友情の洞穴友情の道化
国立魔法学院 第九魔術学習施設 シャコガイルへ受験を受けに来たダイヤモンドブリザード、ラキオレヴィオン、バウアー・ボウダンロウ、リズ・アルベール四名は無事一次試験を突破した。
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第二次試験が開始されしばらくたったころ、時は遡り、静謐の啓きカイバ真悠とリズアルベールは記憶の花屋エリザベスアルベールの捜索をしていた。リズアルベールは記憶の花屋の元へとカイバの助言をもとに向かった。これは幼馴染であるラキオと出会うためでもある。カイバとはここで別行動となる。
リズアルベールは洞穴に向かって後を追うように入っていく、そこではラキオレヴィオンの少し低いトランペットのような声が洞穴にこだまする。おそらく足音が反響しリズがこの洞穴に入ったことが分かったのだろう。
「君は愛しているものに愛されているいつだって、、」ラキオは何か物悲しげに言った。
「ラキオは何で魔族になったの、君の良心の源であった両親を奪ったのは魔族でしょ、」将来の夢でも聞くみたいに簡単にリズは今までずっと疑問だったことを聞いた。洞穴の周りを見渡すラキオの姿は見えない。
「僕が君について知っていることはそれだけだった、いつまでもだからかな、、、憎しみは争いしか生まないだろそれが肉親の話ならなおさら。考えるのをやめたんだ。」ラキオはゆったりという。
「いつだって君はうそつきだ、君は自分自身が自分の人生においての指針であったものを簡単に忘れられるような頭がいい奴だと思う?それ本気で言っているの?」リズは少しだけ感情の牙をむいただがあまがみだ。
「本気で言っていたらこんなに口は乾かない胸は苦しくない君を思い出すこともない。魔族になって分かったことがある。」ラキオも少し感情的になりながら言った。
「何?」リズは少しこれから言われることが怖かった。
「魔族は人間だ。いや人間は魔族だと言ってもいい、変わらない。僕はね魔族を恨んでいたんじゃない。魔族をうらやんでいたんだ。奴らは怪物だ奴らに心はない奴らは強いのだから楽でいいなと、強いものをいじめるのは簡単だ。ただ事実を言うだけで攻撃になる。」ラキオは出来るだけ悲しみを感じさせないように言った。
「そう、、、じゃあ君は私を恨んでる?それともうらやんでいる、私を殺せば君はその悲しみから解放される?」リズはすこし笑顔で強がりながら言った。
「そう思って今実験しているんだ、」
「そっか」そうリズアルベールが言った瞬間円形の水晶のような何かがリズに向かって飛んできた。洞穴内ではかわせない。その水晶の中にはラキオがいる。
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「まるで魔法使いみたい?」ラキオは笑うように聞いた。その水晶はリズのことを押しつぶそうとする。
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それに向かってリズは切る。




