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-虚蝉-  作者: 微睡みの白
In umbra propria ~自分自身の影の中で~
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記憶

Colorum varietas in fragmentis consertis,

ubi memoriae ruptae fiunt ornamenta animae.

Textura reparata non celat vulnera,

sed cantat per cicatrices lucis.


In singulis fissuris habitat historia,

et in lacrimis siccis fulget silentium.

Non est perfectio sine laceratione,

nec pulchritudo sine vestigiis doloris.


Manus invisibiles suturas faciunt,

filis ex desiderio et nocte.

Et anima, semel fracta,

nunc splendet in forma nova—

non intacta, sed vera.


彩りは継ぎ接ぎの断片に宿り

破れた記憶は魂の装飾となる

修復された織り目は傷を隠さず

光の傷跡を歌う


ひとつひとつの裂け目に物語が住み

乾いた涙の中に沈黙が輝く

裂け目なくして完全はなく

痛みの痕なくして美はない


見えない手が縫い目を作る

欲望と夜の糸で

そして、かつて砕けた魂は

今、新たなかたちで輝く

傷なきものではなく、真実のものとして


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