか?リズと同じ顔同じ声そして、リズの親友であるラキオレヴィオンを魔族に変えた人物、記憶の花屋エリザベスアルベールだ。彼女は右手に花を抱えている、わざとらしいくらいにきれいな花だ色合いが鮮やかすぎる多分造花だろう。
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「なんて花なの?」リズアルベールは自分でも何でこんなことを聞いたのかわからない。多分イラつきすぎてもう彼女にはイラついていないのだろうなとリズは客観的に自分を見ていた。
「菊」記憶の花屋はゆったりといった。




